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【詩】フクロウと映写機

 世間外れの浮遊感に、
 フクロウは笑ってくれるか。

 満たされない孤独な心に、
 フクロウは寄り添ってくれるか。

 彼の眼は映写機だ。
 僕の心を限りなく映す。
 惰性も、怨念も、熱意も、愛情も、
 機械音を鳴らしながら正直に映す。

 彼はなんて鬱陶しいのだろう。
 だけど、何故頼ってしまうのだろう。

 「お前はまだまださ」

 うるんだ眼に光を失わない。
 そんな僕等に恵みの雨が降るんだ。

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