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天と地と人の調和をとる人【賜物図鑑】

天与の才能・資質・強み・ギフテッドのシンボル化

みなさまお一人おひとりの強みや資質や特性をご紹介する【賜物図鑑】シリーズ。

来談者さんの賜物(天与の才能・強み・特性・本質的な個性・特異な資質・ギフテッド)を、ものや景色にたとえてシンボル化し、図鑑形式でご紹介しています。

Symbol of Giftedness
「生け花」

天と地と人の調和をとる人

この図鑑の作成と公開は、個別面談のお申し込み同意事項に含まれています。
賜物図鑑の内容からは、来談者さんの個人情報の漏洩が起きないように配慮しています。

<キーワード>

  • 調和

  • 品格

  • 省略美

  • 丁寧に選ぶ

  • 余白を見出す

  • 稽古(けいこ)

  • 天地人(てんちじん)

  • 四方見(しほうみ)

  • HSP/エンパス

  • スピリチュアリティ

  • 天知る地知る我知る子知る

<特徴/性質>

天(宇宙の采配・目に見えないもの・余白)と
地(物質・自然・目に見えるもの)と
人(身体・心・魂・スピリット)の三要素に、

内在する
過去・現在・未来の
時間の要素。

これら全ての調和をとる
世界観と精神性を持つ。

<強みを発揮するとき>

不調和を察知する感受性が鋭い。
本人でさえ気づいていない異変や不調を
いち早く察知することがある。

ただし、感受性が働く範囲には限りがある。
人数でいえば15人程度まで。

その世界観と精神性と感受性は、
身心の健全化を助ける役割で強みになる。

<弱みになるとき>

調和を保つため察知する領域が
多岐にわたるので、
他人が気づかない場面でも違和感を覚えたり
身心の不調を察知したりすることがある。

しかも共感してもらえないことが多い。

調和をとる感受性の範囲内では、
関わる人たちの不調和は
自分ごとのように捉える。
自分自身の不調や不調和を後回しにしがち。

<解説/編集後記>

図鑑解説は来談者さんのためのお話

今回の賜物シンボル「生け花」なのですが、
実は図鑑作成になかなか手が付けられませんでした。

というのも、私自身が
生け花を習ったことがなかったからです。

だから、文章での賜物の解説が難しくて。
下手なことは書けないなと思っていたら、
しばらく作成が進みませんでした。

「関わったこともない部外者が、
何を知ったふうな口を利いている!」と、
その道の方々からお叱りを受けるのではと、
内心、恐れていたのが正直なところです。

今回のシンボルに限らず、
賜物図鑑でご紹介している
すべての賜物に言えることですが、

来談者さんの才能や特性や強みを
ものや景色に例えて解説したいのに、
例え話に用いる対象のことを
私が詳しく知らないことが多いんですよね。

今回も「シンボルは生け花だな」と
ビジョンは明確にあったのですが、
生け花とはどういうものか?は、まったく不勉強でした。

ということで、
ここで解説に用いている生け花の知識自体は
インターネットから拾い集めてきた情報に過ぎません。

あくまで、メインは来談者さんの賜物の解説。
ということを念頭に置いていただけたら幸いです。

360度どこから見ても美しく

「生け花」の賜物シンボルが示す資質は、
調和をとる世界観と感受性、精神性です。

しかも、それは表向きや外面を整えるだけではありません。

その人の身体も心も、魂(精神性)も。
あるいは、その人を取り巻く
目に見える形あるものも、目に見えない概念も。
過去も現在も未来も矛盾なく、
すべてをひっくるめた調和を見出します。

生け花には「四方見(しほうみ)」といって、
360度どの角度から見ても、
お花が美しい状態であることを示す
用語があるそうですが、
まさにその状態を見出しているかのよう。

四方見の感覚を世界観としてお持ちで、
多角的な調和を人に見出すだけでなく、
ご自身にもそのような生き様、あり方を
体現・実践されています。

また、花をいけるということは、
関わる人たちを丁重に扱うことのたとえ。

気遣いや利他の精神が豊かで、
人格的にも素晴らしい資質です。

人数は15人ぐらいまで

調和をとる資質ということは、
不調和なさまを見逃さない、とも言えます。

一本でも折れたり、傷ついたり、
しおれて枯れてしまったりしたら、
生け花全体の調和が乱れてしまうように。

この賜物は、
関わる人たちの異変や不調に対して
とても感度が高いです。

効果範囲の影響を受けている人たちは、
もれなくこの賜物を持つ方の
四方見センサーに守られます。

そのセンサーは大変鋭く正確で、
当人たちでさえ気づかない異変や不調を
ご本人より早く察知できてしまうぐらい。

生ける花や植物の数が、
この賜物の影響範囲が及ぶ人数を示していて、
その許容人数は、多くて15人程度まででしょう。

影響範囲は狭いものの、
その効果が及ぶ人たちに対しては、
自らに異変や不調をきたしたときのように
その予兆を見逃しません。

花は咲いてこそ花

不具合を起こしている何かを見つけては
直そう(治そう)と働きかけ、

傷ついたり折れたりしたのなら、
補助や支えを用意してあげ、

滞ってうまく機能しない何かがあるなら
駆けつけて流れるようにしてあげ、

枯れそうになり、健康を損ねたと聞けば、
元気になってほしいとエネルギーを注ぐ。

そのように、つりあいやバランスが
崩れるのを見過ごさない鋭い感受性。

そして、惜しみなく手を差し伸べる優しさで
とても頼りにされることでしょう。

自分を後回しにしないで

調和をとるのが強みだからこそ、
賜物の持ち主さまには
気をつけていただきたいことが1つ。

それは、自分の調和をとることを
後回しにしないことです。

どうしても、効果範囲の影響下にある
大切な人たちの不調和は見過ごせない。

そのあまりに、ご自身のメンテナンスを
ついつい忘れてしまいがちになってしまうことがあります。

あるいは、
「あの人が大変な思いをしているのに、
自分がのうのうと先にラクになってはいけない」

などと、幸福度を(勝手に)天秤にかけ、
罪悪感を覚えて、自らの幸せを後回しに
してしまうとすれば、大変残念なこと。

底辺で調和を保つ必要はありません。

花をいかすことは、花をいける者がいきてこそ。

手を差し伸べるのは、
差し伸べる手を持つ人が
健やかであってこそです。

「生け花」の賜物の
シンボル解説をさせていただきました。

お読みいただき、ありがとうございました。

賜物図鑑はInstagramでもご覧になれます

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