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夜の高田を散策

ご無沙汰しております!
只今私の故郷である新潟県上越市に帰っておりまして、折角なので夜にふらっと出かけて参りました🫡

地元民のみぞ知る隠れた名店などもご紹介しておりますので、宜しければご覧下さい☺️

上越市はどんな場所?

新潟市、長岡市に次ぐ新潟県第三の都市です。都市とは言っても最低限のインフラ整備や多少の娯楽があるばかりで、でっかいビルが立ち並んでいる訳でもないので新潟市や増して現住の大阪などに比べるとかなりの田舎です😇

・上越市は新潟の下の方
バイト先などで「新潟県のどこの出身なの?」と聞かれ、「上越市という所の出身なんですよ。」と答えるとよく「ああ、新潟の上の方なんだね。」と言われますが、実は上越・中越・下越は南北が逆転しています!従って「えっと、下の方なんですよね。」という回答になる訳ですが、「え、ああ、ん?」と皆さん不思議な表情をされます🤣

・特別豪雪地帯
雪が多く降る「豪雪地帯」の中でも、更に多く雪が降る地域を「特別豪雪地帯」と呼びます。そして私の実家も含め、上越市のほぼ全域が特別豪雪地帯に指定されています。積雪量は年によってかなりブレがありますが、雨風から車を守るカーポート(約2m)がすっぽり埋まるくらいの雪が降る年もあります。そういう場合は当然電車も止まりますので、上越の冬は休校が多く学生たちにとっては大喜びです🤣

・高田とは?
上越市の中心地区です!後述する上越屈指の観光名所も備え全国から観光客が押し寄せるシーズンもあります。

そんな感じで早速散策していきましょう!

本編

高田駅

中高と6年間使い続けてきた高田駅です!エレベーター前↑の場所に溜まって同級生と人狼やら雑談やらしてたのが非常に懐かしく感じます。
本格的にぼっちになったのが高校からだったので、中学を卒業してからも誰か来ないかとエレベーターの前に1人溜まって(?)いましたが誰も来ず悲しかった思い出があります🥲

ちなみに待合室は改札口の前にしかなく、電車は平均すると43分15秒に1本しか来ないので、冬の間は改札を通った後に乗り遅れると非常に寒い思いをします。余裕を持って乗車してください!

高田駅を外から撮影した様子

駅を出て左に歩き、突き当たりを左に曲がると雁木通りという、雪除けのアーケードがついた家が数キロに渡ってつながっているものがあります。これを目当てに上越市を訪れる人もいるくらい上越屈指の名物なのですが、なんと今回撮影し忘れてしまいました😇

地元民からすると何の変哲もない光景なのですが、もし上越を訪れたら見ていってもいいかもしれません。

ガキ大将

さて、今回わざわざ電車に駆け込んで高田までやってきた目当てがかつての行きつけガキ大将のニンニク豚骨ラーメンを食べることだったのですが、残念ながらやってませんでした😇また帰りの方面がこっちなので途中下車して寄ることにします!

上越で1番でかい()スクランブル交差点

ここを左に曲がるとガキ大将があり、右に曲がるとアーケード街が続きます。もしかしたらガキ大将以外にも昔懐かしの飲食店が開いてる可能性があるので右に曲がってみましょう!

名店集

肉の米久(よねきゅう)

ヒレカツを買って、「揚げてください!!」って言うとその場で揚げて渡してくれます。
お肉は柔らかくてジューシーなのでソースなど何も付けなくてもめちゃんこ美味しいです😋

鶴越

この辺の人なら誰もが行ったことのあるうどん鶴越です!麺はしっかりとした歯ごたえがあり、更にお値段も一般的なうどん屋さんと遜色ないくらいなのでずっと混雑しています。

フォンドール

和菓子屋かの子の角を右に曲がった若干分かりにくい位置にひっそり佇むパン屋さんです!店内もそんなに広くない(失礼)のでラインナップはそこまでですが、上越市内ではトップクラスに美味しいパン屋さんだと思っています!

上海食堂

部活の送別会、運動会終わり、勉強の合間にちょこっと寄ったり、こちらも高田の人間なら誰しも来たことがある中華料理屋さんです!

思い出と観光名所編

モスバーガー

さて😇、なぜ高田まできてモスバーガーを食べているのか自分でもよく分かっていない所なのですが、行こうと思っていたところがどこもやっていなかったので期間限定の抹茶シェイクを飲んで再び歩みを進めます。

私の母校や観光名所(ってほどでもない)を回ってくだらない思い出話をするだけなので上越の美味しいお店を知りたかっただけの方はこの辺りでそっ閉じしといてください😇

上越教育大学附属小学校

世にも珍しい国立小学校兼私の母校でもあります!裏庭では羊、馬、リャマ、ヤギ、ロバ、豚など世代によって多種多様な動物たちが飼育されています。

多方面から指摘を受け今は廃止されたようですが、私の2つ後の世代までは育てた豚を出荷して食べる活動がデフォルト化されていました。1クラス2頭の豚を飼い、1学年2クラスあるので1年間で4頭の🐷さんが屠畜されていました。

命の大切さを知る活動との事でしたが、若干10才のガキンチョにそれをやらせるのは今考えても荷が重かったのではなかろうかと感じます。

外堀と内堀を繋ぐ橋

高田と言えば高田城(再建)がシンボルなのですが、その高田城を守ってきたのが城を360°ぐるっと囲うお堀でした。

外堀と内堀に並ぶ影は桜の木であり、春になると高田の桜を見ようと全国から人が押し寄せます。そんな高田の桜は世界三大夜桜の1つに指定されています!

一面に広がる枯れた蓮

お堀には一面に蓮🪷が植わっており、明治時代に飢饉に苦しんだ大地主がレンコンを収穫するために植えたものだと言われています。

今でも夏になると蓮が綺麗な花を咲かせますが、レンコン自体はドブ臭くて食べられたものではないと先生が仰っていました😇ただ春は桜、夏は蓮と今ではいい観光資源になっていますから、蓮を植えた地主の選択は世代を超えて上越市民に力を貸してくれていると言っても過言では無いと思います。

高田城

小高い丘の上に立っている城こそが、かの高田城(再建))です。

高田城②

春になると大きな桜の木に囲われているからこそ城が際立つというものですが、近くに寄ってみると金持ちの屋敷みたいな感じで悲しいかなあまり威厳はありません😇

上越教育大学附属中学校

橋の向こうに見えるのが母校の上越教育大学附属中学校です!附属小学校の1学年の生徒数が約80名で、中学校は小学校の生徒80名に他校の生徒40名が加わって120名になるというイメージです。画像の通りこの学校も高田城と一緒にお堀の内側にあるという特殊な立地をしています。高田城が再建される前は学校の位置にあったようです。

附属中学校は合唱に大きな熱を入れており、毎年クラス対抗の合唱コンクールがある他、特設合唱部が県大会で優勝するという快挙を成し遂げたこともありました。当時私も3学年にして初めて部員として参加し、関東甲信越大会に連れていっていただいて2回目の修学旅行みたいな気分を味わえたので本当に嬉しかったです!(不純な動機)

山岡家

時刻は24:00、終電は余裕で逃したので6km歩いて帰ります😇帰りに一度も寄ったことがない24時間営業のラーメン屋が開いていたので寄って帰ります!

ラーメン640円(確か)

寒い冬には暖かいラーメンが染みますね☺️私事ですが、実は半年ほど働いていたラーメン屋を辞めてワーキングホリデーに向けて準備を進めています。ヨーロッパからヨーロッパ間の航空券が非常に安い(往復5000円くらいで結構行けます)ので、拠点をイギリスかアイルランドに移して、現地で働きながら国ハンターでもしようかと考えております。

ガキ大将のニンニクとんこつラーメン1050円

翌々日、婆さまが私もガキ大将行ってみたいとの事でしたので母親と3人で行ってまいりました!

実はガキ大将の看板メニューはネギ味噌ラーメンであり、ニンニクとんこつラーメンは5軍(失礼)くらいのメニューなのでもしかしたら味変わっちゃってるかなーと不安を感じながら注文しましたが、モロ昔のままで懐かしさのあまり一瞬で完食してしまいました!

特に、良くも(悪くも))変わった味のする味玉が「ああ、これは紛れもなくガキ大将だ」という感じを彷彿させてくれました😂

何より嬉しかったのが私が入店すると「いつものね!」と言ってニンニクとんこつを出してくれた店長のおばあさんがまだ現役だったことでした!5年振りくらいだったのでさすがに私のことは覚えてなさそうでしたが、今もピンピンしてらっしゃるお姿を見れただけで非常に嬉しい気持ちになりました☺️

ということで上越高田編でした!次回は1/22~インドの熱帯都市ティルバナンタプラム編でお会いしましょう👋

1/15追記 割とエグい雪が降った日の様子

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