こんにちは。YAKISOBAchanです。
今回は、アナハイムに行ってわかった東京ディズニーリゾートの魅力についての記事です。かなり主観的で長いです。

舞浜駅/浦安出口から始まる東京ディズニーリゾート

　突然ですが、東京ディズニーリゾートって舞浜駅から、もしくは高速を下りたときから始まっているんです。意味わかりますか？does it make sence? 

　まずは舞浜駅の方から考えてみましょう。電車から降りたとき、みなさんはディズニーの音楽を耳にし、階段やエスカレーターを降りる際にはミッキーなどと対面するはずです。一階についたらデジタルサイネージは全面TDRの広告。ビリーヴが始まった当時はネタバレの回避に苦労した人もいるかもしれません。改札を出たら？普通の街中では見かけないような屋根にイクスピアリ、ディズニーリゾートラインが視界に入ります。そう、舞浜駅で電車を降りた瞬間から、人々はTDRに視覚と聴覚を支配されます。TDRに用がなくても、です。強制的にわくわくせざるをえません。なんなら自分の場合、あの雰囲気を目的にインしなくても舞浜に行きます。元木ワクワク

 続いて高速を利用する場合。浦安出口を降りた瞬間から案内の看板がいたるところにあります。高速を降りる前からTDRが少し見え、そこでうお！！！！とはなりますが、浦安出口を出てからの看板祭りでボルテージはどんどん上がります。極め付きはあの滝みたいなやつ。きたぞ！！！ってなります。あそこからシーまで遠いので、海（パーク）に行くときは焦らされます。それでも、海（ガチ）沿いの道にはヤシの木があったりと、「リゾート感」はしっかりと演出されています。高速からパークまでは、舞浜駅からと比べるとがっつりとしたTDR要素は少ないですが、あんなに案内があったらテンション上がります。

　ここでアナハイムのパークに触れます。アナハイムのパークには基本的に車で行くゲストがほとんどなはずです。YAKISOBAchanは二回インしましたが、それぞれバスとUberで行きました。TDRと比べると、ディズニーランドリゾートは急に現れます。全体的に「ぽいもの」が少ない。バス停からパークへの道には下の画像のようなものがあるのですが、それでも本当に道が合っているのか少し不安になるほどでした。車の乗り降りスペースも極めて地味です。本当に「ディズニーランドリゾート」のゲートをくぐるまではディズニーらしいものが少な目です。しかし、コスチュームのまま煙草を吸ってるキャストの姿が見れるのはおもしろいです。

エントランスのBGM―アナハイムとの比較

　無事にパークにたどり着いたら入場する人は全員エントランスを通過します。そこで絶対BGMを耳にするはずです。東京ディズニーランドでは映画やアトラクションの曲がアレンジされたもの、東京ディズニーシーではオリジナルの曲が昼夜別で流れていますよね。このBGMに関しては、XがTwitterだった頃に「帰るとき惜しくなるのはどっちのパークだ」という話題で盛り上がった際に多くの方が触れていました。

 話がそれましたが、このオリジナルのBGMたちは「TDRに来た感」を演出するのに大きな効果を発揮していると思うんです。というのも、アナハイムのエントランスではアトラクションなどの音源がそのまま垂れ流されています。ディズニーランドパークとDCAのエントランスが向かい合っているため音楽が共通しているうえ、ダウンタウンディズニーでも同じものが流れています。エレクトリカルパレードの曲やLet's Dance at Disneylandなど、海外パークならではの曲が使われているため、これはこれでテンションが上がります。しかし、情緒には少し欠けます。滅多に行かないパークで興奮するのは当たり前なので、ここではフラットに、どちらのパークにも好きに行けるという設定で話を続けます。

 オリジナルのBGMのポイントは、「そこでしか聞けない」ことだと思います。言うてもアクアスフィアの曲は音源化されていますが、それを聴いたらTDSのエントランスしか結びつきません。他に流れているところがないためです。一方でアナハイムのエントランスはプレイリストを簡単に作れるメリットがある反面、曲単体で聴いてもエントランスだけに意識が向くことはTDRのものよりも少ないのではないでしょうか。とても主観的な意見ですが。

結論

TDRってよくできてるな～。アナハイムsageをしたいわけではありません。アナハイムはパークに入る前のディズニー要素が少な目な分後からガツンと来ます。うおー！！！ってなります。TDRはなんかこう、夢の国に行く心の準備みたいなものを無意識的にできる気がします。飽きちゃいました。おわり