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これでカンペキ!被写体探しのコツ

まさきです。
今日会社で仕事をしていると、お客さんから必要書類が届きました。
何気なく宛先を見たんです。
そしたら、今では珍しく手書き。
しかも、筆ペンで
さらに、めちゃくちゃ達筆なんです。
お年寄りの汚い字を見て達筆ですねとよいしょ!するのとはワケが違うぐらい達筆
感動するぐらいキレイなんです。
ただの書類を入れる封筒なのに、捨てるのが忍びなくて仕方ありませんでした。
そのお客さんは、けっこう大雑把な人なんです。
良く言えば豪快で、悪く言えばチャランポ
なのによ、こんなキレイな字が書けるんか!
ギャップがすごいです!
明らかにずーと習字を書き続けた字でした。
文字一つとっても、やり続けたら人を感動させる可能性がある!
そう思わせてくれる出来事でしたね。
ぼくもボールペン字を習おうかな?

さて今日は「被写体探しのコツ」についてお話していきたいと思います!
スナップ写真をこよなく愛するあなた!
撮りたい被写体は、うまく見つけておりますでしょうか?
街に出かけても見つけられない。
ただ建物を撮っておしまい
行き交う人々を撮っておしまい
そもそも何を撮っていいか分かんない
そんな悩みがあるかもしれません!
そんなあなたに、被写体探しにおいて、バンバン撮りたい被写体が見つかる方法をお教えします!
この方法は、ぼくもよくやるんですよ!

結論から言うと「定期的に、後ろを振り返る」です。
この道には何も撮るものが無いな〜と感じたら、後ろを振り向いてください。
さっき通った道なのに、景色が変わります。
よく同じ道を通って帰っているはずなのに、こんな道通ったっけ?となることありません?
あれと同じことです。
後ろを振り向くだけで、景色が変わり、さっきまでは見えなかったものが見えてくるのです。

ようするに、普段していない事をするのが一番いいんです。
前しか見てないなら、後ろを振り返る。
車を運転したことないなら、タクシーにのって写真を撮ってみる。
平坦な道しか歩いてないなら、歩道橋を歩いてみる。
立ってばっかりなら、しゃがんで周りを見わたす。
こんな風に普段していないことをしてみると、同じ道、同じ街、地域でもぜんぜん違う景色を見ることができます。
今回はこれだけを覚えておいてください。
今日お伝えしたかったことはこれだけです。
しかし、まだ読む余力があるよー!という人はもう一つ良い被写体の見つけ方を紹介します!

この方法は、さっき紹介した方法ほど即効性はありません。
また、死ぬまでやり続ける必要がある方法です。
それは、興味関心を増やすことです。
写真は、己の人生経験がもろに反映されていきます。
深い人生なら深く
浅いなら浅く
広いなら広くて、狭いなら狭く
そのため、同じ道を歩いていても人によって着目するものが違うので、ぜんぜん違う風に見えます。
人によっては看板に惹かれ、ある人は横切った猫に惹かれ、またある人はアスファルトのひび割れ具合に惹かれるかもしれません。
それは、興味関心が違うのと、目線が違うからです。
ぼくは、製造業の仕事をしています。
だから電線や電柱、鉄塔やプラントの写真に興味があります。
しかしケーキショップで働いている人は、あまり興味が湧かないでしょう。
逆にぼくは、ケーキの写真に興味が湧きにくい。
なぜなら、そこまで関わってないから。
食べるのは好きですよ。もちろん
人によって、興味関心が違う。
この興味関心の幅をどれだけ広げることができるかで、被写体の幅が決まります。
そうすると、興味関心が広いと被写体を多く見つけられるのです。
そのためには、色んなことに興味を持ってください。
色んなことにチャレンジし、体験してください。
何をすればいいのか?
すぐに思いつかない人は、仕事のことでもいいです。職場のオフィスにあるイスいい形だな。そう感じたら町中のイスに興味が湧きます。
バームクーヘンが好きなら、バームクーヘンについて調べてみるのです。
おお、ドイツのおかしなのか!
ドイツといえば、主食はじゃがいもか!
そうだ、芋掘りの体験を子供と一緒にしてみて、その写真を撮るのはどうだろう!
そんな感じに連想していくのです。
興味関心を増やして、被写体の幅を広げましょう!

というわけでここまで読んでくれてありがとう!
まずは、後ろを振り返るところからしてみてね!
それでは、お互い良いカメラライフを!
またね


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