美也美(miyabi)

スペースいのちの泉で、イヤーコーニング🔥をしております。舞の道を通して、からだとこころ…

美也美(miyabi)

スペースいのちの泉で、イヤーコーニング🔥をしております。舞の道を通して、からだとこころを整え、自然の摂理にたゆたうように暮らしております。

最近の記事

息子先生(筋肉痛編)

薬草漢方のお勉強を始めたのはいいのだけど、この世界も奥が深すぎた。 肝硬変の父が漢方で20年も命をながらえたこともあり、漢方薬の匂いは慣れ親しんではいたものの、薬草のことは、さっぱりな私なのだ。 しかも、自分で薬草を採取して、修治するなんて大変なことに手を出した。しかも薬草によっては修治の仕方が違ったりすることもある。 そして野草茶と薬草茶とは、違うのだ。 薬効を出すためには、知らなければいけないことや注意しなければいけないことが山ほどあるのだ。 毎日飲むお茶だった

    • 息子先生(奇跡編)

      「見通しが立たない人生と見通しが立っている人生、どっちがいい?」と息子先生に聞かれた。 少し悩む私がいる。 どっちだろう。 頭では、見通しが立っている方に決まっていると思いながら、心は、それではつまらないよと言う。 そもそも、考えなしに行き当たりバッチリとか言ってるあたり、見通したってないじゃんって感じなのですが。 息子先生、我が家のことを人生の見通しが立たない家族と言う笑 「そんな家族いなくない?」と聞かれた。 と言っても、夫にぶら下がっていた(守られていたと

      • 息子先生(考察編)

        息子先生には、兄と弟がいる。 なかなかの観察眼なのだか、彼曰く、私は、3人いる息子の誰とも一緒に暮らせないと言う。 そんなことはない。 彼の兄である息子1号は、優しいから大丈夫だと言うと、もって、1週間だと言い放った。 息子1号は、中学から生きる力をつけるべく東京の学校へ入学して寮生活をしておりました。(本人の希望) 生活即教育という面白い学校でしたが、大学へ進学する時に、クリエイティブな世界を希望して外の世界へと飛び立とうとして、2年も浪人してくれました。 浪人

        • 息子先生(生きる覚悟編)

          このところ、息子先生と会話ができないくらい忙殺されていた。 「こうやって、忙しくなると日頃気にしていないことが気になり、圧をかけてくるのがパターンだよね。」 と息子先生の久しぶりの一言だ。 こういう時こそ、捕まってはいけない。 なぜなら、長くなるからだ。 食事をしながら聞き流していた。 よほど暇なのか、絡んでくる。 「経験から学んで効率よく生活ができるようになるのが大人だと思っていましたが、そうじゃない大人がいることが信じられない。」と。 彼の大人という定義と

        息子先生(筋肉痛編)

          息子先生(伝える編)

          久しぶりの息子先生の講義(宇宙ビールを飲みながら) 最近、息子先生に見放されつつある。 同じことを何度も説明させられていることに疲れているようだ。  彼が一生懸命説明するのは、同じ屋根の下にいる人が残念な人では、困るからなのだそうだ。 分かり合えない人とは、話ができない=暮らせないというのが彼のスタイルなのだ。 でも、それも自分の押し付けだったと悟ったらしく、私は野放しにされて相手にしてもらえなくなったのだ。 同じ屋根の下にいるなら、食事は一緒にという私のスタイルをか

          息子先生(伝える編)

          息子先生(子不幸編)

          タイムウェーバーなるものを受けてみた。 それは、何?と思う方、ネットで調べてみてください。(便利な世の中) 簡単に言うと波動測定器。 質問をするとその人の波動を読み取って、質問に答えてくれるのです。 私の質問は、『この先、幸せに生きるために、今、何をすればいいですか?』 したいことも好きなこともしてる… でも、3年前にすべてを失ってから、好きなことをして楽しいけど、幸せじゃない。 タイムウェーバーさんのその答えが、半年後に体調に問題が起こるから、今から養生してく

          息子先生(子不幸編)

          何にでも物語がある

          私は物語が好きだ。 本ではなく、人生の中での物語だ。 日々の暮らしの中に物語は沢山転がっている。 今日もまた一つ、物語を耳にした。 鳥取出身の大先輩は、70歳は超えられて今もお元気だ。 一人でどこにでも車をかっ飛ばして自由に生きている。 近いから行っておいでと勧められる。 「車で3時間だから、近いでしょ。」 私は近いと思うけど、大概の人は、びっくりする。 感覚は人それぞれだけど、自由な人ほど幅が広い。 ちょっとそこまでが、2〜3時間なのだ笑 その方が、京

          何にでも物語がある

          息子先生(個性編)

          一枚のスニーカーの写真を見て、何色に見えますか?っていう投稿があって、どう見てもペパーミントにグレーの紐じゃんって、見えたのですが、左脳派と右脳派では、色が違って見えると書かれていた。 え!なら、私は、どっちなんだ。 よく、手を組んで右脳と左脳を調べるみたいなのは、必ず右脳な私なのだ、インプットもアウトプットも右脳だからペパーミントに見える人は、左脳を使って見ていると書かれていてびっくりした。 じっと見てると、ペパーミントのところにピンクのマダラ模様が浮き出てる。でも、

          息子先生(個性編)

          息子先生(言いたくない編)

          何度も出来事を変えて私に訴えてくるものの正体 それは、『ファイティングポーズをおろして相手に寄り添ってから、言う必要のあることは、きちんと伝える』 歳を重ねてから私は、言いにくいことを伝えることが苦手になった。 それは、言い過ぎる傾向があることからきていると思っている。 『言わなくていいことと言いたくないこと』は、違うのだからと息子先生は言う。 『言う必要のあることと言わなくていいこと』は、内容は道理の話で『言いたいとか言いたくない』とか言う話とは別物だと言う。

          息子先生(言いたくない編)

          息子先生(失敗編 トライ&エラー)

          失敗は成功のもととよくいうが、 息子先生、 社会がそれを失敗と見た時、たとえ、それが成功のための失敗だったとしても、風当たりがきついから、大変だという。 「失敗した時、その失敗が成功するために失敗したのか、ただの失敗なのかは、自分だけは、わかっているはず。」 運がいいとよく言うが、それは、運がいいのではなくて、運さえも努力の結果だと息子先生は譲らない。 運とは引き寄せているに過ぎないからだ。 運=必然 そして、私をチラッと見ながら 「トライ&エラーの人生だね」

          息子先生(失敗編 トライ&エラー)

          あまりに当然で美しすぎる

          『あまりに当然で美しすぎるそのままの透明度の世界観』 今朝の読書会の本の中のワンフレーズに細胞が震えた。 このワンフレーズの前の文章は、 『ただ真っ直ぐに 愛してるから「愛している」と言う』 そして この後に続く文書が 『あまりに当然で美しすぎるそのままの透明度の世界観』なのでした。 この世界観を私は、舞の世界に見た。 私が出逢った舞の世界観、この美しすぎるそのままの透明感に魂が震えて魅了したのだ。 舞たいと思った。 ただ舞たいと思った。 ただ真っ直ぐ

          あまりに当然で美しすぎる

          息子先生(傘編)

          しとしと雨が☔️ お誕生日に、息子先生から『雨にも負けず、風にも負けず働けよ』という裏テーマのある傘のプレゼントをいただきました。 私が出かける時は雨が降らないので、ほとんど傘を必要とせず、小雨なら傘をささずに走ることを知ってる息子先生から、「いらないと思うけど」と言う前置きで、手渡されたプレゼント。 しかも3本も…なぜ?3本??? 折りたたみ2本(晴れ用と雨用)と24本骨の長傘を手渡された私は、観賞用だなと密かに思ったのでした。 プレゼントをあけた時には、 「全

          息子先生(傘編)

          息子先生(向き合う編)

          なんで死んだんだよ〜‼︎って、愛する人に叫んでた。 まぁ、本人だって死ぬつもりはなかっただろうけど、深〜いところでは、肉体を手放すことに同意したんだから仕方がない。 33年間も一緒にいると、体の一部になっているんだなぁと知った。 自分だと思っていたものが、愛されたいと思うがために作りあげたものだったり、自分が望んでると思ったものが、愛する人と共感したいだけだったりと、いったい素の自分というものは存在するのだろうかと思うようになった。 そのうち、今してることは本当にした

          息子先生(向き合う編)

          息子先生(りんご編)

          我が家の夕食、夫が亡くなってから息子のうちの一人(男三兄弟)と二人での夕食になった。 うちの夕食は、必ず晩酌なのだ。 それは、彼らが小さい頃からなので、夕飯とは晩酌付きだと思ってる。 親が仲良く酔っ払って議論を戦わせている時(大概はくだらない話で盛り上がる)何時間も兄弟で遊んでいた。家族での夕食とは長時間、うだうだと食べながら議論を交わすものだと学んだせいか、息子先生と二人になってからは、彼が夫の代わりをしてくれる。 ただ 問題は、息子は夫とは違って息子先生なのだ。

          息子先生(りんご編)

          息子先生(にやりと笑う編)

          今回は、どーでもいい話しなのだ笑ってください。 私、時々、死ぬ思い(たいしたことではないのだが)をするのだ。 吐きくだしをして、体の中の物が、すっかり綺麗になくなるのだが、その間の4〜5時間、まず、死んだほうがマシといつも思う。 そして、神様助けてくださいとひたすら祈る。 その次に、神様、許してくださいと日々の生活の懺悔をする。 このさい、なんでも謝っちゃう。この苦しみから逃れられるならって感じなのだ。 そして、何度も死んだ方がマシと思い そして、最後には、神様

          息子先生(にやりと笑う編)

          息子先生のおすすめマンガ

          「海が走るエンドロール」 息子先生が今は亡き彼の祖母に、無理矢理、読めと押し付けていたマンガがある。結局は、1ページも読まずに亡くなった。 結果、私がそのマンガを読まされるハメになるのだった。 夫を亡くした65過ぎの女性が、美大に入学して映画をつくる話なのだ。 それを86歳の祖母にすすめるとは…なんとも驚いた。 私の方が年齢が近いから現実味がある。私に薦めるのならわかるのだが(今さら通わないが)…86歳なのだよと言いたい。 祖母に美大に行けと言ってるわけではない。

          息子先生のおすすめマンガ