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今月のニキー 4月

4/1
花見をした。もうかれこれ何年ぶりか と思ったが、いわゆる花見という花見をしたのははじめてかもしれない。
大学生の春休み というのは無限とも揶揄されるが、生き急いでいたり、家から出る元気を持ち合わせていなかったりで、外に出て、花を見ながらのんびりする などという余剰極まりない行為ができるようになるまでに4年がかかった。同期が社会人になって入社式やなんやらで荒波に飲まれている日に、自分は桜を眺めている。なんだか不均衡だね。
さて、そんなこんなで自分も今日から大学生→大学院生へとジョブチェンジ。院生 というと、研究に勤しむアドバンスドな学生というか、ちょっと大人な存在 みたいな感じだったので、それになったと思うとモニョッとした気持ちになる。先日「春から大学院生になるんですよ」みたいな話をしたら「すごいやん!!!」と言われた。そんなにすごいものなのだろうか。自分にとって院進の5割は就活の先延ばしだし、うちの大学は院試がかなり緩かった。全ての大学院生がそうとは思わないけれど、選択と覚悟を先延ばしにした僕よりもきっと大学を出て(あるいは高卒、専門卒で)社会へと繰り出していったあなたの方がよほどすごいのだと思います

4/21
久々にシノダの日記を見たので帰還
大阪 寝不足の中、熱気に当てられまくってかなりグロッキーになりながらのライブ参戦だったけど、最後まで観られて良かったな。ヒトリエとキタニタツヤ あのポストインターネットのオルタナを代表すると言っていい二組のツーマンってことで、新規を振り落とすレベルの攻めたセトリで大歓喜だった。悪魔の踊り方とか、アンノウン・マザーグースみたいな半分ボカロ曲 みたいなやつはまあ、彼らのライブの定番なので分かるんだけど、ゴリゴリボカロ期のこん谷やwowakaの曲がお出しされるのは聞いてない。てか、あんだけロックバンドなライブの中でボカロ曲*4、アニメ主題歌*6が演奏されてたのかなり時空歪んでるのでは?と思ったり。
さて、そんな感じで弾丸遠征から帰り、布団に潜ってたらこんな時間。授業とかあったけど、フツーに無理でしたね、はい。
でも、シノダもちゃんとダメージ引きずってて良かった。演者側も疲労困憊するくらいアツいステージだったんだなって。コンディションには悔しいところはあるけど、やっぱりあの時間、あの場所を共有出来たのは良かったよ。
まあ体調面の反省は5月の武道館に活かすということで

4/22
日記の.....失敬、ニキーのネタがないので次回予告のMVの話でもします。
まず、前提として「戦隊大失格」のオープニングのノンクレジットムービーを見てほしいんだけど(突然のフルスロットル)マガジン原作、日曜5時の覇権アニメらしい高火力の映像で殴ってくるんですね。
で、その段階だと、やっぱりタイアップに寄せ過ぎてるよな〜〜みたいな気持ちがあったんだけど、そこにきてあのMVですよ。完全にキタニワールドでしたねあれは。上手に生きれない僕たちに寄り添って、肯定してくれるいつものキタニタツヤがそこにいました。
そんでもってちゃんと悪ふざけしてるのもポイント高い。キタニって、作風はニヒルでクールでエモくてオルタナでカッコいいんだけど、喋り出すとめちゃくちゃ陽気な兄ちゃんで、そういう二面生も好きなんだけど、最近の谷やんはそれを収束させようとしている というか等身大の自分を見せようとしてる感じがして、それはそれで好感が持てるんですよね。ライブとかを見ていてもなんかだんだん肩の力を抜いて臨んでいってる感じが見えたりして。そういう人間、木谷竜也がアーティスト、キタニタツヤに溶け込んでいってる様はなんというかすごく微(文字数)

4/25
鬱!!!!!!!!!!(元気な挨拶)
ここ2日バ先の人と飲んだりして、いい感じに満足できる生活を送っていたんだけど、ここに来て反動が来てしまってつらい
キタニタツヤの好きな歌詞に(またこいつキタニの話してるよ)「感情の振り子の上で僕らは暮らす」というのがあるんだけど、今まさしくそんな感じで、喜びの振り幅が大きい分、けっこうキツめの鬱が襲ってきてる。(またその逆も然りであることには目を背けながら)
なんというか、自分の営みが意味を成すことを一切想像できずにしんどい。人生の価値は自分が満足できるか否かだとは思っているけれど、世間からの評価に無頓着でいられるほど僕は強い人間ではないらしい。自己矛盾を抱えることも、ある種人間らしさなのかもしれないけれど、そういう愚かさを自分に許すこともできない。何もかもままならないね。
あと2週間ほどで23になる。最近は23歳に相応しいだけの知識と経験を重ねて来れたのか、常に自問している。いろんなところで偉そうなことを言ったり言わなかったりしているけども、それって全部こんな中身の伴わない人間性から発せられてるんだよな。自己嫌悪のあまり吐きそうなところをどうにか耐えている

4/26
最近聴いてる曲の話でもするか。
ダズビーってシンガーがおるんだけど、「オセロ」って曲がね、ホントにいいんです。イントロのタイトルコール、リードシンセ(なんかささくれあたりが良く使いそうなアプローチだよね)、グルーヴの取り方、いろんな要素が気持ち良すぎて気づいたらリフレインしてる。
余談だけど作詞作曲の眞塩楓さんからフォロバしてもらえて嬉しい。
この曲以外にも、かなり琴線に触れる曲が多くて最近緩やかに注目しているアーティストです。なんというか、気だるさを内包しながら、それでいて繊細 というか鋭い。彼女に限らずそういうアーティストに惹かれるし、自分のブランディングとしても、そう有りたいなって思うところはある。笹川真生とかいいっすよ。ずっと憧れてる。
アルコールが抜けてないのか、いつもより文章にまとまりがない気がする。そんな日もあるか。

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