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InsideInsightの運営3名に聞いた「コミュニティ運営のこだわりと設立秘話」

運営メンバーの紹介

コミュニティの紹介noteもございますので、詳しい活動内容は以下のnoteをご確認ください!


設立のきっかけ

額賀:
2018年の8月、虎ノ門で開催された第1回Inside Sales Conferenceで柿森さん、近江さんと出会いました。たまたま近くのブースにいたことから、3人で話す機会があり、話をしていく中で、3人とも共通の課題を抱えていることに気がつきました。

当時、私たちは3人とも実務でインサイドセールスのチームリーダーを担当していました。その頃は、THE MODEL(著書)が登場する前で、インサイドセールスの認知度は低く、今のようなコミュニティもまだ存在しておらず、インサイドセールスに関する情報はウェビナーやWeb記事などで発信されているものがあったのですが、世の中に出ているインサイドセールスに関する情報は、概念を紐解くような学術的なコンテンツが多く、より実務に基づいた、実務の役に立つ情報を当時3人とも求めていたんです。

そんな共通の課題認識があり、自分たちが求めているものがないのであれば、自分たちで作ってしまおうということで、その場で私たちはInside Insightの立ち上げを決めました。

初期は今のようなコミュニティではなく、インサイドセールスの実務者たちをfacebookのMessengerグループに招待し、お互いの経験やベストプラクティスを共有する勉強会を行ってましたね。その頃から大々的にコミュニティとして広告でメンバーを集客するっていうよりかは、口コミで本当の実務者だけを集めて、濃い、アツい、本当に役に立つ集団にすることを意識してました。


大切にしている価値観

柿森:
一貫性を持って、設立当初からこだわっていることがあります。
それは実務者ファーストの考えです。

Inside Insightのビジョンでもある、「パーソンtoパーソン」は、直訳すると「人から人」という意味ですが、「実務者から実務者」ということを意味しています。

実務者から実務者への情報の共有、実務者と実務者の交流など実務者ファーストの考え方は、今後も変わることはありませんし、設立当初からこだわり続けている考えです。

対極の考えとして、分かりやすい例を出すと、コミュニティ運営をマーケティング活動の一環で行う場合、どうしても集客数やリード獲得数やSEOの最適化などが重視されてしまい、より引きのあるコンテンツ、より目立つコンテンツを時には目指さないといけないタイミングもあると思います。

そういったコミュニティ運営をしていると、私たちが大切にしている実務者に本当に役に立つコンテンツという要素をトレードオフで失ってしまう時もあると思ってます。

一般化された情報ではなく、具体的で、濃い、現場で培われた情報を自由に共有できる場が必要で、実務者にしっかりと役に立つこと、実務者が熱狂的な反応を引き起こすコンテンツを僕たちは届け続けたいと思ってます。


今までを振り返って今後の活動に関して

近江:
2018年から始まった私たちの活動は、大小60以上のイベントを通じて成長しました。先日、Facebookグループのメンバー数も1300人を超えました。

先ほどの話にあったように「実務者ファースト」は私たちの変わらないビジョンですが、活動の仕方は時代に応じて大きく変化してきました。元々オフラインで会って話していたところからコロナを機にオンラインへ。そして再びコロナが明け、次第にオフラインでの活動へと形態が変化してきています。

そんな、私たちの活動がここまで大きなものになれたのも、日々インサイドセールスに勤しむ、インサイドセールスの実務者の協力者の方々おかげです。

一時的なブームのようなものではなく、持続可能な成長を重視し、コンテンツ提供者やイベント登壇者の方々と一緒に有益なコンテンツを地道に届けてきたからこそ、コミュニティをここまで大きくすることができたと思ってます。

私たちのコミュニティの成功の鍵は、「継続性・持続性」にあります。急成長を狙わない成長スタイルで、コミュニティを成長させてきました。今後も常に新たな情報や知識を提供し続け、実務者の方々と一緒にが成長できる場所を提供し続けたいと思います。


今後の展望、チャレンジしたいこと

柿森:
コミュニティのバリューチェーンを作りたいと思ってます。THEMODELでもあるとおり、マーケティングがあり、インサイドセールスがあり、フィールドセールスがあり、カスタマーサクセスがあり、初めて組織が1つの集合体になるように、インサイドセールスだけのコミュニティではなく、他の職種の方と繋がれるバリューチェーンをコミュニティを通して作りたいと思っています。

例えば、CustomerSuccessInsightとか、SalesInsightとか別の職種のコミュニティも、Inside Insightの中で作っていきたいですね。

額賀:
インサイドセールスのキャリアの選択肢を広げていくことをしていきたいです。これは自分の実体験なのですが、以前、転職活動をしていた時に、インサイドセールスの知見を深く持った転職支援の会社が少なかったんです。

そこから、インサイドセールスのキャリアはインサイドセールスの知見を深く持った自分たちが行う方が良いのではないかと思って、キャリア支援に興味を持ってます。

近江:
私はこのコミュニティをさらに大きくし、もっと多くの人や情報が繋がれるようにしていきたいと思ってます。

インサイトって言葉が好きで、洞察、発見、直感などの意味があるのですが、私たちが運営するこのコミュニティでもっと多くの人にとって発見があってほしいし、直感で人や情報と繋がってみるのもいいし、とにかく人と人のつながりを作ることが好きなので、この輪を大きくしたいと思ってます。

最後に

今回ご紹介した、インサイドセールスコミュニティの「Inside Insight」にまだご参加されてない方はぜひご参加いただき、一緒にインサイドセールスを盛り上げていきましょう!

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おまけ

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