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小山薫堂の発想の枠組みが自分と違いすぎて、凡夫とアカギの配牌ぐらい差があって笑った話

小山薫堂『もったいない主義』幻冬社新書 を読みました。
一時期小山薫堂の本をよく読んでいたので、この本も実家に置いてるかと思って探したらなかったので中古で買いました。
小山薫堂の発想の一端が分かる本なのですが、スケールが違いすぎて苦笑いしまくりました。
例えば、エリートを集めた学生会館を作ると言うアイデアがあるのですが、「日産に提案してシェアカーを二台くらい提供してもらう」「資生堂に言って、女子学生は常に新製品の使えるようにするというのもいい」と小山さんは言っています。
いや、日産とか資生堂に話を聞いてもらえるのも難しいし、ましてや提供してもらうのはさらに難しいのでは?
さらに小山さんは、「アンジェラ・アキさんが新曲をリリースするとき、シークレットライブをその地下ホール(注 学生会館の)でやるのもいい」と言っています。
いやいや、確かに面白いんですけど、それ常人がどれだけ駆け回ったら実現するんですか?
発想の枠組みのスケールが違いすぎる。
そう、凡夫とアカギの配牌ぐらい違うので、発想の枠組みが違って当然っ…なのです。
笑うしかない。
最近小山さん本出してるのかな?
調べてみようと思います。

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