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インクワイアのオープン社内報

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編集するクリエイティブカンパニー、インクワイアについてのお知らせや活動内容、メンバーによるコラムなどをまとめたオープン社報です。 URL: https://inquire.co… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

「はたらく」がテーマの思考と交流の3日間、「Lifestance EXPO 2024」にメディアパートナーとして参加します

PARADE株式会社が運営する「これからの時代のいい会社」を考え、実践する企業の共同体である「PARaDE」によるイベント「Lifestance EXPO 2024」に、インクワイアもメディアパートナーとして参加します。 日時は2024年6月14日(金)~16日(日)の3日間、コクヨ株式会社が運営する「働く・暮らす」の実験場「THE CAMPUS」にて開催されます。 インクワイアが運営する『inquire.jp』にて、昨年の「Lifestance EXPO 2023」にも

領域横断型デザインの祭典『Featured Projects 2024』を5月24日(金) - 5月26日(日) の3日間開催します

株式会社インクワイアは、領域横断型のデザインの祭典「Featured Projects 2024(フィーチャード・プロジェクツ 2024)」を今年も開催します。 約4800名のクリエイターが集ったイベントの開催期間を2日間から3日間に増やすなど、開催規模を拡大。2024年5月24日(金) - 5月26日(日) の3日間にわたって、今年もコクヨ株式会社東京品川オフィス『THE CAMPUS』をお借りして開催します。 2024年3月14日に「Featured Projects

ゼブラ企業や実践者を集めたカンファレンス『ZEBRAHOOD 2024』にメディアパートナーとして参加

インクワイアは、株式会社Zebras and Companyと、ZEBRAHOOD2024実行委員会が、2024年6月21日に下北沢の街中各所にて開催するゼブラ企業や実践者を集めたカンファレンス『ZEBRAHOOD 2024』のメディアパートナーとして参加します。 『ZEBRAHOOD 2024』では、トークセッションのほか、下北沢各地でイベントを展開。ワークショップ、マルシェ&ショーケース、サイドイベントに関する情報は、順次イベント特設サイトで更新されていきます。 イン

特定多数向けのメディアと、資産としてのコンテンツ

インクワイアでは、さまざまなメディアに関わっていますが、一貫しているのが「コミュニティメディア」とも言えるサイズだということ。これは会社を創業する前、自分がフリーランスだった頃から変わっていません。 メディアとコミュニティ小林弘人さんは著書『新世紀メディア論』において、メディアビジネスの未来について語るなかで、コミュニティ創出の重要性について触れていました。元々、雑誌やラジオといったメディアはコミュニティとセットで存在していましたが、インターネットの浸透やSNSの普及によっ

インクワイアの仕事をまとめてみました

最近のインクワイアの活動をまとめつつ、どんな仕事の相談ができるのかをまとめました。ちょっと長いですが、お時間ある際にご覧ください。 インクワイアの活動の全体像インクワイアは、社会変容の触媒となることを目指して活動を続けています。様々な活動を行っていますが、大きく以下の3つに分けられます。 inquire.jp inquire Studio inquire Lab それぞれ、順番にどのような活動をしているのかを紹介していきます。 inquire.jp|オルタナティブ

デザインリサーチ・UXリサーチのカンファレンス「RESEARCH Conference2024」をシルバースポンサーとして応援します

今年で第3回目となるデザインリサーチ・UXリサーチのカンファレンス「RESEARCH Conference2024」にインクワイアも、昨年に引き続きシルバースポンサーとして応援することになりました。 今回のテーマは「ROOTS」。リサーチを育む根を張る、そもそものリサーチの成り立ちや進化から学ぶ、という意味を込めているそうです。デジタル庁、KDDI株式会社をはじめとするリサーチの実践者をゲストスピーカーとして迎える他、合計23組の登壇者が産官学の垣根を越えて最先端のリサーチ

「研究」と「アート」が交差する2daysイベント「DE-SILO EXPERIMENT 2024」に協賛

一般社団法人デサイロが2024年4月13日と14日の2日間にわたって開催する、「研究」と「アート」が交差する2daysイベント「DE-SILO EXPERIMENT 2024」にインクワイアが協賛しています。 イベントに合わせて、人文・社会科学分野の4人の研究者が「いま私たちはどんな時代を生きているのか」を考えるための研究テーマを設定し、そのテーマに基づきコラボレーターとなる計11組のアーティストが作品を制作。 イベント当日は、生み出された作品展示やパフォーマンスが展開さ

動画や音声の時代における「書く」の価値

プラットフォームも増え、テクノロジーの発達で動画や音声を制作するハードルが下がったこともあり、動画や音声のコンテンツニーズは上がっています。 文字のコンテンツは、動画や音声と比べて受け取る側の能動的な行動がより求められるため、人のアテンションを奪い合っていたり、可処分時間が減っていくなか、相対的に不利な状態にあります。 生成AIの進歩もあり、テキストのメディアで仕事をしてきた人は、仕事に対する不安を抱えることも多いのではないかと思います。とはいえ、生存の可能性も大いに残さ

内省からペースメイク、思考整理のサポートまで。「ライティングコーチ」の可能性

「ライティングコーチ」という職業があります。日本では耳馴染みがありませんが、北米では書籍の著者にライティングコーチが伴走し、執筆をサポートするそうです。 以前より、ライティングとコーチングの境界線には興味を持っているのですが、書け合わさったライティングコーチという存在からはいろいろなヒントがもらえそうだと考えています。 ライティングコーチの仕事以前、インクワイアのブログでライティングコーチについて紹介した際には、ライティングコーチの仕事内容として以下のようなことに触れてい

インクワイア、2023年の振り返り

ここ数年、年末の振り返りができていなかったのですが、久々に振り返りのエントリを書きました。自身が代表を務めるインクワイアにおけ1年の動きをダイジェスト的にまとめたものです。こうして挙げていくと今年もいろいろありました。 インクワイアでは、自社事業のinquire Labと、クライアントワークを行うinquire Studioの両輪で活動しています。順番に、それぞれの動きを記載していきます。 inquire Labいくつか展開している自社プロジェクトたちそれぞれで今年は新た

『UNLEASH』という名前とロゴに込めた「解放」という願いを形を引き継ぐ

インクワイアから新たなプロジェクト「UNLEASH Equipment 」をリリースしました。「想像力を羽ばたかせて、生活を解放する」をテーマに掲げ、生活用品、アウトドア用品、おもちゃなど、さまざまな商品を「解放のための装置」と定義して、キュレーションストアとして販売していきます。 もともと、『UNLEASH』という名称は、インクワイアの自社メディアとして生まれました。「創造力を解放する」という目標のために、領域を横断して様々な発信を行ってきました。 ブログサービスの『M

これからの社会でよりよく生きるための知恵や技法を共有する

今年4月からinquireにて新たにスタートした「inquire University」の初回講座が先月終了しました。 現代では、仕事と生活の切り分けが難しくなり、社会性と経済性の両立を目指す動きも活性化しています。必ずしも活動の主体が会社であるとも限らず、プロジェクトベースやコミュニティでの活動も珍しくありません。 そんな環境において、個人がどのように働いて、社会に関わりながら生きていくかは重要なテーマです。一方で、この状況下でよりよく生きるための知恵や技法は十分に共有

デザインの可能性を探究する運動体を目指して

今週はインクワイアが運営するメディアのひとつ『designing』からもお知らせが2つありました。ひとつは、オフラインのイベントを開催するというもの。初回はデザインと人類学についてです。 もうひとつは、法人パートナー制度のご案内。“デザインの可能性を探究する”というdesigningのミッションに共感し、共に歩んでくださる企業を募集しています。詳細はこちらからどうぞ。 designingは最近、深澤直人さんのインタビュー記事も掲載して様々な方に読んでいただきました。元々の

メルカリ・サイボウズのインハウスエディターが語る、会社のブランドを編集するという仕事 #inquire_event

企業が主体となって運営する「オウンドメディア」がここ数年、活況を呈していましたが、2018年末〜2019年にかけて、オウンドメディア閉鎖のニュースを目にすることも増えてきました。 一方、ファンとのコミュニケーションを促進するためのメディアや質の高いコンテンツを配信し続けるメディアは現在でも多く存在します。今回のイベントでは、企業の中で働く編集者に求められる資質や、オウンドメディアに留まらないさまざまな役割について考えます。 登壇したのは株式会社インクワイア代表のモリジュン