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Account Engagement : [[crm_deleted]]の解除についての総まとめ(Salesforceデータの復元とオートメーションルール)

先日より展開しているcrm_deleted関連のnoteをまとめた記事となります☺

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●crm_deletedとは?

★crm_deleted解除方法①★Salesforceのデータの復元


Account Engagement に crm_deleted状態のプロスペクトがいる場合…Salesforceレコードを削除してから15日以内であれば、ゴミ箱にいるリード/取引先責任者を復元することで再連携される

★crm_deleted解除方法②★オートメーションルール


Account Engagement に crm_deleted状態のプロスペクトがいる場合…Salesforceレコードを削除してから15日を超えている場合にはオートメーションルールでcrm_deleted解除とSalesforceへのレコード再作成ができる

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Salesforce社のヘルプ記事には①②の他に2つの解除方法が記載されていますが、その2つの解除が適用されるのは”1 つのメールアドレスに対して複数のプロスペクトが有効化されていない”環境の場合のみです。(しかしながら現在、有効環境の方が多いため、基本的には解除方法①か②で対応するようになります。)

●お持ちの組織が”メールアドレスが同一の複数プロスペクトを許可しているのか、許可していないのか”を確認する方法

この確認はAccount Engagement 設定から確認することが可能です。
Account Engagement 設定>アカウント設定をクリックし一番下の方までスクロールしていくと”1つのメールアドレスに対して複数のプロスペクトを有効化”と記載されています。こちらに”有効”と表示されていれば、同一メアド複数プロスペクトが許可されています。

(拡大)

この様に表示されている場合、”永続的に有効”になっています!この詳細ボタンをクリックしてみると以下のヘルプページに飛んでいきます。

★Salesforce ヘルプ 1 つのメールアドレスに対して複数のプロスペクトを有効化

ご確認いただくと『重要 2016 年 6 月 14 日以降、[1 つのメールアドレスに対して複数のプロスペクトを有効化 (AMPSEA)] がデフォルトで有効になりました。ビジネスユニットがその日付以降に作成された場合でも、管理者がこの機能を有効にした場合でも、これを無効にすることはできません。』と記載されており、2016年6月14日以降にAccount Engagement を導入した企業様の環境では、自動的に1メアド複数プロスペクトが有効化されていることが分かります。

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●Account Engagement のご相談はNarcissusまで


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