こんばんは。お体に気を付けてくださいね。YAKISOBAchanです。
海外パークに行きたいけれどお金がない。そんな悩みを持っている方はいませんか？筆者がまさにそうです。ということで、この記事では削れるところを削ったらどれくらいでDLRに行けるのか調べてみました。アナハイムを選んだ理由は行ったことがあり地域のことが少しわかるからです。

この記事の内容はあくまでも机上の空論であり、実行した場合危険が伴う可能性があります。軽い気持ちで読み流してください。

前提条件

今回は、「普通に」アナハイムで過ごす場合とお得に過ごす場合の値段を比較していきます。以下が条件です。

・期間は7/25東京発7/30アメリカ発の夏休み期間
・二人での観光、値段は一人あたりのもの
・パーク以外の観光はなし
・成田空港スタート＆ゴール
・荷物は預入、パーソナルアイテム二つの計三点
・「なにがなんでも最安」ではなく「最低限快適な最安」
・＄1=￥152
・パーク内でかかるお金、チップ代は含まない
・「普通」の定義はてきとう

飛行機編

まずは飛行機です。まずはフルキャリア直行便で行く場合。

成田発着便は往復でだいたい26万円であることがわかりました。
続いてお得に行く方法を調べてみます。

zipairの直行便が最初の物より10万円も安くありました。
しかし、LCC（zipは正式にはLCCではない）を利用する際は、基本の交通費のほかに荷物預け代や機内食代がオプションという形で必要となります。最初に示した直行便に荷物預け入れや機内食のパックを追加すると、合計はだいたい190,000円になります。

ちなみに、DLRの最寄りの空港はサンタアナの空港になります。こちらの空港からはパークまでバス2本、往復8ドルで行けます。しかし、ここへ行こうとするとLCCを乗り継ぐことになり、各便に荷物代が追加されるのでコスパ、タイパともによくはありません。しかし空港からUberを使うにしてもLAX-Anahiemより安くなるため、トランジットで色々な空港へ行きたい方にはおすすめのルートです。

話が逸れてしまいましたが、現在の金額は
普通コース　260,000円
お得コース　190,000円
です。

現地での移動編

空港に着いたらパークへ向かいましょう。今回の旅ではin-n-outに寄ってる暇はありません。

多くの観光客は、LAXからアナハイムへ行く場合UberやLyftといった配車サービスを利用するでしょう。LAXからアナハイムまでは大体60ドル～100ドルといったところでしょうか。夏休みの日中であることを考慮して、85ドルと仮定します。この場合、二人で往復乗ると一人当たりの値段は約13,000円になります。

では安くアナハイムに向かうには？バスや地下鉄を乗り継ぎまくる方法もありますが、荷物を持っていることを考慮すると非現実的なうえに安全ではありません。そこで今回は公共交通機関の中ではマシなルートを選びます。
まずはLAXからUnion Stationという駅まで向かいます。ここでは、LAXflyawayという片道9.75ドルのバスを利用できます。Union Stationについたらさらに東へ向かうために鉄道を利用します。DLRの最寄り駅はAnahiem駅になり、そこからバスでパークへ向かうことができます。値段は電車とバスを足して片道10ドルほど。しかし治安の都合上、Anahiem駅の手前のFullerton駅で降りてバスのルートがベターな気がします。
公共交通機関を使ったこの方法はかなり時間がかかる点に注意が必要です。

現在の金額は、往復で
普通コース　13,000円＋260,000円＝273,000円
お得コース　6,000円＋190,000円＝196,000円

宿泊施設編

交通費のほかに大きな出費となるのは、宿泊費。まずはホテルに泊まる場合から考えていきましょう。オフィシャルホテルの中では一番リーズナブルなPixer Palace Hotelに泊まると、5泊で一人当たり1520ドルほどになります。ちなみに周辺ホテルの相場はこれの半分ほどなので相当高いと言えるでしょう。

では最大限安くする場合。周辺ホテルに泊まるよりも費用を抑える方法が存在します。使うのはmotelでもありません。motelも安いですが、安全面の心配があるため淀度旅行慣れしている方以外にはおすすめできません。筆者は使ったことがないため一般論ですが。ではどこに泊まるのかというと、aibnbの家です。パークから徒歩やバス一本圏内で、一人当たり35,000円～60,000円ほどの十分に設備が整った家に泊まることができます。この値段は日本でも破格です。ここでは、宿泊費を50,000円としましょう。airbnbはホストと直接やりとりすることになるため、予約の前にレビューをしっかり確認することが大事です。

宿泊場所も決まりましたね。では現在の金額を算出しましょう。

普通コース　231,040円＋273,000円＝504,040円
お得コース　50,000円＋196,000円＝246,000円

直営でない周辺ホテルに泊まった場合でも普通コースは400,000円ほどになります。

チケット編

チケットに安いとかないだろ、と思われるかもしれませんが、得する方法はあります。
まずはオフィシャルサイトで購入する場合。TDRでは今は亡き複数日チケットを購入できます。この旅程では2パークに2日ずつ行ける想定なので、パークホッパーは付けません。7/26-7/29では445ドル＝67,640円になりました。複数日になると少しお得ですね。

ではお得にチケットを買いたい場合。klookというサイトが便利です。オフィシャルサイトではたまに日本のカードがはじかれてしまうのですが、klookでは大体使えるため費用以外の点でもおすすめです。カードのことはさておき、同じ日程で検索するとこちらの値段になりました。

klookで注意していただきたい点は、チケットを買った後にDLRのアプリか公式サイトより来園予約が必要になること。以前、これを知らずにいたためキャンセル拾いに5時間かける羽目になりました。お気をつけください。

ここまでの金額は、
普通コース　67,640円＋504,040円＝571,680円
お得コース　61,342円＋246,000円＝307,342円

結果

今回は以上の項目で終わりです。では最終的にいくらの差がついたのでしょうか。

571,680円ー307,342円＝264,338円

なんと、なるべくお得を極めようとすると飛行機往復分の値段くらいの差が生まれました。直営ホテルを選ばなかった場合でも10万円は浮くことになります。
正直、空港からの交通手段はケチらずに配車サービスを利用した方が絶対にいいです。しかしそれ以外の項目は削ってもそこまで悪くないと思うのでおすすめできます。
キミも、情報を集めまくってお得に旅しよう！！

おまけ～パーク内でも節約したい場合～

ここまできたならとことん節約したいよという方のために、パーク内でできる節約術をお教えします。パーク内で使うお金といえば、お土産や食費ですよね。お土産に関しては買うか買わないかなので節約とかはありません。しかし、飲食物は摂らないというわけにはいきませんので、そこで削れるところを考えていきましょう。
まずは飲み物。これは知らないと損してしまう場合もあります。アナハイムのパークは、TDRの飲み物の比にならないほど高いです。水一本4ドルとかします。おすすめは、近所のセブンイレブンで買って持ち込むことです。500mlの水が1ドルほどで買えたと思います。複数日インの場合は、水筒を持って行ってパーク内の給水所で汲むのもありかもしれません。しかし給水所の水は硬水で好き嫌い分かれるため、一本目はパーク外の店で軟水を買うのがベターでしょう。余談ですが、コーヒーはパークのレストランよりスタバの方が安いです。
続いて食べ物。実はアナハイムのパーク、飲食物が持ち込み自由です。なのでPopTartsなどの持ち歩きやすい食べ物を持って行ってしまうのはアリです。パークにいながら、パーク飯とアメリカの市販食品両方をエンジョイすることもできます。

終わりです。読んでいただきありがとうございました。