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「新商品、新事業」をサポート

風の時代の商売繁盛2

インフォブランディングは、やる気があってチャレンジしようとする事業者の方をサポートをするものです。
何の努力や意欲もなく、ただ稼ぎたいと思っている事業者の方には向いていません。

私は1000社以上の企業支援をやってきて多くの事を感じてきました。
その中で特に、苦労しないで手間をかけないで儲かりたい、と思っている人が多いことに驚きました。
しかし問題なのは、頑張っている人に問題が起きていることです。

その問題は何かと言うと、時代が変わったことで、考え方も変わったということです。
地の時代はひとつのことをやっていれば儲かった時代でした。
作る会社は作る、サービスする会社はサービスする、売る会社は売ると言ったように。

しかし、風の時代は違います。
少し専門的な言い方になりますが、
「業界的な考え方」ではなく、「産業的な考え方」の時代になったということです。

いままでの守備範囲内で新しいことをやっていても少しも新しくないし、ターゲットも変わりません。
新規顧客の獲得を目指しているつもりが、結局は既存客の取り合いになっていたりします。

もの溢れの時代、競合過多の時代を踏まえた時に、
頑張って新提案をしていこうとすると下記の3つの課題が出てきます。

課題①「差別化しにくい商品、事業」の集客 
課題②「説明がしにくい商品、事業」の集客
課題③「マニアック的な商品、事業」の集客

課題①は、どんなに頑張っても大して差別化できないものがある。
課題②は、差別化を図ることで複雑で難しいものになってしまう。
課題③は、自分の好きな分野をテーマにすると専門性が高くなってしまう。

例えば課題①差別化しくい商品や事業とは、
建設業や飲食店など歴史が長く、完成された業界や産業は差別化しにくいと言えます。
また、日本茶などの伝統商品や陶器などの伝統工芸品などもそうですし、
士族と言われる税理士や弁護士、そして医者や政治家などもそれにあたります。

課題②③は追って説明させていただきます。

インフォブランディングでは、様々な課題をクリアしながら組み立てていくものです。

そして、業界的な考え方から産業的な考え方に意識を変えていくものとしてビジネシングがあります。
これは経営の5資源をつなげて考えるもの。
経営の5資源とは、ブランド力、事業力、商品力、販促力、人材力の5つです。
ブランド力をつけることを中心に資源の相乗効果を生み出す考え方です。

ビジネシングマップ

専門的な言い方をすると下記になります。

○ブランド力 = ブランディング……使命感による付加価値財産をつける力
○事業力 = マーケティング…………ターゲットを設定し問題解決提案する力
○商品力 = マーチャンダイジング…事業に沿った製品の見直しとサービス化する力
○販促力 = プロモーション…………チャネルの開発と有効的な情報発信をする力
○人材力 = マネジメント……………人間的な魅力を引き出し事業に役立てる力

風の時代は、大規模ビジネスはますます難しくなってきます。
というか大規模ビジネスは、時代に合ってこなくなってきています。

強い小規模ビジネスが風の時代には向いていますが、このような専門性を学びながら進めることも負担であり難しいと言えます。

ビジネシングは経営の5資源の相乗効果を組み立てていくシステムです。

具体的には下記のように設定されています。

○ブランド力= リトルブランド……………使命感設定、高付加価値、高単価、小ロット
○事業力 = ファンtoファンサーチ…………検索で競合と顧客をつなぐ
○商品力  ベネフィット……………………客寄せ、受け皿をつなぐ
○販促力  オンリーチャネル………………オンラインとオフラインをつなぐ
○人材力 ヒューマンブランディング……人材の製品化と商品化をつなぐ

ビジネシングとは、経営の五資源を整理することで、下記のnoteをプラットフォームにしたSNSミックスをより効率的に機能させるものなのです。

下記の図がSNSミックスです。

図

インフォブランディングとは、新商品や新事業を展開する上で発生する3つの課題

課題①「差別化しにくい商品、事業」の集客 
課題②「説明がしにくい商品、事業」の集客
課題③「マニアック的な商品、事業」の集客

をビジネシングすることでSNSミックスをスムーズに稼働させ
解決につなげることで事業者の方たちの財産にすることを目的としています。

ぜひ、新商品、新事業のサポートという視点で「インフォブランディングとは?」をご覧ください。


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