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第3回農村ビジネスアワード2023発表会が開催されました!

農村における新たなビジネスをプレゼンし、農村におけるビジネスの”現在地”をシェアするイベント「農村ビジネスアワード」

第3回優秀賞は、置塩ひかるさんの「里山デザイン~田・畑・山・拠点~Take your part in Satoyama!」に選ばれました!おめでとうございます!

2年に1度の開催で、2019年から始まったこのイベントは、今年で第3回を迎えました。
丹波篠山市長のご挨拶から始まった、第3回農村ビジネスアワード2023発表会は、12月3日(日)に丹波篠山市民センターにて開催されました。

今回プレゼンした、4名のファイナリストは、11月に行われた書類審査によって選考されました。
今回の募集テーマは「コミュニティビジネス~身近な課題をビジネスで解決しよう~」となっており、地域課題へのアプローチや、地域貢献性の高さが求められる選考となりました。

事業内容及びプレゼンテーションは、約1か月間にわたって”ブラッシュアップゼミ”を通じて磨かれ、地域課題の解決アクションをビジネスとして成立させ、持続的解決を目指す独創的で魅力的なものばかりとなりました。
発表会当日は、60名を超える来場者から熱い視線が注がれました。

6名の審査員による審査の結果、優秀賞は、里山=山・農地・里地全体を一つのつながったシステムと捉え、そのシステム全体に対して持続可能性を高める、経済と物質の循環を生み出す仕掛けをつくっていくプランを発表した、置塩ひかるさんが選ばれ、賞金10万円が贈呈されました。

また、当日は、株式会社緑葉社代表取締役 畑本康介氏による講演会
「地域価値を再設計する担い手としての経験談」も実施。
兵庫県たつの市におけるコミュニティビジネスの事例を聞かせていただきました。
「起業をするには、ソフト(企画構想)とハード(良質な物件)の両面が揃わないと前に進まない」丹波篠山のまちづくりをどう進めるべきか、についても、とても参考になるお話でした。

当日は、交流会も行われ、発表者同士はもちろん、観覧参加者との交流も深めることができました。

大歓声の中、第3回農村ビジネスアワード2023発表会は、閉幕となりました。
今後も、丹波篠山キャピタルは、丹波篠山でのコミュニティビジネスを含む「農村ビジネス」を盛り上げる支援に、尽力して参ります!

イベント概要
【日時】12月3日(日)13時~16時
【場所】丹波篠山市民センター2階 催事場1・2
【プログラム】
 ーファイナリスト4組によるプレゼンテーション
 ー講演 「地域価値を再設計する担い手としての経験談」畑本康介氏
 ー交流会 スクールOBOGが楽しいお菓子やドリンクを準備いたします!
 ー表彰式
【参加費】無料
【主催】一般社団法人丹波篠山キャピタル
【協力】丹波篠山市