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美郷南学園の学校保健委員会

日時:2024/02/16(金)
対象:学校保健委員会(保育園~中学生の保護者)
人数:30名
内容:子どもに伝えたい性教育~加害者・被害者にならないために

三郷南学園へ呼んでいただきました。
お知り合いの養護教諭の方から「いい話をしてくれるよ~」との噂を聞いたそうで(*^-^*)嬉しい限りです!
学校で授業や講演をしていきたいと思ったら、この口コミが何より大事になります。なので、この早い時期に呼んでくださる学校の勇気とやる気に頭が下がります。快諾してくださった校長先生にも感謝です。

さて、今回は保護者向けの講話でした。
対象年齢もバラバラの保育園~中学校の保護者。
参観日の後ということもあり、たくさん参加してくださいました。
地域性としてみなさん仲良く協力的なのだそう。とっても楽しそうな雰囲気の中始まりましたよ~。

保護者の皆さんが一番困っているのは
【何をどう・いつ伝えればいいか】です。
大事なのは分かってる。
我が子を守りたい気持ちも真剣。
でも、性教育を封印されていた私たち大人は
何をどう伝えればいいか分からないし、
知ったとしてもそれをどのタイミングで伝えればいいかが難しい。
切り出すタイミングが分からない。
(今だ!)と思ってもなかなか切り出せない・・・

だって知らないんですもん。
しかたがありません。
私だって最初から性器の名前などペラペラ言えたわけではありません。
練習を重ねて今に至るのです。

でもね、【性教育の講話を聴いた】というタイミングがその時だと思うのです。
「今日ね、こんな話を聴いたんだけどね、是非君にも伝えたいんだ」
「今まで知らなかったのだけど、〇〇なんだって」
「もっとこうしておけばよかったと思うことがあるんだ・・・」
そうやって伝えれば
良いタイミングになるはず(*^-^*)

ということで、今回も熱く語ってきましたよ!

まずは何でも話せる親子関係を作ること

困ったことこそ相談できる親子関係を作る。
そうすればいざというときの対処が早くできる!
そのためには・・・

性暴力加害者にならないために

まずは何が加害になるのかを知ることから。
お互いのプライベートゾーンを尊重することが大事ですね。

性暴力被害者にならないために

「いや」と言えるようになる
そのためには「いや」と言える親子関係を築くこと
大人が子どもの「いや」を受け入れる覚悟を持つこと!

最後に、万が一わが子が被害者になったとき何と声を掛けるか

子どもを責める言葉を掛けないことが大事。
そして、”子どもが相談してくれる”ということが何より大事。
そのために・・・

全保護者に伝えたい内容ばかり。
皆さんのご依頼をお待ちしております。


帰り道に咲いていた花
道路に佇んでいた鳥

楽しい帰り道でした(*^-^*)

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