【CCNP】勉強したことまとめPart20
こんにちは!
Kaetecの中の人です!
本日はアウトプットです。
本日はIP SLAについてまとめていこうと思います!
IP SLA
IP SLA(Service-Level Agreement)とはネットワークのパフォーマンスを監視/測定するためのものです。
プローブと呼ばれる測定用のパケットを利用します。
IP SLAで測定できる主な情報には下記があります。
・遅延
・ジッタ
・パケット損失
・パケットシーケンス
・パス
・TCP接続
・音声品質スコア
etc…
IP SLAの設定の流れは下記になります。
1.IP SLAオペレーションの作成とオペレーション番号の割り当て
2.オペレーションの種類とパラメーターの指定
()内は任意で指定
(.オペレーションの実行間隔の指定
.閾値の指定
・タイムアウトの指定)
3.SLAオペレーションを実行するスケジュールの指定
上記はコンフィギュレーションモードに入って下記コマンドで設定をいれていきます。
(config)#ip sla {オペレーション番号}
(config-ip-sla)#{種類} {パラメーター}
(config-ip-sla)#exit
(config)#ip sla schedule {オペレーション番号} [スケジュール] life {forever | 終了までの秒数}
オペレーションの主な種類には下記があります。
・icmp-echo
⇒ICMPを使った監視でRTTを測定可能
・path-echo
⇒ICMPを使った監視でホップごとのRTTを測定可能
・udp-jitter
⇒UDPを使った監視でジッタを測定可能
・tcp-connect
⇒TCPを使った監視でTCP接続に要する時間を測定可能
・http
⇒HTTPを使った監視でweb接続に要する時間を測定可能
おわりに
今日はIP SLAについてまとめてみました。
監視は大事ですよね、、、アラート飛んできた瞬間は残念な気持ちになりますがw
最近忙しくて更新頻度落ちてきてしまっていますが0にはならないように頑張ります!!
情シスの運用やインフラの構築などでお困りの方は是非ご覧ください!!