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「超良い!」と思って書いた箇所こそ「本当にそうなの?」を問う【インクワYMO会レポート vol.5】

こんにちは、向です。先週もinquireでは元気にYMO会を開催しました。どのような話をして、どのような学びが得られたのかシェアできればと思います!

YMO会とは?
inquireでは原稿のスキルアップに向けて「YMO会」という集まりを開催しています。YMO会は、原稿における「Y・M(佳き・モヤっと)ポイント」を複数人で見つけ合ってディスカッションし、最終的にそれぞれが今後の執筆での成長課題「O(推して参る)ポイント」を策定、スキルを磨いていくための会です。
詳しい開催の仕方はこちら
https://note.com/tkswest/n/n61aab62063d0

段落ごとに伝える情報量のバランスにこだわる

1本目に振り返ったインタビュー記事では、「各段落で伝える情報量のバランスって大切だよね」という話をしました。

そのインタビューでは、読者にとって初出の概念を伝える段落がいくつかあり、それらの段落における情報量が少し多くなっていました。丁寧に説明するのは大切ですが、読者に「ちょっとこの段落は説明が重いな」と思わせないためのバランスも意識する必要がありそうです。

以前、長谷川賢人さんが「Googleドキュメントで原稿を縮小表示し、各段落の情報量や写真の位置を俯瞰的にチェックする」と言っていた記憶があります。推敲のタイミングで情報量のチェックは徹底していきたいと思いました。

「本当にそうなの?」を冷静に問う大切さ

2本目に振り返ったのはイベントレポート。「書き手の人の熱量が伝わる記事になっている!」というYを挙げる人が沢山いました。

一方で「本当にそうなの?」を点検する大切さについても議論が盛り上がりました。とくに、書き手が登壇者の話に「超良い!」共感していると、「本当にそうかな?」と引っかかるポイントを見逃しやすくなるもの。前回のレポートで挙がっていたように、心の動いたポイントを意識しつつも、「自分と意見の異なる人も説得できるか?」というクリティカルな眼差しも忘れずにいたいですね。

今週の推して参るポイント

というわけで今週は以下の2点を推していこうと思います!

・Googleドキュメントで原稿を縮小表示し、各段落の情報量や写真の位置を俯瞰的にチェックする
・自分的に「超良い!」と思っている箇所こそ推敲時に冷静にチェックする

落ち着かない日々が続きますが今週もがんばるぞ〜\\\\٩( 'ω' )و ////

最後にちょっとだけ推しらせ

inquireでは、ライティングを学び合うためのコミュニティを運営しています。「ひとりだとなかなかスキルアップ、モチベーション維持がむずいなあ」と思ってる書き手の方、もしかしたら役に立つかも。


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