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『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』学生時代より社会人になってからの方がもてたという男性は、タガメ女に狙われた可能性がある(環境研究)

 タガメは水田の土の中で身を潜め、獲物のカエルが来ると鎌状の前足でガッチリ挟み、鋭い注射針のような口吻を刺す。そこからタンパク質を溶かす消化液を注入し、肉をチューチューと吸われて終わる、カエルは最初は必死にもがくが、やがで気を失いタガメに身をまかす。これが日本の夫婦生活とそっくりで、月1万円という小遣いで身動きがとれないようにし、チューチューと夫の収入とリソースを吸い尽くす。そのカエル男の大群が無表情で満員電車に乗って、生気のない顔で働き、立ち食いそばをすすって、また血肉を吸われに家路に帰る。このようなカエル男たちが築くカエル国家が繁栄をすることは考えにくい。

 カエル男度チェックシートは20項目ほどあるが、4.住宅ローンを組んでいる。5.月の小遣いは1万から3万と決まっている。8.フェースブックに奥さんや子供の写真を頻繁に公開する。19.正直に告白すると、島耕作にあこがれているなど、なるほどと思う調査項目だ。タガメ女度のチェックシートは、2.帰るコールを義務付けている。3.相手が失敗すると「ほら、だから言ったでしょ」と言う。13.アルバムが充実している。15.ディズニーランドが大好きなど、タガメ女の脳の中まで見通したような質問だ。タガメ女の生業は資本家よりえげつない「搾取」だという。

 著者の深尾葉子氏は社会学者なのだろうか。日本経済が浮上しない理由の本質を浮き彫りにしている。最後に学生時代より社会人になってからの方がもてたという男性は、タガメ女に狙われた可能性があり、それをトリガーに結婚していた場合、チューチューと収入とリソースを吸われ、家族が揃った証拠写真がたくさんあるはずだ。

Creative Organized Technology をグローバルなものに育てていきたいと思っています。