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11.12DDT両国国技館大会雑感

7月に続いて今年2回目のDDT両国大会。
久しぶりの客席四面全面開放でした。
超満員ぎっしり、とはいかなかったけどまあまあよく入ってたのではないでしょうか。

試合前の物販、サイン会、撮影会がすさまじい人手、行列。
このへん参加するならもう開始2時間前くらいから会場入らないといけなくなってる。
今日は初プロレスの20代男子を連れてったのだが、知ってるプロレスラーは?という質問に出てきたのが「アジャ・コング」「スイーツ真壁」で、なるほどやっぱりテレビ強いなあと思いました。
予習として「平田vsヨシヒコ」と新幹線プロレスの動画送っておきました。

今日は試合がもりもりだったので中盤戦からで。

第五試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負

黒潮TOKYOジャパン vs 正田壮史

黒潮イケメン二郎あらため黒潮TOKYOジャパン、3年ぶりの日本復帰第4戦。
DDTの準レギュラーみたいな人だったので久々登場で大声援。
3年の月日あるのに名前以外ほぼ何も変わってなくてすごい。
隣の初観戦男子がイケメンの入場焦らしムーブにイライラしたりしないか心配だったが「面白いすね!」と好評だった。

黒潮さんは当初「おまえがイケメン言うな!」みたいな突っ込まれキャラクター設定だったはずなのに、いつの間にか「本当にイケメン」みたいな見られ方をされるようになっていたのが面白い。
地位が人を作るというか、継続は偉大なりというか。
正田にキャリアの差を見せる完勝。
最後の丸め込みは「もうこのへんでいいっしょ」みたいなメッセージに見えた。 
正田は何も残せなかったわけだけど、大丈夫。その黒潮さんだって昔飯伏さんとやった時は何も残せなかったんだから。
 
黒潮さんはとりあえずこのあと全日本に出るみたいだけど、フリーなんだからいろんなとこ出てほしい。
一回くらい新日本出てガチガチの新日ファンにハレーション起こさせてほしいな。

○第六試合 スペシャル6人タッグマッチ~DDTvsVOODOO-MURDERS 30分一本勝負

秋山準&HARASHIMA&納谷幸男 vs 斉藤ジュン&斉藤レイ&歳三

9月からなんとなく始まったDDTvs全日本。
あんま盛り上がってないのはこの多様性の時代に「互いを否定しない団体間抗争」をどう進めたらいいか、手探りになってるからのように思える。

すっかり全日本の顔になってきた斉藤ブラザーズ、DDT初参戦。
存在感あった。
納谷といがみ合う場面多かったけど、相撲出身対決ですね。

○第七試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負

佐々木大輔 vs 遠藤哲哉

唐突に組まれた元ダムネーション盟友対決。
試合順からして、何か事件なり不穏なアクションが起こるのかな、と身構えてたが普通に試合していた。
そもそもこの二人は試合が噛み合う。
今日は佐々木がギブアップ勝ち。
これは何かしらの伏線になっていくのだろうか。
遠藤の再構築とか。

○第八試合 グッドコムアセット presents 赤井沙希引退試合~強く、気高く、美しく~ 30分一本勝負

赤井沙希&坂口征夫&岡谷英樹 vs 丸藤正道&樋口和貞&山下実優

赤井沙希引退試合。
シングルマッチでなかったのは赤井さんが「最後はずっと組んできた二人と組みたい」と要望したという。
相手は去年までずっと組んでた樋口、東京女子のエース山下、そして丸藤。
「デビュー前から知り合いで」「最後まで高い壁と戦う」という説明があったけど、いささか唐突であった。なんか関係あるのかもしれない。

赤井さんについては「よくここまでがんばったな」という思いを禁じ得ない。
2013年8月の両国国技館大会でのデビュー戦を見たとき、「この人あとどれくらいプロレスやるんだろう」と思った。
デビュー当初赤井さんは後楽園とか、比較的大きな大会にしか出てなかった。
団体も腫れ物を扱うようなマッチメークだったし、リングで試合している他の選手(当初ほとんど多人数のタッグマッチだった)も「ボロが出ないように」という気を遣った試合をしていた記憶がある。

それが世志琥と感情的な試合をし、男色ディーノが気を遣わないシングルマッチをし、だんだん地方大会にも普通に出るようになる。
東京女子とか女子団体にも出るようになった。

デビュー後一年近く経った「DDT総選挙」スペシャル後楽園大会で、チェリーさんと赤井さんが組んで彰人、ヤス・ウラノと戦ったタッグマッチが印象に残っている。第二試合だった。
ヤスと彰人は二人の女子選手を相手に一方的な試合をした。
まったく受けないわけでなく、むしろ受けるのだけど簡単に切り返し、「ほらどうした、返してみろ」といった感じで相手の奮起を促し、攻撃が出ないと関節を極め、グラウンドで絞り上げ、淡々と攻め続けた。
チェリーさんと赤井さんはほとんど何もできずに敗れ、ちょっと後味の悪さすら漂った試合だったが前座なのでその後にいろんな試合が入り、第二試合の気まずい空気はなんとなく消えていった。
あのあたりから、「ゲスト参加」だった赤井さんは「ゲスト」でなくなり、少しずつDDTの一員になっていった気がする。

赤井さんとDDTは、大きく言えば日本プロレスの風景を変えたと思う。
それは「男子プロレスに女子が入ることの日常性」を作ったことで。
かつて男女が混ざるプロレスにあったのは「ミックストマッチ」という男子は男子、女子が女子と戦う形式で、試合の中で瞬間的に男子vs女子が生まれるのが試合の山場だった。
そこから天龍vs神取が生まれ、冬木vs井上京子があったり、鈴木みのるvs風香とかあったけどあくまでイレギュラーなもので、基本は男子女子は明確に線引きされていた。
インディ界隈ではもう少し「男子vs女子」の壁はゆるかったような気がするけど、正確には把握できてない。
なので目に止まる範囲では少なかった。

DDTにはチェリーさんという「男子に混ざる女子レスラー」の偉大な先人がいて、チェリーさんはそこの壁を崩して戦ってたけど、途中でユニオンに移籍してしまったのもあって見る機会が減少してしまった。
そしてチェリーさんは「毎回男子vs女子」ではなかった印象がある。

なので「男子に混じる女子レスラー」を10年継続した赤井さんは確実に新しい地平を作った。
DDTでは男子と女子が同じ試合に上がる。
見慣れないと違和感を覚える光景も「いやこれがうちでは普通です」と平熱で続けることで、その光景を当たり前のものに変えていった。
いみじくもメインの煽りVでクリス・ブルックスが「DDTの強さはヘビー級とかそういうのでなく、『無差別』に象徴される、壁がないこと」と語っていたが、男女間の壁をゆるやかに取っ払った赤井さんの扱いにそれが表れていた。
時代背景もあったと思うが、「慣れ=時間」と関係者、そして当の赤井さん自身の努力、献身によってそれができていたんだと思う。

女子が男子と戦えばフィジカルに劣るので劣勢になることがどうしても多くなる。
その中でも赤井さんは「こういう持っていき方をすれば挽回できる」流れを作った。
体格差があっても決められるケツァル・コアトルという決め技を持てたのも大きかった。

赤井さんがデビューした2013年夏の時点で東京女子プロレスはまだ旗揚げ前で、旗揚げ後もしばらくはアイドルグループの使うライブハウスのような場所でやっており、今のような興行体制は確立できていなかった。
実質的に赤井さんをリングに立たせる場は男子団体のDDTしかなく、それがよかったんだと思う。
もし赤井さんが入団するのが3年遅かったら、東京女子に入れられていたかもしれない。
そういう部分でも、今後赤井さんのような「DDT所属の女子選手」はなかなか生まれないだろう。

試合は6人タッグマッチで、序盤中盤は選手が入れ替わりながら、赤井さんを中心に回る。
途中、丸藤のチョップを初めて食らうときに一瞬赤井さんが怯えたように見えた。
けれど二発目以降はもう普通に受けてて、そういう風に対応できるのがすごいなと思った。

後半、赤井さんと山下実優のマッチアップが続く。
懸命に打撃の応酬を続ける二人を見て、ああ赤井さんが最後に戦いたかったのは山下だったのか、と思った。
二人にどういうつながりがあるのかはわからない。
ただ、プロレスラーとしての最後の時間を、赤井さんは山下に差し出していた。
山下が大技を続け、最後に走りこんでのキックで3カウントを奪った。
二人の攻防が白熱すると、リングから降りていた4人の男子選手が全員手を止めて、ずっと二人を見ているのが印象的だった。

赤井さんに送別メッセージのVTRが流れる。
いきなり棚橋弘至でびっくりした。
赤井さんはデビュー前に「ラジオ新日本プロレス」という番組のアシスタントをしていたそうで、その流れなんだろう。
続いて真壁刀義。
天龍源一郎。体調が良くなさそうで、よくコメントとったなと思った(バックステージで見たジェリコが感激したという)。
最後にWWEマークからのシンスケ・ナカムラ。これもびっくりした。デビュー前の赤井さんは中邑のファンだったそうだ。

セレモニーで高木社長から「今後は裏方として、DDTを手伝ってくれないか」と伝える「私でよければ」と快諾。そうなんだ。エステサロンに専念するのかと思い込んでいた。
いずれは赤井さんがくどめ、工藤めぐみみたいにDDTのGMになったりするんだろうか。

10カウントゴングが鳴って、ものすごい量の赤と白の紙テープが投げ込まれ、最後のリングコールに合わせて見得を切る。
赤井さんはきっと一生この光景を忘れないんだろうなと思った。
そしてかつては赤井さんと同じように絶大な人気を集め、横浜アリーナで大きな引退試合をして、今はZERO1でひっそりとGMや裏方をしている工藤めぐみに「どういう時に、引退試合のことを思い出すんですか」と聞いてみたくなった。

赤井さん、おつかれさまでした。
怪我なく終えられて、本当に良かったです。

○第九試合 ニベア クリームケア ボディウォッシュ W保水美肌 presents アイアンマンヘビーメタル級選手権試合~Dramatic Dream Round“楽しもうぜ!!”何が出るかな!?お楽しみデスマッチ 60分一本勝負

<王者>高橋ヒロム vs 平田一喜<挑戦者>

※ラウンド制を採用し、ラウンドごとにルーレットで試合ルールを決定する特別ルール

2010年代前半、新日本とDDTは今よりも選手間交流が盛んで、若手同士の対抗試合が多々組まれた。
その中で同じ2010年デビューの新日本の高橋広夢とDDTの平田一喜はたびたび戦っていた。
高橋広夢のシングル初勝利の相手は平田だという。

そこから時間が経ち、新日本とDDTの交流は一時期途絶え、二人は別々のレスラー人生を歩む。
広夢は「高橋ヒロム」になり、平田はDDTのエンタメ試合を背負うポジションになった。
ずっと距離が空いていた二人だったが今年3月のオールスタージュニアフェスティバルで再会、ヒロムが両国大会に参戦することになって、二人双方が対戦を熱望したという。
詳しくは三田佐代子さんのドラマティック・ドリーム・コラムをお読みください。

あまりにも現在置かれてるポジションの違う二人の試合はヒロムの「平田さんの土俵で」という言葉によって、「何が出るかな?お楽しみデスマッチ」という2分1ラウンドのラウンド制、ラウンドごとにルールが違うという変則マッチ。
試合中に流れる曲に沿った技などを決めなければならない「ミュージカルシチュエーションマッチ」、「ハンディキャップマッチ」といってヒロムにヨシヒコの相手をさせ、DDTファンお馴染み「目隠し乳隠しデスマッチ」、踊らないとフォールの権利を得られない「ダンシングマッチ」と「いや…これあとで絶対に新日本プロレスの偉い人に怒られるだろう…」みたいな試合をヒロムにさせてました。
個人的にはミュージカルシチュエーションマッチでヒーリングミュージックが流れてるのにいつも通りな技をやろうとしたヒロムに「ブブー」という失格音が流れて審査員の今林久弥さんが「ヒロムさん。曲聞いて技やってくださいよ。何年プロレスやってるんだよ!」とキレてたのが最高に面白かったです。完全に当たり屋ですが。

デスペもそうだけど、ヒロムもまた他団体へリスペクトもってリングに上がる。
すごいなと思うと同時に「新日本も変わったなあ」とつくづく思いました。
そういう人は昔はいませんでしたからね。
90年代の新日は「倒れてる人がいたら踏み潰せ」みたいな方針でしたから。
今は「倒れてる人がいたら起こしてあげる」ようになって安心できる反面、たまには昔みたいなめちゃくちゃな選手も見たいなと相反する気持ちが同居します。

10月のフジタ"Jr"ハヤト戦、11月の平田戦とまったくベクトルの違う二大決戦を見事な作品に仕上げ、ヒロムは1.4東京ドームで運命のライバル、エル・デスペラードと戦う。
ちょっと見たくなってきた。

○第十試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負

<王者>マット・カルドナ with ステフ・デ・ランダー vs MAO<挑戦者>

※第11代王者2度目の防衛戦。

カルドナとステフ、見事なまでに「ジ・アメリカンプロレス」を体現したビジュアルと試合運びで抜群に素晴らしいのだが、ギャラ高いんだろうなー(二人分だし)という感じがして、きっと今回で負けるんだろうなーと思ってたらまさしくそうなった。

今日は注目試合もりもりだったので印象薄くなってしまったが、カルドナはヒールチャンピオンとしてメリハリの付け方が上手だなーと感心した。
一方のMAOもいい試合してました。
トリッキーな動きが自分のものになってる。
ユニバーサル戴冠したので、いろんな選手とシングルで試合してほしい。
以前一度やった田中将斗はどうかな。

○ダブルメインイベントⅠ ドラマティック・ドリームマッチ 60分一本勝負

クリス・ジェリコ vs KONOSUKE TAKESHITA

ジェリコがDDTに来るというのもすごいなと思ったが、大会直前に「みんなでジェリコの歌を覚えて合唱して出迎えてあげよう」ムーブメントがファンの間に発生してたのが興味深かった。

数年前に新日本来たときは誰もこんなこと言わなかったよね?
WWEジャパンツアーのときはこういうのあったのかな。
この普及活動のたまものか、見事にリング上がったタイミングのサビのあたりで「ジュディスインマイマイン!」と合唱されてて、ジェリコが嬉しそうだった。

トップスターといえどジェリコは52歳。
28歳の竹下と張るのはしんどいんじゃないかと思ってたがどうしてどうして動きがいい。
ライオンサルト2回もやると思わなかった。しかもフォームがきれい!
日本どころか世界でもトップクラスのフィジカルを持つ竹下と正面から当たっていく。
もちろん老獪さをそこかしこに使うんだけど、それでも基本まっすぐなファイトで竹下と張り合えちゃうのはすごいなと思った。
竹下、勝ちパターンの畳み掛けまでいきながら切り返されてウォール・オブ・ジェリコに捕まり、無念のタップアウト。
いやー勝てなかったかあ…!でもいい試合でした。
ジェリコはマイクでなんかしゃべろうとしたのをやめて、竹下に握手求めにいってそのままリング降りる。
なんか感じたものあったんだろうか。

そういえば昔WWEジャパンツアーで同じように両国でジェリコとシングルやったヨシタツさんはこの試合見たのかというのが気になった。
Twitter見る限りだとヨシタツ、赤井さんとは記念写真撮ってるのにジェリコとの写真は出てこない。
「クリス」とか呼んでるのに。

○ダブルメインイベントⅡ KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負

<王者>クリス・ブルックス vs 上野勇希<挑戦者>

※第81代王者3度目の防衛戦

四年前、日本にやってきたクリスはパンデミックになって大会が中止になるにつれ、故郷のイギリスに一度帰ってはどうかと勧められた。
もちろん帰りたい気持ちはあったが、その時点でイギリス戻ってしまうと今度は日本にいつ入れるかもわからない。
考えた末にクリスは単身日本に残る。言葉も通じない異国で非常事態を迎えたクリスをケアしてたのが上野だったという。
英語が有能ではない上野がなんやかや気にしてくるので、クリスは最初「こいつは何を狙ってるんだろう?」みたいな警戒心を持ってたらしいが、時間の経過とともに本当にただシンプルに親切な人なのだ、と思うようになり、そこから友達付き合いが始まったという。
日本に来て初めて地震を体験した恐怖をクリスが上野に話すと、以後地震があるたびに上野は「大丈夫?」と連絡してくるという。

クリスがチャンピオンになった7月の両国で上野は竹下に完敗した。
次の挑戦者として出てきたのは入江茂弘だった。
上野はクリスがチャンピオンになって嬉しい気持ちはあるが、それ以上に負けた自分には挑戦権がないと思って出ていかなったら団体外の入江が出てきたことに自らのふがいなさを感じ、悔しくて泣いたという。

2ヶ月後、入江と赤井に防衛したクリスの前に上野は出ていった。
両国でクリスに挑戦したい。
それは両国で上野と戦いたい、というクリスの希望と合致していた。
そんな二人のタイトルマッチ。

序盤、上野が階段状になってる入場通路の上からムーンサルトで飛んだ。
やっぱり上野には飯伏さんの影を追ってしまう。
でも最近はあの手の高所ダイブを見ても興奮する前に「どうか怪我しませんように」とか考えてしまうようになった。歳かもしれない。

試合はちょっと後半二人とも動きが止まる時間があったり、「やりたいこと」と実際の動きのバランスがとれてない部分もあったが、両国メインにふさわしいタフマッチの末に上野が勝利。初のKO-Dタイトル。
上野は今回が両国初メインで、ビッグマッチのメインに足る試合をこれから身につけていく段階なんだろう。

9月の大田区大会の雑感で「これからDDTは上野とMAOがエースでいいのでは」と書いたら、たった2ヶ月で本当にそうなってしまった。
ここからがスタートラインで、願わくばDDTを見ないファンにも「上野とMAOってのがすごいんでしょ?」と言われるような活躍をしてってほしい。
そして欠場してる勝俣にはいずれ彼らの反目に回ってほしい。

エンディング、いつもの大団円記念撮影のあと、一人控え室に残った上野のところにジェリコに敗れた竹下が来て、抱擁したのにはグッときてしまった。
夏頃はギスギスしてたしね…!
(竹下が部屋に入ってきたときのMAOの「えっ!」という表情がよかった)
ようやく上野は竹下の肩に手をかけるくらいのところまで上がってきたのかもしれない。

団体を支えた赤井さんが去り、若きエースが生まれ、新しいシーズンの始まりになったDDT。 
11月~12月はシングルリーグ戦「D王グランプリ」が始まる。
あっという間にもう次の話題に進んでいく。
あらためてプロレスとは可視化された「人と時間の経過」を見てるんだなあ、と感じる。


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