実際に働いている時間の多くのはメインビジュアルくらいの表情ですよね、きっと。みんながめちゃくちゃ爽やかな笑顔の仕事風景より、こっちの方が好感を持ってしまいます。表情はともかく、総じて楽しく仕事をしたいものです。

「企業文化」「企業風土」「社風」「社内文化」それぞれの違い

企業文化：MVV（ミッション・ビジョン・バリュー）やCREDOなどをベースに築きあげられた独自の価値観。外向きに表現する価値観。

企業風土：社員の人間関係をベースに自然に生まれるもの。

社風：社員が感じるその会社の雰囲気。

社内文化：MVV（ミッション・ビジョン・バリュー）やCREDOなどをベースに築きあげられた独自の価値観。「企業文化」を社内向けにアプローチしたもの。

大きくわけると、「企業文化」は、「当社はこういう会社ですよ」と対外向けにアピールする目的で表現するものですが、「社内文化」は社内のメンバーに対して、「こういう会社になりましょうね」とアプローチしていく目的があります。

また、「企業風土」や「社風」はもっとフワっとしたもので、自然に生またり、なんとなく感じている雰囲気です。ここは意図的には作れないもの、と定義しています。

Insityが「社内文化」として大切にしたいこと

さて、「社内文化」を以下の内容で説明しました。

社内文化：MVV（ミッション・ビジョン・バリュー）やCREDOなどをベースに築きあげられた独自の価値観。「企業文化」を社内向けにアプローチしたもの。

当社でいうと”VISION：みんなが自分らしく「働ける」社会 に”を実現することを主な目的に「社内文化」を形成していきたいと思っています。

”みんなが自分らしく「働ける」社会に”を実現する１つとして、当社は「リモートワーク」を取り入れています。

「リモートワーク」の最大のメリットは「社員の時間を最大限に有効活用できる」ことです。具体的には以下のようなことができますね。

・通勤時間の削減
・ちょっとしたプライベート時間の確保
・出社のために必要だった準備時間

さらに、企業の立場では「エリアに限定せずに優秀な人材を確保できる」ことや、「固定資産の削減」のメリットもあります。

一方で、リモートワークには以下のデメリットがあるとも言われています。

・社内のコミュニケーション不足
・勤怠管理ができない

Insityではこのデメリット部分を最小化することを目的に以下の機会を設けています。

・バーチャルオフィス
・ゴハン会
・つなぎっぱ
・勉強会
・全社Mtg

それぞれ、以下で簡単に説明させてください。

Insity の社内文化

Insityではビジョンの実現としてリモートワークを採用していて、そのデメリットを消す目的として以下の機会を設けています。

・バーチャルオフィス
gatherというファミコン（わからない人の方が多いでしょうか？）みたいな見た目のバーチャルオフィス空間を利用しています。この環境のおかげで社内でのちょっとしたコミュニケーションが取りやすくなっています。

・つなぎっぱ
週に1回（2時間）、何の目的もなくバーチャルオフィスに集まる時間を設けています。「雑談」だけがテーマで、日ごろ直接仕事で関わらないメンバー同士でも知り合える時間にすることが目的です。

・ごはん会
東京周辺のメンバーは月1回、リアルに集まってランチをしています。また、それ以外にも週1回、オンラインでランチ会をしています。目的は「つなぎっぱ」の時と同じで、日ごろ直接仕事で関わらないメンバー同士でも気兼ねなくコミュニケーションが取れるような時間にしています。

・全社Mtg
週1回、会社全体の業務を共有する時間です。全社の売上の数値の共有をはじめ、自分の担当業務以外の状況を知る機会として、大切にしています。

・勉強会
全社Mtgのタイミングで実施している「勉強会」。順番に担当がアサインされて個々のオリジナルのテーマ（仕事からプライベートまで）で発表してもらっています。各々の個性が発揮されていて、非常に楽しい時間です。

上記のような機会（決めごと）を作って、当社の「社内文化」を形成していっています。その目的は徹底して「社内のコミュニケーション不足」を解消することになっていますね。

補足：大切にしていること

リモートワークを前提としている当社にとって、「社内のコミュニケーション」は生命線なので、すごく大切にしています。

こう書いてみると、実際にリモートワークなのに常にコミュニケーションを取っている会社のように見えますが、実際はそんなこともなく、黙々とやる時間の方が圧倒的に多いですし、それで良いと思っています。

コミュニケーションを取ろうと思ったら気軽に取れる、という環境が用意されている、程度が実態です（笑）

一方で、リモートワークのデメリットとして「勤怠管理ができない」点もありますが、こちらについて、実は当社は無策です。

勤怠管理をしっかりやろうとすると、「自主性」や当社のビジョンである"みんなが自分らしく「働ける」社会 に"に対してずれてしまうように思えて、厳密な勤怠管理を強いることをしていません。

ここについては、「今が完璧だ」とは思ってはいません。いずれ考え方も変わってしまうかもしれませんが、少なくとも現状はできるだけ「自主性」に任せるスタンスでいます。

最後に

株式会社Insity（インシティ）ではいろいろな職種で一緒に働くメンバーを募集しています。

・Webプロデューサー
・Webディレクター
・エンジニア
・Webデザイナー
・コーダー
・Webマーケター
・カスタマーサポート
・獣医師採用特別枠

もし興味を持っていただけたなら、カジュアルエントリー形式（話だけでも聞いてみたい）でも構いませんので、お気軽にお声がけください。