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日本の学歴社会とは、中卒高卒大卒による待遇格差であり、学校ブランドによる待遇格差はない

「学歴には意味があるかどうか」という論争が行われているようなので、「自分の中における意識が」「能力開発が」とかいう内的話は無視し、制度的なキャリアトラックだけ書いてみる。

結論だけ言えば、学歴格差とは、中卒高卒大卒の三段階だけである。それ以外の差(東大卒と放送大学卒の差)はない。どちらでも、役所や企業の幹部コースにアプライできて、採用もされる。

ただこれだけなのだが、特に大卒間での差を細かく区別して有利不利とかいう話が人口に膾炙している。

細かくみたら、大学ブランドによる待遇格差はあるんだろうが、個人の能力とか実績による待遇格差と比較したら、無視できる程度だ。

大学ブランドにこだわって、若いときの貴重な時間や金を浪費するのは愚かな行動なのである。

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