ハットトリック

ダーツとお笑いについて 語りたいと思います。 一つは元プロ、一つは現プロです。 時…

ハットトリック

ダーツとお笑いについて 語りたいと思います。 一つは元プロ、一つは現プロです。 時々は流れゆく日々なども。

最近の記事

THE SECOND~漫才トーナメント~ パート3

第三戦はギャロップ対テンダラー。 関西のベテラン漫才師の対決となりました。 東野が大阪ダービーと言ってましたが、毛利はどうしても 関西ダービーと言って欲しいみたいで後に訂正を要求してました(笑) 先攻はギャロップ。今の所、二回とも後攻が勝ってるので、 後攻有利の流れが来てるがそれを跳ね返せるか。 ・ギャロップ 二組目のM-1ファイナリストが出てきました。 ですが、ギャロップがファイナリストだった事を覚えてる人は かなり少なかったのではないでしょうか。 そのぐらいM-1で

    • THE SECOND~漫才トーナメント~ パート2

      2戦目はスピードワゴンと三四郎。東京の漫才師対決です。 今回、東京と関西のバランスもいいですよね。 事務所もいい具合にバラけてますし。 ノックアウトステージから客審査というのが、 事務所忖度なしのファイナリストを選出したという事ですかね。 ・スピードワゴン まず一組目のM-1ファイナリストがここで登場です。 スピードワゴンは漫才だけでなく、もうすでにタレントとして 地位を確立してるので、セカンドチャンスをつかむ必要は 無いように思えるんですけど、ABEMAの番組でだったり

      • THE SECOND ~漫才トーナメント~ パート1

        M-1の芸歴制限で出れなくなった人たちの、 セカンドチャンスを与えるという意味で始まった、 結成16年以上の漫才トーナメント、それがTHE SECOND。 M-1との違いは制限時間の六分だけでなく、 予選が進んでからのノックアウトステージにあり、 客席審査でタイマン方式のバトルにより、 予選から様々な人間模様を映し出しました。 そして本番。決勝ステージの開幕。 決勝進出者は 金属バット、マシンガンズ、 スピードワゴン、三四郎、テンダラー、ギャロップ、 超新塾、囲碁将棋の8

        • やまだかつてない採点。

          今回のM-1の焦点でもあり、不安要素でもあったのが、 邦ちゃんの初審査、初採点だったと思うんですけど、 我々の不安をよそに邦ちゃんが見事にぶちかましてくれました。 邦ちゃんの採点が多く議論されてる箇所は、 ・カベポスター84点問題。 ・二組目の真空ジェシカ95点問題。 大体こんなところだと思います。僕は他にもあると思ってますが。 まず近年M1は昔と違って、ほぼほぼ90点を平均にしてる傾向。 松っちゃんはトップバッターは85点を基準としてる事が多く、 松ちゃんにとって良かっ

        THE SECOND~漫才トーナメント~ パート3

          M-1グランプリ2022 最終決戦

          ついに最終決戦の火ぶたが切られる事になりました。 ここからはまた審査方法も投票システムになり、 引き分けの場合だけ、ファーストラウンドの順位が優先ですが、 ほぼほぼ、ここでのネタの優劣で勝敗が決せられます。 審査員の好み、客受け、色んな事象が投票の影響を受け、 あと30分足らずで7人の審査員が芸人の人生を変える訳です。 まず最終決戦一番手は3位のウエストランドから。 ・ウエストランドネタはあるなしクイズ。 開口一番「あるなしクイズあるんですけど、やります?」でツカむ。 ト

          M-1グランプリ2022 最終決戦

          M-1グランプリ2022 パート5

          いよいよファーストラウンドも2組になり、 タイタンの二組が残って、控室がタイタン事務所ライブの 空気感が漂ってきた所に、選ばれたのが・・・キュウでした。 ・キュウネタは全然違うもの。 キュウのネタって2、3回見た事ぐらいですけど、 大体ボケが「これって、○○だよな」ってボケて、 ツッコミが「おい、それって○○じゃねえかよー!」っていう パターンがおおよそなんじゃないかなって思うんですけど、 ネタの切り口が他の芸人がやってこない所から入るから、 芸人からの評価が高いですよね。

          M-1グランプリ2022 パート5

          M-1グランプリ2022 パート4

          残す所あと4組となった所で、M-1では最高の番手。 ここから一発で一位を獲れば最終決戦に残れる 順番となってきたので、誰が来るのか気になる所でした。 で、ここで笑神籤が選んだのが・・・、ダイヤモンド。 ・ダイヤモンドネタは新しい言葉を作る。 おもしろ荘で優勝した事もあるコンビで、 設定が凝ったネタをする印象があったんですけど、 あの激戦の準決勝を勝ち上がったのだから、 どんなネタを持って来たのか気になる所でした。 入りから静かに入って、そこから盛り上がるかと思いきや、 こ

          M-1グランプリ2022 パート4

          M-1グランプリ2022 パート3

          ロングコートダディが最初の会場の爆発を生んだので、 例年通りここから審査員の点数も上がっていき、 「基準点どこ行ったんや展開」が来るんだろうと予想。 なので、ここの順番を引いたヒキが強い芸人は誰か。 天心が五番目に引いたのが・・・。さや香でした。 ・さや香ネタは免許返納。 決勝進出者発表の時に、番号が呼ばれて各々喜ぶ中、 あまり喜びを出さなかったのがさや香でした。 僕にはそら合格やろみたいなドヤ顔に見えて、 アキナの呪いがここで発動すると僕は踏んでたんで、 さや香は笑神

          M-1グランプリ2022 パート3

          M-1グランプリ2022 パート2

          天心が三組目を引いたのは、敗者復活のくじ。 すると会場外の敗者復活会場にカメラが切り替わりました。 今ちゃんが読み上げた名前は・・・、オズワルドでした。 ・オズワルドネタは明晰夢。敗者復活と同じネタですので、 こちらの記事に感想を書いてるので、こちらもよかったら。 M-1観覧の人と審査員で敗者復活も見てる人って どのぐらいいるのかなって思いますが、大吉先生は見てたみたい。 一応ネタの本筋は変わらないけど、細かい所の修正はありましたね。 ただ敗者復活の自虐のツカミだったり

          M-1グランプリ2022 パート2

          M-1グランプリ2022 パート1

          去年の錦鯉の感動から早一年、年に一度の漫才の祭典、 M-1グランプリ2022が開幕しました。 歴代最多7000組の中から10組がこのテレビ朝日に集結。 かまいたち山内曰く「誰が優勝しても違和感があるファイナリスト」 そして今年のテーマは「漫才を塗り替えろ」 まさに言い当て妙だと思いました。 今年も前年と同じく全組書いて行きたいと思います。 前年チャンピオンのトロフィー返還からMC登場 そこから審査員紹介、邦ちゃんが着物であでやか。 那須川天心が笑神籤を引くプレゼンターで紹

          M-1グランプリ2022 パート1

          M-12022 敗者復活戦。

          今年最大の寒波が訪れ、停電で新幹線が長時間止まった 2022年12月18日、いつもの六本木ヒルズで 敗者復活戦がスタートしました。 全員レベルが高くて、これに勝ったヨネダ2000の ハードルが僕の中でグングン上昇している所です。 六本木でも五時になると夕焼け小焼けが流れるんですけど、 今回は一度に放送する組数を途中で変えたり、CMを挟んだりで、 調節して、ネタ中に鳴らさないようにしてました。 スタッフの配慮、漫才愛に拍手を送りたいです。 個人的に採点して、高かった組だけ

          M-12022 敗者復活戦。

          M-12022 敗者復活予想

          今しがた、敗者復活の順番決め抽選会が終わりまして。 敗者復活のメンツも改めてみるといいメンツしか残ってない。 ミキと人気を二分するかなって思ってたコウテイが欠場。 体調不良との事ですが、コウテイは仕事も多かっただろうし、 また第8波が来てる中だと、体調管理も難しかったと思います。 とはいえ、去年もちゃんと野外で会場を沸かせてたし、 手ごたえを感じてただろう本人たちが一番悔しい事でしょう。 気になるのは、1番のシンクロニシティ、4番のTHIS IS パン、 5番のオズワルド

          M-12022 敗者復活予想

          M-12022の展望やあれこれ。

          以前、審査員の予想を記事にしたことがありまして。 この中で大吉先生は予想で当てれたんですけど、 もう一人がまさかの山田邦子で、 これを当てれた人はまずいないんじゃないでしょうか。 まぁ実績もありますし、女芸人で唯一天下取った人ですし、 今もネタは作ってて、舞台にも立ってる。賞レースの審査員もした。 ここまで理由を並べても一抹の不安を覚えてる人も多いでしょう。 ファイナリストが一番心配してるような気がしますが(笑) 松ちゃんがM-1の審査員の中で、自分が芸歴が一番上にな

          M-12022の展望やあれこれ。

          波風が立たなかったTHE W 2022。

          THE Wは毎年あんまり期待はしてないんですけど、 去年の流れが結構よかったので、女芸人のネタのクオリティーも 結構上がってきたんやなと思ってたんで、 今回はリアルタイムではないにしろ見る事にしました。 ちなみに去年のTHE Wの雑感がこちら。 今回は三ブロックに分かれて、総勢12組が 去年と同様ノックアウト方式でブロックを勝ち抜いて、 最終決戦は三組で最多投票を得た組が優勝となります。 国民投票も一票として加算されるのですが、 今回の国民投票は概ね、自分の価値観とあって

          波風が立たなかったTHE W 2022。

          M-12022ワイルドカード予想。

          M-1準決勝進出者を見て、驚きの声が各所で上がってますが、 まさに忖度なしの審査なのかと思われるラインナップで、 それがワイルドカードに回ってるメンツを見るとさらに実感します。 去年ファイナリストのモグライダー、ゆにばーす、 ランジャタイ、インディアンスがここで敗退。 ラストイヤーの金属バット、見取り図、吉田たち、阿佐ヶ谷姉妹や 賞レースファイナリストやM-1準決勝常連という組も落とされています。 M-1は準々決勝が一番難しいと言われる理由として、僕が思うのは 準決勝敗退

          M-12022ワイルドカード予想。

          キングオブコント2022 最終決戦。

          最終決戦に進んだのは、や団、コットン、ビスケットブラザーズの三組。 そして、や団とコットンは同点だったのですが、審査員の三人が や団より点数を高く付けてたので、や団が一番手になりました。 この辺の説明無かったような気がするんですけど、聞き逃しただけかな? ・や団 ネタは雨 雨宿りしてる天気予報士とその天気予報士のファンという ずぶ濡れの男のやり取りで、爆笑を取っていきます。 キャンプの時と同じ狂気を孕んでいて、もう一人の使い方も 別の狂気を違う角度からぶち込んで来て、 こ

          キングオブコント2022 最終決戦。