巨人の肩の上に立つ。

Google Scholarを開くと書いてある表題である。「先人の積み重ねた発見に基づいて,新しい発見を行うこと」と解釈するらしい。小人の私が遠くを見渡せるのも,多くのことを知ることができるのも,自分の力が優れているからではなく,先代の巨人の肩に乗っているからである。私も,少しでも次の世代が遠くを見渡せるような成果を残せたら良いな…と思う。休憩中。

Google Scholarは分野や発行元を問

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ぼくにとっての研究

ぼくは学部生のときの卒業研究で研究の魅力を感じ、「もっと研究をやりたい」と思い大学院進学を決めました。



最近は管理栄養士が大学院に進学することも増えてきて、

○学部→修士→管理栄養士として就職
○学部→管理栄養士として就職→社会人修士

の主に2パターンがあるかと思います。ぼくは前者のパターンです(正確には、修士を出てそのまま博士にも進んでいます)。



うちは臨床栄養系の研

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子どもの時に死別を経験した大人

ケンブリッジ大学の教育学部の研究者たちが、英国のチャリティ、ウィンストンズ・ウィッシュに対して、調査レポートを出した。

そのうちの一つが "Voices of adults bereaved as children"ということで、子どもの時に死別を経験した現在は大人の人たちへのインタビュー集。11人のインタビューがまとめられている。

わたしはその中でも「長期的影響」に興味があったのだけれども、

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Atusy,博論やめたいってよ

博論執筆をやめたいと上司に伝えた.

共同研究者や費やされた研究費,仕事の傍ら博論を執筆することに協力してくれた勤め先,全てに申し訳ないと思う.

でももう書けない.諦めてくれと言う他ない.今年6月に持病の悪化で腸閉塞を患い,23日間に及ぶ入院をした結果,そう思ってしまった.症状悪化の主な原因は博論によるストレスと疲労だと思っていて,退院後も博論執筆を意識させられるだけで体調が斜めになる状況である

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女性向けAVと男性向けAVの違いを、AV研究者・Python初心者がテキストマイニングで分析する

まえがき

私の所属ゼミで、今学期はPythonを使ったテキストマイニングの実習が行われています。

『Pythonによるテキストマイニング入門』に書かれている内容を実践していく……という内容で、私が報告を担当することになったのは、5.3節「語の重要性とTF-IDF分析」と5.4節「KWICによる検索」。
しかし、教科書に書いてあるとおりに、「問い」もなく青空文庫の小説を分析しても、正直言ってあま

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あぁ、よかった。

先週は月に一度のスーパービジョンがあった。

Kateから This pilot interview is really encouraging! (パイロットインタビューはとても力づけられるものだったわね)とコメントをもらいほっとした。

リヴオンでインターンをしてくれている、まやちゃんと、講座卒業生のりなちゃん、お母さんを20代で病気により亡くした2人の話を聞かせてもらったことで、自分の研究の

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2拠点居住 ビザはしんどい

わたしは、イギリスでは、大学院で博士課程(社会政策学)の研究者としての生活を、日本では、研究もしながら、仕事をしている。

仕事は、現場で研修や講演や、講座を担当したり、時に、ご遺族の相談でお話を聞かせていただいたり、原稿を書いたりと、ミクロな部分から、事業計画、予算作成、広報(リリースから取材を受ける)、評価のモデルづくりなど、多岐にわたる。

プレイング・マネージャーであることがあまりに辛いと

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ロングセラー商品とかパッケージとか,デザインの研究とかって.

お久しぶりです,研究沼に浸かっていたら学会の週の頭に扁桃炎になりスケジュール管理大事…と痛感した院生です,こんにちは.
すっかり今年も折り返し地点となりましたが,無事に今年もデザイン学会春季大会で口頭発表をし本日東京に戻って参りました.
 で,またデカいタイトルをつけてしまいましたがこのD入学から現在の研究の中身とか,改めて思うデザイン領域について簡単にざっとだけ書きたいと思いますがやっぱりパッケ

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大変恐縮でございます…(頭が地面にめり込んでおります)
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新天地

今年の9月から沖縄科学技術大学院大学 (OIST)に進学します。
日本にあるけれど、日本ではないかのように感じる大学院です。
公式HP: https://www.oist.jp/ja
2011年に5年一貫性の博士課程プログラムがスタートしたOISTは、キャンパスが沖縄の素晴らしい自然に囲まれていて、研究環境も抜群に良いです。
博士課程の学生は、約年240万円の給料および授業料相当額 (約60万円)

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理系院生の一日

理系院生といっても自身の例だけど。

6時半 起床 (夏はもっと早いし、冬は起きられない)

7時〜9時 登校 (2時間かかる)

9時〜20時 研究

20時〜22時 下校

22時〜24時 自由時間 (英会話やテレビやスマホ)

24時 就寝

ほぼこのリズムですね。

登下校往復4時間辛そう、、と思われるかもしれませんが、研究以外の時間が強制的につくれるので、むしろ足りない!と思う日も

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