日本deイスラーム

日本国内で触れられるイスラム文化を紹介します。 目指すは日本のイスラム・スポットを巡る…

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日本国内で触れられるイスラム文化を紹介します。 目指すは日本のイスラム・スポットを巡る『日本イスラム紀行』の刊行! 本当はアジアや中東へ旅行したいんだけど、そんなお金はないのさ。

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イスラムが出てくる映画 ※随時追記中

今まで観たことのあるイスラム関連の映画(日本語字幕付)です。コツコツと更新していきますので、たまに覗いてみてください。 みなさまのイスラム文化理解へお役に立てれば、というのは建前で、実際は私の備忘録です。 あ行アリの結婚(原題:Ali's Wedding) 2018年 製作国:オーストラリア 言語:英語、アラビア語、ペルシャ語 監督:ジェフリー・ウォーカー 脚本:アンドリュー・ナイト、オサマ・サミ 音楽:ナイジェル・ウェストレイク 鑑賞回数:配信1 オーストラリアの移民ムス

    • 先週のニューズウィークより。 インド総選挙が始まった。モディがやっぱり強いようだ。インドのムスリムの受難はまだ続くのか。仲良くできないのかな。

      • 【食】浦和『アセナ』2024.03.03

         先日、浦和に行ったついでに、トルコ料理専門店のアセナに行ってきました。    ランチタイムに訪問しましたので、日替りランチを注文。まず出てきたのが、レンズ豆のスープ、パン、サラダ。  このスープが絶品。塩加減、豆の潰れ具合、スープのとろみ、全てが抜群に美味い。パンともよく合う。イスラム圏の話によく、貧しい人への施しで豆のスープをってのがあるが、ひもじいときにこんなものいただけたら、なんて幸せなんだろか。  メインはこちら。  トマト、バターライス、二種のチキン、ハ

        • 今週号のニューズウィークより。 イスラエルとヒズボラの戦争は避けられないってさ。 いや、どうにか避けてくれよ。

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        イスラムが出てくる映画 ※随時追記中

          今週号のニューズウィークより。 マレーシアの新国王は、今回も政治加入タイプの人のようです。

          今週号のニューズウィークより。 マレーシアの新国王は、今回も政治加入タイプの人のようです。

          【本】『火蛾』 2024.02.25

           舞台は十二世紀の中東。登場人物はムスリムたちで、主人公はスーフィー。しかも著者は日本人。昨年の春、刊行から二十三年の時を経て、遂に文庫化されました。気になりますよね。遂に読んでみましした。  面白かった。いくらでも賛美の言葉をかける。  ヤバい。  すげー。  ドープ。  こんな抽象的な言葉しか出てこないのは、なにが面白いのか、自分でもまだよく嚙み砕けないのだ。そう、これは、初めて『エヴァンゲリオン』を観たときの感覚と似ている。  よくわからない要素と、わかりやすい要素が

          【本】『火蛾』 2024.02.25

          【本】『イスラム飲酒紀行』 2024.02.18

           イスラムの教えでは、アルコールは厳禁。ムスリムじゃない私でも知っている。日本国内にあるハラル・フードの飲食店でも、お酒を出さないお店も多い。  そう、「多い」のであって、必ずしも「絶対に酒は出さない」というわけではない。ハラルのお店だけど、お酒がメニューに載っていたりもする。ムスリムの従業員がお酒を飲んでいる姿も見たことがあるし、トルコ料理店には必ずといっていいほどトルコ・ビールがある。トルコだってイスラム教の国なのに。  そんなイスラム教とお酒の事情がよくわかる、高野秀行

          【本】『イスラム飲酒紀行』 2024.02.18

          今週号のニューズウィークより。 インドネシアの大統領選は、かつて様々な人権侵害に関わったとされるプラボウォが選ばれたようです。 世界は右傾化していくのでしょうか。

          今週号のニューズウィークより。 インドネシアの大統領選は、かつて様々な人権侵害に関わったとされるプラボウォが選ばれたようです。 世界は右傾化していくのでしょうか。

          【本】『バグダッドの秘密』 2024.02.14

           インドや南アジア、中東やイスラム教についてもっと知りたい。そうは思うのだが、私はもうアラフォー。学生時代~20代の頃のように、難しい本はもう読めない。通勤に往復二時間、労働時間は八時間超。疲れはなかなか抜けないから、睡眠時間はしっかり確保したい。そんな合間を縫って、岩波文庫とか新書とか学術書みたいなものを読む、そんな体力も気力も残っていないのです。  とはいえ、知りたい欲は止まらない。そこを適度に満たしてくれるのは、エンターテインメです。映画や小説、ライトなエッセイなどを楽

          【本】『バグダッドの秘密』 2024.02.14

          今週号のニューズウィークより。 パキスタンの政治情勢が大変なようです。 政治的対立で国民が揉めている間に、厄介な組織(タリバンなど)が台頭してしまいます。どうか、対立をしないで政治運営をして欲しいです。

          今週号のニューズウィークより。 パキスタンの政治情勢が大変なようです。 政治的対立で国民が揉めている間に、厄介な組織(タリバンなど)が台頭してしまいます。どうか、対立をしないで政治運営をして欲しいです。

          本日再放送あり。 間近でメッカが見られます。 https://www.nhk.jp/p/ts/5P6VMR77Z3/

          本日再放送あり。 間近でメッカが見られます。 https://www.nhk.jp/p/ts/5P6VMR77Z3/

          今週号のニューズウィーク、思いっきしイスラム教が表紙だった…。

          今週号のニューズウィーク、思いっきしイスラム教が表紙だった…。

          【食】渋谷「ケバブカフェ」 2024.02.01

           渋谷文化村通り沿いにあるトルコ料理屋「ケバブカフェ」に行ってきました。  ケバブカフェ渋谷  細長い店内、BGMはトルコ・ポップス。メニューには前菜、ケバブ・プレート、デザートのみ。定番ですが、ドネル・ケバブを注文。  ピタパンに野菜にバター・ライスに、ケバブがドーン!よく屋台でみるドネル・ケバブは、野菜などと一緒にパンに挟まれてしまっているけど、この状態だと肉をしっかり味わえます。しかも多め。嬉しい。  噛み応えのある肉とマヨネーズ・ベースのソースがよく合う。美味い

          【食】渋谷「ケバブカフェ」 2024.02.01

          渋谷に行く用事があったので、イスラーム映画祭のチラシをゲット。 できれば全ての作品を鑑賞したいが、土日休みの仕事ではないので叶わず。 どの回に行こうかな。黒井文太郎(軍事ジャーナリスト)のトーク・セッションが気になるな。

          渋谷に行く用事があったので、イスラーム映画祭のチラシをゲット。 できれば全ての作品を鑑賞したいが、土日休みの仕事ではないので叶わず。 どの回に行こうかな。黒井文太郎(軍事ジャーナリスト)のトーク・セッションが気になるな。

          今週号のニューズウィークより。 祖国を追われ、同じムスリムの住むバングラデシュに逃れるも、そこも追われ、インドネシアに渡る途中で犠牲に。 どう手を差しのべればいいのでしょうか? まずは、ロヒンギャについて、勉強してみます。

          今週号のニューズウィークより。 祖国を追われ、同じムスリムの住むバングラデシュに逃れるも、そこも追われ、インドネシアに渡る途中で犠牲に。 どう手を差しのべればいいのでしょうか? まずは、ロヒンギャについて、勉強してみます。

          【映画】『葬送のカーネーション』 2024.01.31

           今年から始めたnote。これを機に、イスラム圏の映画も映画館で鑑賞しよう! と思いたち、早速新宿武蔵野館へ。  2022年作のトルコの映画だそうで。それくらいの前情報しか仕入れずに観に行ったのですが、この監督はすごい。構図が全て美しい。空と地面の狭間のライン、人と物の配置や位相、どれもピタっとハマっています。どのシーンを切り取っても、写真のような美しさです。セリフも少なく、劇伴も挿入曲も最小限の映画でしたが、構図が良いのでずっと見入ってしまいます。  美しいといえば、主人

          【映画】『葬送のカーネーション』 2024.01.31