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心が動いたポイントを大切に原稿を書く【インクワYMO会レポート vol. 4】

こんにちは!ライターの藤原梨香です。

先週、inquireのYMO会に参加し、私が執筆したインタビュー記事について振り返りました。自分の中で言語化が難しかった“モヤモヤ”に気づくことができ、とても晴れ晴れとした気持ちになりました!学びをシェアできればと思います!

YMO会とは?
inquireでは原稿のスキルアップに向けて「YMO会」という集まりを開催しています。YMO会は、原稿における「Y・M(佳き・モヤっと)ポイント」を複数人で見つけ合ってディスカッションし、最終的にそれぞれが今後の執筆での成長課題「O(推して参る)ポイント」を策定、スキルを磨いていくための会です。
詳しいやり方はこちらをどうぞ
https://note.com/tkswest/n/n61aab62063d0

自分の心が動いたポイントを見逃さない

振り返った記事は、ある企業の社員インタビューでした。インタビュイーの方も魅力的、取材も最高に盛り上がった分、その熱量を原稿に落とし込むのに苦労した原稿です。

議論が盛り上がったのは、クライアントが伝えたいことと、書き手として心が動いたことのバランスの取り方についてでした。参加者からは「クライアントの目的を理解した上で、自分が面白いと思ったポイントも大切にする」「目的と照らし合わせて、伝えたほうが良いと思ったら、クライアントに提案したりすり合わせたりする」といった意見が出ました。

議論を通して感じたのは、自分の心が動くポイントを見逃さないことの大切さでした。インタビュアーは、ある意味で最初の読者です。きっと取材をしていて「面白い!」と感じたポイントは、読者の興味を引く可能性も高い。もちろん、客観的に「これは読者にとって面白いのか?」を見つめる視点も大切です。ただ、書き手の心が動いているかは原稿を通して伝わるもの。その心の動きも文章にのせて伝えられたなら、結果的により読者に届き、クライアントの目的を満たす記事が書けるのではないかと思いました。

方向性に不安なときは編集者の方や、クライアントの方としっかりすり合わせをしながら、原稿を一緒に作り上げていく姿勢を大切にしていきたいなと思いました。

今週の推して参るポイント

YMO会を踏まえて、今週は以下を推して参りたいと思います!

・インタビュイーの“泥臭い部分”も大切に伝える
・無理して綺麗に伝えようとしすぎない。「読者に何を伝えたいか」を大切に

個人的な話ですが、YMO会に参加してから執筆が格段に楽しくなりました。自分の課題と対処法が見えてくるので、難しい原稿にも怯まずに取り組めるようになった気がします。

学びを生かして、今週も佳き原稿を書くぞー٩( 'ω' )و

最後にちょっとだけ推しらせ

inquireでは、ライティングを学び合うためのコミュニティを運営しています。スキルアップできているのか不安、書くモチベーションが続かないなあと悩んでいる人はぜひ覗いてみてください!


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