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【山口敬之】元ジャーナリスト陰謀論YouTuber

山口敬之

(無所属)東京都
陰謀度 5 ★★★★★

自称ジャーナリスト

【陰謀要素】
・参政党協力 ・文化人放送局出演 ・キシダガー ・極右 ・反中
・反LGBT法 ・安倍元総理暗殺陰謀論 ・ディープステート
・ウクライナ戦争陰謀論 ・性加害否認

【マネタイズ】
・メルマガ ・YouTube

【関連陰謀論者】
加藤清隆 ・篠原常一郎百田尚樹 ・松田学 ・神谷宗幣

【メモ】
◆1966年5月4日生まれ
◆慶應義塾大学 経済学部卒
◆1990年 TBS入社。大ベテランのジャーナリストが陰謀論者になったモデルケースの一人。


■ 性加害否認

山口敬之は2015年4月に準強姦を犯したとして書類送検されるも、刑事事件では嫌疑不十分で不起訴処分となる。
しかし2022年7月、民事裁判では最高裁まで争った上で敗訴。約332万円の賠償を言い渡されている。


■ 裁判 vs陰謀論者3連勝!(2024.3.13 加筆修正)

vs 有田芳生        2023年  1月、勝訴 (賠償金  35万円)※1(後述)
vs 大石晃子        2023年  7月、勝訴 (賠償金  22万円)※2(後述)
vs 小林よしのり 2023年10月、勝訴 (賠償金132万円)
陰謀論者との民事裁判3連戦では全勝。しかし敵が多いこと。。

このように裁判で勝ちを拾う振る舞いができることを山口は証明しているので、山口の主張する数々の陰謀論はビジネスとして語られているのでは?と疑いたくなる。

◆◆※1◆◆逆転敗訴 (2024.2.6 加筆修正)

しかし有田芳生との裁判は、2023年8月に行なわれた高等裁判での結果逆転敗訴している。▼▼

◆◆※2◆◆逆転敗訴 (2024.3.13 加筆修正)

さらに、2024年3月に行なわれた大石晃子との二審裁判でも逆転敗訴になってしまって踏んだり蹴ったりの山口。▼▼


■ 極右ゆえ反中&トランプ支持

下記書籍は山口が2021年7月に刊行したものだが、2年以上が過ぎた今でも中国がアメリカに侵略したという具体的な事件は、報道なり噂なりでも一切聴こえて来ない。▼▼

2021年刊行

ところどころに正しい情報を混ぜつつ、山口の保守思想から来る持論を交え、結局は自分の都合に沿った証拠の無い話しがなされている。
これは山口の陰謀論者としての芸風だ。おかしなことは気にするな。

 今アメリカで起きている武漢ウイルスの起源論争は、
 ▶︎ウイルスがどう作られたか
 ▶︎ウイルスがどう漏れたか
 ▶︎アメリカがどう関与したか
 という3つの疑惑が焦点となっている。

(出典:WiLL Online

▲▲ 2021年6月、山口はネット記事で上記のことを書いていた。
ザックリ言うと、「コロナウイルス(COVID-19)は中国の研究所で作られて、それにアメリカがどのように関わって、どうやって外部にウイルスが漏れたのか?」という、アメリカン陰謀論者の間で話題になった話しを山口は記している。
そんな陰謀論真説のように捉えて同じ主張を繰り返し続けているのだ。山口にとってはこれが平常運転なのである。


■ 親中派は敵

山口は、同じ極右仲間で親しくしている長尾敬氏が2021年の衆議院議員総選挙で落選したのは、長尾氏が中国に対して厳しい態度を取っていたから親中勢力に票の獲得を妨害された、という陰謀論を語っている。
その落選の際の陰謀論の前段階から、既に山口は中国共産党を敵視して長尾氏の当選を危ぶむネット記事を書いてもいた。▼▼

こういった山口の主張はネタとして極右ファンにウケが良い。当選できなかった理由を何か他のせいにしていればファンも落ち込んだ気持ちが軽くなる。だがこれは失敗の原因を自分以外に求めるという正に陰謀論者ムーブだ。
山口は中国が嫌い過ぎて、身の回りの不幸は何でも中国共産党や親中派のせいにできるぐらいのストーリーメーカーになれそうだから、陰謀論商売なんてしてないでいっそフィクション小説家に転身してみるのはどうだろう?もし転身して小説が売れなくても、それもまた中国共産党のせいにして陰謀論ネタにできるぞなもし。


■  維新の会ぎらい

極右 ⇒ 反中 ⇒ 維新の会ぎらい
この極右テンプレのような図式で山口は橋下徹氏を忌み嫌い、大阪府の上海電力を問題視しようとしたがる。

※ 極右勢力が自然エネルギー上海電力維新の会嫌うカラクリは、当note加藤清隆のページ闇クマchのページを参照。


■ 反LGBT法

LGBT理解増進法に理解を示さない山口。

これは極右あるある過ぎるテンプレ陰謀論なので当note加藤清隆のページ参照。


■ 安倍元総理暗殺 陰謀論

安倍元総理の銃撃事件の裏に巨大組織の存在を疑う山口。
事件から1年が経った2023年7月になってもまだこの陰謀論を主張し続けている。しかも荒唐無稽な憶測から導き出す陰謀論であるため、いくら反証されようと響かないからタチが悪い。

※ この陰謀論は山口と陰謀論者仲間加藤清隆の当noteページ参照。


■ ウクライナ戦争陰謀論

陰謀論ネタを切らすとファンが逃げて行くという強迫観念でもあるのか、次々と陰謀論を繰り出す山口。
そんな山口は2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を、バイデン米大統領の仕業とする陰謀論を展開していた。

山口はもうジャーナリストを自称するのはやめた方が良い。
「ジャーナリストの山口敬之です」
「陰謀論テラーの山口敬之です」
うん、これなら陰謀論をいくら言っても許してもらえるかも。


■ オマケ

山口は自身のYouTubeチャンネル名を『山口インテリジェンスアイ』としている。

「インテリジェンス」とは知性、知識という意味以外に、「意思決定のために情報を分析して得られる知見、またそれを得る機構」という意味合いもある。(wikipedia参照)

はて?山口に知性?知識?知見?

これは私の言語野がバグって意味を取り違えてしまっているのだろうか?
それともインテリジェンスという別の意味合いを持つ言葉があるのかも知れない。
うん、そうだ。きっとそうだろう。そうに違いない。
あ、でも裁判では勝ち切ってるぞ! てことは、、、?


■ 関連note

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