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新刊発売&展示会初日

 いよいよ始まりました。
【本建て正藍染展「藍と絹」】 in 桐生!!


絹織物の街、桐生

 今回の展示会の会場は、桐生市のメインストリートと言われている本町5丁目のギャラリーです。
 ギャラリーオーナーの奥様がお話ししてくださったのですが、以前は街に機織りの音があちこちから響いて、たくさんの人が糸や生地に携わって生活していた場所だったそうです。素材にも技術にも目利きの人ばかりだから、おしゃれな人がたくさん歩いていたともおっしゃっていました。
 今はかつてほどの賑わいではないそうですが、それでも古くてお洒落な建物や、こぢんまりとした素敵な飲食店、そして絹織物関連の資料館などが点在し、散歩に出かけると飽きる事のない風情のある街だと感じます。

 展示会の会場等、詳細のご案内はこちらから。


 群馬県民の幼少期必須アイテム「上毛カルタ」にも、桐生は絹の街という札があるそうで、この機会に実物をゲットして帰りたいと意気込んでいます。
 どこで入手可能なのか、ご存知の方、教えてください。

会場の雰囲気

 ゆったりとしたスペースの会場に、冬ならではのラインナップも加わった個性豊かな藍染めアイテムが集まっています。
 今回は、カンボジアからクメール伝統シルク織物の復興に取り組んでいるIKTTさんとコラボレーションしていますので、質の高い素敵なシルク絣織物もご覧いただけます。

手染め&手編みのウールマフラーと帽子のセット


クメール伝統シルク織物。鮮やかな絣織の染色は全て天然染料を使用し、手染め。


絹特集のテーブルには、手引き・手染め・手織りの藍染め名古屋帯も。


手染めの毛糸・絹糸もラインナップ。ハンドメイドクリエイターさん必見です。

本日発売!!INDIGO SESSION vol.1 伝統とは何か

 そして、イベント初日に合わせて発売となった電子書籍もございます。
『本建て正藍染展 INDIGO SESSION vol.1 伝統とは何か』
Kindle版(電子デバイス用) 

ペーパーバック版(紙書籍)

どんな内容になっているか、こちらの記事でご案内していますので、こちらも合わせてご覧ください。

 展示会会場にも限定数でペーパーバックをご用意しています。レジの手前に置いていますので、ぜひ手に取ってご覧ください。
 会期は12月10日(日)までです。お待ちいたしております!!

よろしければ、サポートをお願いいたします。いただいたサポートは藍農園維持と良質な藍顔料精製作業に活用させていただきます。