見出し画像

大切な教材

ママ友。
ママ友って必要なのか、から考えたこと。
娘が幼稚園や小学校の頃、園や学校、友達の情報を知るため絶対必要だった。それだけではない、ママ友がいないと1人になる!そんな焦りもあって、早くママ友作らなきゃ、と思ってた。
上の娘が18歳になり、振り返ってみる、、、

幼稚園や学校のママ友という1つの箱に入る。
そこにいる誰が決めたのか分からない、正しさやルールがある。その箱を出たら、そんなルールは通用しないかもしれない。違和感を感じながらも、理不尽さを感じながらも、常に正しいと思い込んでた。
その箱から追い出されないように、必死になる。
その箱の中で正しくいる、常に人の目を気にしながら、お伺いを立てながら、誰が決めたかわからない暗黙のルールに従う。
子供が喧嘩したとなると親が大騒ぎ!◯◯ちゃんが、こーらしいよ、あーらしいよ。と誰かを悪者にして家庭環境がどーだの、育て方が悪いだの、性格が悪いだの勝手に決めつけられ、噂される。

箱の中にいた私は、噂を聞きそれが真実であるかのように思い込み、常に自分が言われてないか気になってた。自分の子育てにも自信もなく、娘も悪い事をしないか、陰で何かやらかしてないか、ビクビクしながら、娘を信じることもせず、箱の中が全てだと思い込んでたと、振り返る。

箱を1歩出れば、その箱は非常識の塊かもしれない。多分そう(笑)
今私がその箱の中にいたら、速攻捨てると思う。
誰が作ったか分からないルールに縛られて、自由もなく常に誰かのせいにして過ごす、とっても窮屈。

自分の発する言葉も行動も、常に自分の責任にはなるけど、もっと自由に過ごしたい。
自分や家族のルールには反する事はせず、自分に偽りなく笑顔で過ごす方が、きっと子供も豊かになるし、最高に自分を大切でいられると思う。

箱の中に入ってる時って、だいたい気づかない。
自分を客観視するのも難しい。
違和感を少しでも感じるなら、一旦立ち止まる。
箱の中以外に話を聞いてくれる人がいるなら、聞いてみてほしい(結構その箱おかしいよ、って私は言われたりしてた笑)
箱の中にいる時は大切な大切な箱なんだけど、離れたり、時間がたったら、何だったんだあの箱は、時間を無駄に過ごしたな、なんて思う。
だけど、無駄でもなかった。無駄だな、と気づいた事も勉強だし、その時間があったからこそ、今の自分がいるから。勉強させてもらった、ありがたい教材だ!

私は、太陽の陽を浴びるのが大好きで、真夏でない限り日傘をささない(お姉様方には、将来困るわよ〜って良く言われる。。。なので、少し怖いけど)。
出勤中も陽を浴びて歩く事が好きでたまらない、なんとなく明るく優しい気持ちになれるから。
多分将来シミだらけ(笑)
話がそれてしまいましたが、、、

ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?