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最近の記事

Easter展

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    • 理想と現実-mao-miyamoto-

      あの時、言えなくてごめん。 あの時、助けてあげられなくてごめん。 あの時、私がそばにいればよかった。 ごめん。 でも本当はそばにいたいと思っていたの。 そんなの自分勝手だよね。 ごめん。 全部、全部、ごめんなさい。 きみは今、幸せですか?

      • 多摩楽天地(多摩多摩パラダイス)

        多摩ニュータウンの街づくりは高度成長期の若者に合わせた設計で造られた。 今回の展示スペースである学校も「若者」に最適化されている。果たしてそこにあるのは理想か? 若者の粒度が高い地では流行が生まれ、すぐに忘れ去られていく。 建築家の隈研吾さんはこう語る。「20世紀に登場した『郊外』という形式こそ、バーチャルな都市の先駆者である。さまざまな歴史、時間が染み付いているはずの『土地』の上に、その場所とは無関係な『夢』を強引に構築する方法でつくられた街が『郊外』と呼ばれた」と述

        • Runagi

          不可逆的なものがこの世にはある。 鰻もきっとそのひとつだ。 蒲焼にされた鰻は戻らない。 それでも戻らないものを戻せたら、こんな感じなのだろうか。

          霧中

          授業中、全然集中できなかった。 偉人の顔にラクガキしちゃうし、 リスニングは寝ちゃうし、 全然違うことを妄想しちゃう。 先生の話は2割くらいしか聞けなくて、音は霞んで、自分の世界に。 集中できてた人いるのかな…。 今回の『再展』はリスタートの意味があるので、 過去を振り返って、 授業中の妄想の世界を作ります。 机に座って、 黒板に向かって勉強していたときの気分になって見てみてください。 え…!? 授業中、ちゃんと集中していたよ! と言う人は、私の高校生の時の教科

          Sex-Communication Artist - もも浪漫

          「セックス・コミュニケーション」をアートで面白く、 性をセカイに問う。性は多様。自分の性と向き合って、相手に伝えて、 相手の性も理解して、コンセンサスをとる。 このダイバーシティ・コミュニケーションは、 セックスのみならず、 日常生活においても仕事においてもなかなかむずかしい。 だから、セックス・コミュニケーションの質が上がったら、 日常生活や仕事のコミュニケーションの質も上げられるのではないかと 楽しく大真面目にたくらんでいます。 おしりあいもも浪漫の

          Sex-Communication Artist - もも浪漫

          SOUL FIELD

          死ぬとき一体何が起こるのでしょうか。 死んだら私たちは何処に行くのでしょうか。 昔から不思議でたまりません。 「再展」ではそんな死への疑問を「再び」掘り起こし、私なりに死後の世界を「 SOUL FIELD 」として構築しました。 ■SOUL FIELD とは?「 SOUL FIELD 」 は、肉体が死を迎えた後に魂が死を迎える場所であり、宇宙のエネルギー源です。 ■ VR コンテンツ①『死の観察』短編映画『The widow』( 2021年 ) ラストシーン とある女性

          ささやき(2021)

          強烈な造形 己を讃えるためだけの詩歌 映画の終わり 黒一色のエンドロール もう一度世界を 君の原色で満たして 夜を越えて 夜に戻り 夜を駆けた  徒然なるままに 遠い太鼓 夜の帳 残響 そして僕は一人 朝焼けを待っている 質量のある白昼夢 魔法の言葉 不在の存在 約束だけが増えていく 反対側の世界 羊も山羊もいない 四角い看板が並ぶ街 生活の空白を多忙で埋めて  酒を飲んで 己を語らず ただ日々を生きる ただ日々を生きる ただ日々を生きる 3つの画面を交互に眺め 質量の

          ささやき(2021)

          Nishikigoi

          錦鯉は約200年前に出現したと言われており、その後鑑賞用の鯉として人の手により研究と改良が続けられてきました。 錦鯉が持つ模様には同じものはなく、その模様によって多くの品種があり、その美しさから「泳ぐ宝石」とも呼ばれています。 この作品では様々な模様を持つ色鮮やかな錦鯉がコンピュータプログラムによるアルゴリズムに従って泳いでいます。錦鯉同士の距離や水槽の大きさに影響を受けつつ、人とのインタラクションを通して錦鯉の泳ぎは変化し続けます。 TSUTOMU SATO

          メディアアート展示会: 「再展」

          廃校となった小学校を舞台に日常の中で創った作品群を公開しております 日 時:2021年12月10日(金)10:00 ~ 17:00、11日(土)10:00 ~ 16:00 入場料:500円(入場時現金精算) 会 場:デジタルハリウッド大学八王子スタジオ     〒192-0354 東京都八王子市松が谷1-1 アクセス:多摩都市モノレール 松が谷駅・徒歩1分 / 京王線、小田急線 多摩センター駅・徒歩10分 予 約:来場のご予約はこちらから ※混雑時、入場制限を行う場合がご

          メディアアート展示会: 「再展」

          まばたき(2019-2021)

          ※強い光の明滅を伴う作品です。視聴の際は十分にご注意ください。 僕はしばらく語らない だけど 記憶は雄弁だ 美しい思い出の続きを演じることが出来たら 幸せだったのかもしれない 掛け違えたボタンを砂漠へ埋めて 春の嵐を全身で浴びた 溶けていく氷を絶えず作り続ける人生 「遺影みたいで良いな」と思った自分の写真を繰り返し眺めている 擦り切れるまで飲んで ようやく捨てられる自問自答 強い光として生きることは 夜よりも濃い影と一つになること 群像劇 僕のアーバン・ブルーズへの貢

          まばたき(2019-2021)

          東京曼荼羅 ver1.0

          形あるものはみんな等しく崩壊に向かっている。 東京は常に破壊と創造が高速で行われている街だ。相反するものが共存し続けている。 渋谷の工事は終わることがなく、破壊と創造が同居している。 こうした相反するものを同居させるためにコラージュ表現を用いた。 コラージュ表現は現実世界では、決して同居しないものを同居させることができる。 歌舞伎町の空に猫が浮き、それも花火のように散り、またすぐ別の花が咲く。そのコラージュにサイケ表現を施し、境界をあいまいにした。 可能性と創造と破

          東京曼荼羅 ver1.0

          派手な色彩、形が非常識とされており、自然に見えるよう元々あったものを痛め付け良かったものを取り除く行程をオブジェで再現。 霧があっても間違いなく見えるのに皆見えないふりをしている。

          流展

          動き出す、流れ出る 霧深い森、雲がかった山、 雲や雨粒が水滴になる。 水滴は窪みに集まり低い方へ流れて行く。 窪みは水に削られて深く広くなって川になる。 コロナという 土砂崩れに堰き止められた 僕らの川は、 溢れて別の方へ流れ始めた。 元の川には戻らない。 流れる先を、僕らには決められない。

          高度情報塊

          情報が整理されて整列されることで混乱を招く。 それは発達か退行か。

          メディアアート展示会:「流展」

          【メディアアート展示会「流展」 概要】 日 時:2021年6月26日(土)27日(日)     11:00~20:00(両日) 入場料:300円(入場時現金精算) 会 場:シェアプレイス調布多摩川 2階セカンドラウンジ     〒182-0025 東京都調布市多摩川6丁目33−1     予 約:来場のご予約はこちらから     ※混雑時、入場制限を行う場合がございます。その際、予約者の方が優先となります。

          メディアアート展示会:「流展」