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自分を客観視する No.1198

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2024年4月14日 「DayOne日記」No.1198
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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こんにちわ。

現在、日経新聞の「私の履歴書」は
日本製鉄の名誉会長である三村明夫さんです。

その話の中で、
営業や生産等の各部門の様々なメンバーが集まる
会議体としてSPCを構成され、
全社最適の合理化計画をその会議体で
当時作られたそうです。

そこで、三村さんが
様々なメンバーとのやり取りの中で
他人の見方について
学んだことがこのように記載されていたのです。

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最後に人を見る目だ。

14人のSPC構成員はいずれも私の上役だが、
真剣勝負のやり取りの中で、
各人の実力や人格が浮き彫りになった。

日ごろは、偉そうに振る舞う人が
急におとなしくなったり、
地味な人が誰もが頷く正論を堂々と
開陳したりする場面がしばしばあった。

「上から3年、下から3日」

という言葉をご存知だろうか?

人を判断するのに
上からみれば3年かかるが、
部下として仕えれば、
上司の長所も短所も3日でわかる
という格言だ。

この言葉は
いまに至るまで私自身の戒めでもある。

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という言葉です。

これを読んでいると、
いかなる組織であっても上下というのは
ほぼ存在します。

自分が下の立場のときは、
確か上の方々がよく見えます。

逆に、
自分が上の立場の時はどうなのか?

本当に理解しようと思わないと
3年ぐらいかかるのかも知れません。

自分の立場が上でいると
無意識に自分で情報を取りにいったり
よく知ろうと思わないのかもしれません。

だからこそ
気をつけなければならないことだと
改めて私自身は感じます。

であれば、
どれすれば対処できるのか?

意識することに加えて、
自分は下の立場の人から見れば
どれが映っているのか、

そのフィードバックをもらうことで
自分の行動や態度も
改めることができるんじゃないかと考えます。

結局、
自分では気づけないことがあります。

そんな時は、
他人の力を借りて言語化してもらうことが
これまた大事になると。

そうやって、
自分では客観視できないものは
人の力を借りて自分を客観視する。

それが自分もまた大事になると
改めて感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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