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プロの運用にインデックス投資は勝てます。

インデックス投資と言ったときは、指数を表しています。

例えばアメリカ株では、NYダウ、S&P500、NASDAQ総合指数などが指数です。

日本でいうと、日経平均やTOPIXがインデックスですね。

こうした株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指して運用することを、インデックス投資といいます。

インデックス投資は、株式等の指数に基づいて運用します。

つみたてNISAやiDedo(個人型確定拠出年金)などでも、運用商品としてインデックス型の投資信託が人気となっています。

その中でも、アメリカ株の指数に連動した投資信託が人気のようです。

こちらでよくおすすめしているS&P500もその1つになります。


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●インデックス投資は、楽ちんです。

株式投資は、トヨタ、アップル、任天堂、東芝など、個別の会社の株の取り引きが主流となっています。

それに対してインデックス投資は、S&P500のすべての会社の株をパッケージにして購入する感じです。

個別に株を購入するとなると、その会社の業績などを情報収集しないといけません。

そして未来はどうなっていくのか?今後を予測したり、株価情報のチェックが欠かせなくなってきます。


忙しい


購入する企業の株が増えていくほど、やることが増えていってしまいます。

しかし、インデックス投資は、1つの指数、特定の地域や市場に連動していますので一度選んでしまえば、後は定期的に価格をチェックする程度で済みます。

こんな理由から、とても楽な投資であると言うことができるのです。

私たちは、毎日仕事をしたり、家事や育児、様々なやることがあります。

個別の株の情報収集する時間を確保することも大変になってきます。

投資のプロと呼ばれる人たちのように、専門知識も普通は高くはありません。

投資の初心者には、個別株への投資よりも積立によるインデックス運用できる商品に投資をしたほうがいいと言う理由は、このような点からです。


エクセレント


●なぜ?インデックス投資はプロの運用より優れているのでしょうか?

私は、次のように考えます。

年間数億円を運用しているプロは、本当に手堅く伸びるであろう株を大きな金額で購入し、数パーセントの利益を上げるという超現実的な方法で利益をあげるプロは多いです。

例えば3億円購入し、5%株価が高くなったとして、単純に計算してですが1,500万増えたことになります。

一般的なサラリーマンが、100万円購入し、5%増えて105万円なったことと同じことなのですが、増えた金額が違いすぎます。

5万円増えてよかったのですが、できたらもっと50万円増えたらよかったのにとか、2倍になったらいいのにと思うことが多いと思います。

たくさん増やそうとすればリスクが高まります。


リスク


手元に軍資金がないときに、短期でたくさんお金を増やそうとするとリスクを負った投資になるため、上手くいったときにはいいのですが、多くの場合は予想したとおりにならず、思い描いた通りには増やせないということが起きてくるのではないか?と思います。

アクティブ投資でプロが運用して増やそうとしても、未来のことは中々どうなるのか?わからないため、結果として、思ったようには増えないことになっているのが現実であると思います。よくあるこんなはずではなかったということですね。

それに対してインデックスの積立投資は、究極の分散投資にもなり価格変動のリスクを低減させることもできるため、結果として安定したリターンをもたらしています。


リターン


他にもいろいろな点がプロのアクティブ運用とインデックス投資には違いがあると思いますが、著名な投資家たちも資産運用には、インデックス投資がいいとおすすめしています。

長期的なインデックス投資で資産を運用し、短期的な株式投資でお金を増やせる確実なものに投資をしていくことがいいと思います。

短期の株式投資で大きく資産を増やしている人もいますので、しっかりと勉強して、チャートをしっかり見る時間もあり、企業の情報収集もしっかりできて株式投資ができる人は、短期で株式投資もありだと思っています。

ただリスクを減らしながら簡単に楽して資産を増やしていきたい人には、インデックス投資がおすすめだと思います。

このあたりは自分にあった投資方法を見極めて、ご自身にあった投資方法を見つけてくださいね。

そして、今あるお金を効率的に増やしていきましょう(^^♪


育てる





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