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見えない存在からのクリスマスプレゼント|ADHDな地球外生命体・スティッチとハワイ語・オハナ

クリスマス1日目である今日、私は南国・沖縄ではほぼ履くことのないブーツ4足を磨く作業をしました。

「やっぱイタリアのブーツ(15年くらい前にベネツィアで買ったもの)は、持ちが全然違うな…。購入当時と比較して、全く遜色がない」なんて思いながら、キュッキュッやってたんですね。

「作業しながら音楽でも聞くかぁー!」と、よく耳にしているブラックミュージックを流しつつ、でも、「せっかくのクリスマスだし、クリスマスソングでも聞くか…」なんて一瞬探し始めたのですが、ディズニー映画「リロ&スティッチ」の冒頭シーンにかかる曲「ハワイアン・ローラーコースター・ライド」がムショーーーーに聞きたくなりまして。

「クリスマスに、ハワイアンソングなんてオツじゃあねぇかw!」なんつって。

聞き始めたらどんどんテンションが上がってきて、気づいたら靴磨きそっちの気で両拳突き上げながら、1人踊ってましたw。

その妙なハイテンションはしばらく続き、「あの個性的な女の子(主人公リロ)が、バカにしてきた友達に馬乗りになってブン殴るシーン好きだわぁーw」などと印象深い場面を回想。

今度は「スティッチ」というワードを検索したくなり、調べたところ、ある精神科医さんのブログが目にとまったんです。

以下、抜粋引用させていただきます。

ディズニーのキャラクターの「スティッチ」が好きなADHDが何故か多い。

違法な遺伝子実験で作り出された「試作品」で、いろいろな高い能力を持ち理解だけはできるのに、言葉ははっきり話せず、「触れるものを全て破壊する」という特徴など、いろいろな意味で発達障害の自己評価に重なる部分も多いように思う。

楽しかったり、はしゃいだり、本人は悪気は無くても、それで動きすぎて周りの物を壊してしまったり、人に怪我をさせたりして結局怒られてしまったというエピソードが時々出てくるが、これは発達障害の子供にとっては(大人でも)実際に繰り返し体験してきたこと「そのまま」だ。

ADHDには「悪乗り」とも言うべき「滅茶苦茶やりたい衝動」のようなものがあり、それを野放しにしたら大変なことになることが分かっているので抑えながら生きている部分がある。

「触れるものを全て破壊する」スティッチが、リロとの出会いで「居場所」を獲得して行くストーリーは二次障害の激しいADHDにぴったりでもある。スティッチは社会の中のADHDにそのまま重なるのだ。

「悪ノリ」とも言うべき「滅茶苦茶やりたい衝動」のようなものを持つ。

それを野放しにしたら大変なことになることが分かっている。

これ、正に私ですw。

そして、

「居場所」を獲得していくスティッチ…。

乱暴者で言葉を話すことのできなかったスティッチが、映画の後半にハッキリと発する言葉。

オハナ。

ハワイ語で「家族」を意味しますが、家族は家族でも、もっと広く深い関係性のことを指すそうで、「同じ目的に向かって力を合わせて進んでいく強い絆をもった集団」や「生き死にを共にする命を懸けた運命共同体」、「生きていくために、お互い欠かすことのできない仲間」を意味するそうなんですね。

《ハワイ語 OHANA(オハナ)、本当の意味(改定)/Noa Yoshi酋長のアロハ日記より》


私は、過去にこんな記事を書いたことがあります。

物心ついた頃から、なぜか「どこにも属していない」という感覚を持っていた私…。

真夜中、沖縄本島・恩納村「青の洞窟」でひとしきり泳ぎ、外に出てきた時、偶然目に入ったオリオン座を観て「懐かしぃ…」となぜか涙がちょちょ切れた、あの不思議な経験…。

映画「リロ&スティッチ」とその曲から得たインスピレーション。
ある精神科医さんのADHDに関するブログ。
ハワイ語「オハナ」の本当の意味。

「あー、これって見えない存在からのクリスマスプレゼント、メッセージだな」と。

私も、とうとう「オハナ」に出逢う時が来たのかぁ。
やっぱり私はいずれハワイに行くんだろうなぁ。

今住んでいる沖縄も最高だけど、私の魂の故郷(オリオン・ミンタカ星)に一番似ている場所は「ハワイ」に違いない。と。

ちなみに、スティッチは地球外生命体です。

目に見える、見えないはあるかも知れませんが、皆さんにも何らかのクリスマスプレゼントが必ず届いていることかと思います。

メリークリスマス♪


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