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#2 インスタの弱点とハッシュダグの本当の使い方


「みんながスルーしがちなインスタの弱点」

と言われてピンときますか?


「ハッシュタグ=流入が目的」

という固定概念に囚われていないですか?


(流入が目的のハッシュタグの活用ももちろん大切です。
しかし、その情報は世の中にすでに溢れているのだ
そこらへんはてきとーにぱーっと書くとして)

今回は
ハッシュタグの本当の使い方その活用によってインスタの弱点をカバーできることをお話していきます。

しかもそれで、
フォロワーファーストの質の高いアカウントを作ることができます。


●3種類のハッシュタグ

3種類のそれぞれの目的を理解した上で
3種類全てを組み込むと、
エンゲージメントが高くなります。

全て大事なんです。

❶ビックワード、❷ミドルワードの目的は
「流入」

一方、❸オリジナルワードの目的は
「検索」です。



●「流入」目的のハッシュダグ

❶ビッグワード
範囲の大きなハッシュタグのこと。
使う人が多い分自分の投稿は流れやすいです。

❷ミディアムワード
もう少し狭い範囲のハッシュタグのこと。
件数は少ない分ライバルが少ないので目にとまりやすいです。

なぜ
これらの流入目的のハッシュタグ
(❶ビックワード❷ミドルワード)の活用が
重要なのか。

ハッシュダグから流入するターゲットは
フォローしてくれる可能性が高いからです。

前回も書いたように、
ぼーっとオススメ画面を見て受動的に情報収集するターゲットよりも
自ら情報を掴みに「検索」という能動的な行動をとるターゲットの方が、明確なニーズを持っています。

なので、
つきやすく、離れにくいファンが獲得できるのです。

実際に私のアカウントで行ったアンケートでも
フォロワーの5人に1人がハッシュダグきっかけのフォローでした。


まあこっちはこれくらいにして。


本題。

今回話したかったのは❸についてです。


そもそも、

**●ハッシュタグの目的は「流入」ではなく「一覧化」 **

インスタにおける
ハッシュタグそのものの目的は
「流入」と思いがちですが、
それは違います。

あくまでもハッシュタグそのものの目的は
「一覧化」です。
何万とある投稿を
あるカテゴリーで縛るのがハッシュタグです。

だから、なにも「流入」にしばられなくてもいいんです。
「一覧」にしたいものがあれば、ハッシュタグは活用し放題。


●インスタの弱点

「ユーザーにとって
インスタの不便な部分ってなんだろう」
と考えたときに、
私は1発で特定のポストに飛べない検索機能の低さだと思いました。

その時を切り取り、写真を通して体験をシェアするというインスタの本来の目的には
それ必要なかったからでしょう。

しかし、インフルエンサーという情報の発信者としてはそこを取り除く必要がありました。

で、
この2つに気づいた私は
❸オリジナルワードを…



●「検索」目的のハッシュタグ


にしました。

❸オリジナルワード(オリジナルハッシュタグ)を用いて、
自分のアカウントの中に
カテゴリー別の一覧をつくりました。

**オリジナルワード **とは、
その名の通り
他の誰も使っていない自分だけのハッシュタグ。

具体的には、
♦︎ドリンクごとのカスタム一覧
♦︎知りたいことを検索可能に
の2つをやりました。

1.ドリンクごとのカスタム一覧

「#ぺちの〇〇」

〇〇の部分にドリンク名を入れて検索すると
今まで載せてきたそのドリンクの
カスタムが一覧で見れるようにしました。
(ぺちは私のあだ名です)

これをやると
保存数が落ちるというリスクもありましたが、
フォロワーファーストの姿勢を優先しました。
(まぁ、やっても保存数は落ちなかったので結果オーライ。笑)

2.知りたいことを検索可能に

「#スタバ豆知識〇〇」

スタバって
かなりシステムがややこしかったりするので、多くの人が疑問に思いそうなポイントや
知ってると得する情報などを
カテゴリーごとにスタバ豆知識として
今までまとめてきました。

それを〇〇のところにキーワードを入れて検索すれば
知りたいときにすぐ見つけられるようにしました。

↑は
スタバカードの使い方や、
ポイントのため方をまとめたポストです。


↑は
スタバでタンブラーを使うメリット
(ドリンクが一杯タダになったり、
毎回値引きされるのでオススメですよ!笑)
をまとめたポストです。


♦︎応用例1
カフェを紹介するアカウントなら
駅別の一覧ハッシュタグを作る

♦︎応用例2
メイク動画やコスメレビューのアカウントなら
アイテム別の一覧ハッシュタグを作る

などなどやり方は無限大。


このように、
ハッシュタグは流入目的だけでなく
アカウントの質を高めるためのものとしても活用ができます。

❸オリジナルハッシュタグの活用で
自分のアカウントをカテゴリー別に「一覧化」したり、
「検索機能」をつけて特定のポストを容易に探せるようにすることができるのです。



●注意点

フォロワーのニーズに応えられるような
フォロワーファーストのアカウントになるために
「一覧化」や「検索機能」としてのオリジナルハッシュタグの活用はとても有効です。

しかしここで気をつけたいのが
あくまでも、これは自己ルールであるということ。

フォロワーに認知してもらわないと、なんの価値もありません。

これらの機能を認知してもらうために

♦︎プロフィールやハイライトに書く
♦︎毎投稿、最後にそのハッシュタグを紹介するテンプレートを用意する
♦︎こまめにストーリーで紹介する

ここは地道にがんばるしかないです。笑


●まとめ

♦︎インスタの弱点は再び特定の投稿に
たどりつくための検索機能の低さ

♦︎インスタのハッシュタグは
「流入目的」のものだけでなく
「検索機能」として活用できる。

♦︎オリジナルハッシュタグは
あくまでも自己ルール。
認識してもらわないとなんの価値もない。



「流入を増やす方法」は
⬇︎こちらでまとめてるのでよかったら。

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