尊敬する熊本の西尾先生編著の図工の本です!!

いやもうね、個人的にめっちゃ大好きな題材、
「ここにいるよ、すてきな住人」があるだけで、
井上的には「買い」なんです。

この実践をICT夢コンテストの表彰式で見た時に大感激して、
すっかり西尾先生のファンになってからはや10年(⌒▽⌒)

あの時の感激は、今も鮮明に覚えています。

だって、本当にワクワクする題材で、
当時は珍しかった一人一台の端末も、
全く無理なく自然に使われていて、
「ああこれはやってみたい!!」
「こういう使い方なら日常に活かせる!!」
と、めっちゃ感動したんですよね。

10年前の題材ですが、
今も全く色褪せません。
むしろ、一人一台端末が普及した今だからこそ、
たくさんの学校で取り組んでみてほしい。
絶対子供達が夢中になるから!!

 そして、さすが西尾先生の編著(⌒▽⌒)
他の先生方の実践も、面白い!!

特に感じるのが、ICTの手立てが、すごく自然に図画工作という世界の中で
生きているということ。

子ども達にとって端末を使っての「表現」はどんどん身近になっているし、
ICT をアナログの表現にも活かせるということをガッツリ感じられます!!

とりあえず「鳥獣戯画を味わおう」は、絶対やる!!
なんなら今月中に今の子達と(⌒▽⌒)
子ども達が夢中になる顔が目にうかぶ(⌒▽⌒)

かつては、「図工の時間に写真を使うなんて」と散々言われたけど、
写真という2次元に切り取るからこそイメージが広がることもあるし、
私みたいな絵が描けない子には、重要な情報源になるし、
よく使っていたんだけど、図工の先生方には渋い顔をされてきました。
でも、この本の中には「写真を使うからこそできる表現」や
「写真を使ってイメージを広げる実践」が、
本当に自然にたくさんあって、
「だよね」「いいよね」
と、めっちゃ共感!!

絵が上手な子しか満足感が持てない図工、
自分の表現が思うようにできなくて、苦しい図工、
ではなく、
本当にどの子も楽しめる要素がいっぱいです!!

そして、QRコードでその実践の作品を見ることができる!!
これも最高!!
めっちゃイメージが湧きます(⌒▽⌒)

是非是非、たくさんの皆様にみてほしいと思いました(⌒▽⌒)