Push遷移かModal遷移か

実装しててPush遷移にすべきかModal遷移にすべきか迷う時があります。
気にかけないと全てpush遷移前提の実装になってしまいますが、言語化しておけば適切な遷移ができます。

PUSH遷移

アプリの目的は基本一つで、それを達成する画面までをPush遷移を利用します。
例えば、noteアプリは「noteを閲覧する」タスクを達成するために一覧からpush遷移で詳細に潜り込みます。
情報は左から右に流れる原則があるため、画面は右から出てきます。これは「一覧画面→詳細画面」という情報の流れを表しています。

push遷移では前の画面に戻るのに「戻る」ボタンが存在します。ここで注意するのは画面を戻ったとしても行った操作は無くならないことです。記事を読んでる最中に「スキ」を押して、戻ったとしてもスキしたことはなくなりません。

モーダル遷移

別名、分岐型です。ユーザーのタスクを一旦止めて別のタスクに入る画面です。
noteアプリなら記事を書く画面などがそれに当たります。「つくる」を押せば半モーダルが出てきます。記事を書く画面も下から出てきます。
この画面は、「記事を見る」というタスクから分岐して「記事を書く」というモードに入ります。そのためユーザーは記事を書くことに集中します。
分岐されたタスクなので明示的にそのタスクを終わらすために「閉じる」や「公開設定」などのボタンがあります。

参考


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