あきらめないのと、あきらめが悪いのは違う。

何事もあきらめない人に憧れるけれど、わたしはあきらめが悪い人。

普通の人なら見切りをつけて次に行くようなことでも、わたしは、こうすればどうか、ほかに何か方法はないかと最後の最後まで悪あがきをしてしまう。
その結果、どうしようもなくなることもしばしば。

だけど、ほんとにたまにだけど。
他の人が匙を投げたのに、最後の最後までひねくり回していたわたしが解決してしまうことがある。
まあ、解決したからといって何があるわけでもなく、一人自己満足して終わりなんだけど。
そういう稀な成功体験があるから、あきらめが悪いのは直らないんだろうな。

最近では、あきらめが悪いのも長所だと無理矢理思うことにしている。
要領よくはやれないけれど、こういうタイプも世の中には必要だということで。


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