謹 賀 猪 年
「一年の計は元旦にあり」
今年も狩猟とラーメン作りをがんばるぞ!との意を新たにするために(というよりは、年始の参拝客が島内の有名神社にゾロゾロ来るらしいので)、元旦から営業しました「猪骨ラーメン 年賀ver.」
黒地に金龍の描かれた特製プラ丼に寿蒲鉾(金箔は予算の都合上却下)こんなめでたい感じで、大山積神社最寄の道の駅にて販売させていただきました。
↓のぼりも特注し、いざ開店~♪
、、、が、正直苦戦。。。
今回用意したのは2日間で160食。神社へ遠方から参拝に来るならみんな道の駅にもとりあえず寄るだろう、、、との目論見はあえなく撃沈(泣)
人は仰山来てるんですよ。道の駅の駐車場は満杯&駐車場に入れない車が大渋滞を起こすぐらい。 ただ、駐車場が無料なせいか皆車止めっぱなしで入れ代わりが無い&出展箇所が奥まっていて車で隠れて表通りから見えない。
意外なほど悪条件だったかも。。。
だって、出展時に最重要な視認性が低い+店舗前通行量が少ないのです。嫁がサンドイッチマンよろしくのぼりを背に刺して、必死の客引きに励んでくれたものの、、、初日販売数は40食に届かず。売れ残りの危機!!
さて、どうする・・・?
夕方には営業を切り上げて、早速作戦会議です。
あーでもない、こーでもない。実際近隣をうろうろして動線と視認性の調査を重ねる。寄ってみたくなる店舗の外観。食欲をそそるような配色。目に止まり、足を止め、店舗に向かい、「一杯ちょーだい」と言わせる為にわれわれに出来る術は何なのか・・・。
試行錯誤とネット検索をフル活用しつつ、改良作業は深夜まで続けられた。(↑気分的には「プロジェクトx」)
そして、完成した店舗が↓これだ。
主な変更点は、「すだれ」と「テーブルクロス」、そして脇に吊るしてある猪骨Tシャツだ。我が家のプロジェクトマネージャーの出した結論としては、『店主の顔が見えそうで見えないチラリズムが興味をそそる』『適度に隠す装飾品の配色は「赤」』『足元も抜かりなく、素通しで見せてはならない』、この3点がポイントだそうだ。
初日の店舗外観と見比べてほしい。確かに、屋台感は120%以上アップしている。祭りの屋台に近づいたとも云える。あれこそが集客効果を高めるための演出の集積だったと、今回我々は改めて思い知らされた。
(チョット、疲れてきたので、論調を戻させていただきます。)
で、まぁ、色々工夫したせいなのか、そうでないのかはわかりませんが、開店二日目は、、、売れましたyo~。
Viva!1day,100杯~~~~~~~~~~~!!!!!!
それだけ売れると、やっぱり、てんやわんや
お蔭様で用意した分全て売り切りました!!
いや~、売れ残らなくて本当に良かった。あと、店構えや立地については本当に勉強になりました。
今年も順調に細腕繁盛記&新米ハンターを続けていくつもりです。
皆様本年もどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?