2019年5月号_今月のインクワおすすめ記事のコピーのコピー__1_

メンバーに取材・構成・執筆で工夫した点を聞いてみました!今月のインクワ編集後記(2019年7月号)

こんにちは!インクワイアの岡本です。

暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

オフィスのベランダに置かれたベンチで初夏はMTGを行なっていましたが、最近は暑さのせいで外に出るメンバーは少なくなってしまいました。ベランダ席が再び人気になるのは、もう少し涼しくなってからになりそうです(笑)

さて、7月も終盤となった本日は、インクワイアのメンバーが今月関わった記事をご紹介していきたいと思います。

「インタビュイーの印象的なフレーズをこう生かした」
「興味をもってもらえるリードにするために気を付けたこと」
「文章だけでなく写真や図をどう活用するか」

など、メンバーが取材・構成・執筆で特に工夫した点を中心にまとめています。ぜひご覧ください!

小山和之(@kkzyk

企画・編集を担当しました。今月頭に発表された、Basecamp坪田氏のdelyCXO就任に伴う取材記事です。ニュース性が高いネタで、プレスリリース、他媒体の取材が同タイミングで何本も仕込まれていたため、FastGrowらしい切り口をどう作るかを考えた企画でした。

本記事では、以前取材したイベントで大竹さんが開発組織に力を入れていると話されていたこと、坪田さんがDeNA時代にデザイン組織づくりに尽力されていたこと踏まえ、クリエイター組織づくりを切り口にお二人の対談という形で企画しました。

結果、坪田さん参画の経緯でも大竹さんが担った役割は大きく、終始この二人だったから聞けた話が詰まった内容になりました。

また、執筆いただいた水玉さんの筆力も高く、わかりやすく、かつ読み応えある形にまとめていただけています。

庄司智昭(@thompson2580

「KARTE」導入事例の取材、執筆を担当しました。KARTEを導入して行った具体的な施策は入れつつ、そこは以前に開催されたイベント記事でも紹介された部分でもあったので、導入背景やどのような思いでユーザーと向き合っているかを深掘りすることを心掛けました。

テレビ局全体が抱える課題、それに対してユーザーの生活パターンやニーズに合わせたサービスを提供しなければいけないと、取材をさせてもらったテレビ東京の長谷川様が熱く語っていたのが印象的です。

向 晴香(@m___hal

世界的に活躍する小売コンサルタントで、『小売再生 ―リアル店舗はメディアになる』の著者Doug Stephens氏の取材記事です。

記事では、冒頭で"店舗のメディア化"を具体例を挙げつつ、わかりやすく伝え、特に後半にかけて、その変化をいち早く予見していた彼の思考の広さと深さが伝わるよう構成しました。

著書やインタビューを経て、彼が決して小売業界が「危機に瀕している」と思っているわけではなく、むしろ、「輝かしい時代の幕開けになる可能性」を見据えていることを強く感じました。その希望を読み手が感じ、奮い立たせられるような締めにできたのではないかと思っています。

細かな部分だと、「Brand Experience」のような英単語をどのように日本語にするかなども、編集の小山さんと相談しつつ進めました。

イノウマサヒロ(@ino22u

執筆を担当しました。本記事は、「もっともシンプルな結婚式」をコンセプトに置く「iwaigami」というプロダクトについての記事です。iwaigamiはまだ市場に大量には流通しておらず、知らない読者も多い中で、iwaigamiが作られた背景や理想とする体験を提供するためにどんな工夫がされているか、使う人にどんな体験価値をもたらすのかを丁寧に伝えることを意識しました。
また、プロダクトのキーワードである「折る」やそれに関連した言葉を絞って使うことで、読者にこちらが伝えたいことを印象づけることを心がけました。

木村和博(@kimu0117kazu

執筆を担当しました。オフィス空間に最適なアート作品を選べるプラットフォーム「ArtScouter(アートスカウター)」のプロジェクトメンバーインタビューです。はじめにサービスの概要を写真を交え紹介、その後、サービス誕生につながる原体験や事業化において苦戦した点の順番で構成しました。プロジェクトメンバーの思いから生まれたサービスが事業化するまでが辿れる記事になっています。

インクワイアでは、日々の出来事や事業に関わる様々な情報をnoteTwitterで発信しています。ぜひフォローしてみてくださいね。

それでは、来月もよろしくお願いいたします!

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