書き手として、兄弟を受け入れることにした
一時期に比べて文章を書かなくなった。単純に忙しくてそれどころではないというのが大きな理由だ。
いつもならここからもう考えない。特段考える理由もない。
悲しいことに労働が前提の社会なのだから「忙しい」その一言ですべてが片付く。みんな大好き不労所得がほしいよお母さん。
そう、僕は忙しいのだ。でも今日は魔が差した。
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目の前がくすんだ色で覆われている。世の中的にはきっとベージュという色に分類されるのだろうけど、そんないいものでもない気がする。だってトイレの壁だも