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ドラクエ4リメイク

YouTubeでドラクエ4の自主制作のリメイクを見た。 第5章の冒頭をCGで映画化したもので、正直感動した。 決して、高尚な映像ではない。 ハリウッド映画のイディオムを実直に踏襲した感じで、この感動は世代的なものだと思う。 音とか、間とか、セリフとか、とてもよくできている。 自主制作映画「DRAGON QUEST4」 RDQ https://youtu.be/cUN1MyInDYs?si=prhNOH_Swfo8juxU ・剣を練習してくれる兵士が、死ぬ間際にいつもと同じ

    • 冒険のストーリー

      ゲームをしましょう。 一人の人間の、全く別の3つのエピソードを提案してください。 僕がそれを一つのストーリーにします。 もちろんです。では、3つのエピソードを提案しますね。 1. 迷宮探検: 主人公は古代遺跡の迷宮に挑む冒険者です。彼は古代の秘密を解き明かすために、危険な罠や怪物に立ち向かいます。 2. 宇宙探索: 惑星間の宇宙船で、主人公は未知の惑星を探索する任務に就いています。彼は異星人や未知の生物と出会いながら、宇宙の謎に挑戦します。 3. タイムトラベル: 主人公

      • 宇宙からのエネルギー収集をテーマにしたSF小説の執筆

        もっと素っ頓狂なものをこじつけたいのですが、何かないですか? 素っ頓狂なものですね。では、「宇宙からのエネルギー収集をテーマにしたSF小説の執筆」という課題はいかがでしょうか?宇宙からのエネルギー収集というコンセプトを基に、未来の技術や社会のあり方を想像すると面白いかもしれません。 宇宙に存在するエネルギー、それは、人間にとって、性欲として発露しているものだった。 未来の科学はついに、長い間神秘とされていた「性愛」について、それが感情に基づくからではなく、高度に科学的な問

        • 未来のエネルギー供給に関する持続可能な解決策の提案

          次のお題をお願いします。 次のお題として、「未来のエネルギー供給に関する持続可能な解決策の提案」というテーマはいかがでしょうか? いきます。 未来において、エネルギーは今と違った形をしています。 そもそも、このまま級数的に拡大していくエネルギー消費に世界は耐えることができません。そこで、どこかで効率化への転換がおきます。 原生林がそうであるように、奇跡的なバランスでエネルギーが循環する、もはや情報の流通ともいうべきエコシステムが、どこかの時点から未来のエネルギー事情になる

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          日本文化とアニメの関連性について

          こじつけの課題を出してください。 こじつけの課題ですね。では、"日本の文化とアニメの関連性についての研究論文を書いてください。" というテーマはいかがでしょうか? いきます。 なぜ、日本においてアニメが発展したか。それは、日本において、共有されたキャラクターを動かす、というマインドが共有されているからです。 警察官は、警察官としての自己の発露として仕事をするのではなく、警察官がすると一般に思われていることを演じるのです。 同様に、あらゆる社会階層に属するあらゆる役割をもつ

          日本文化とアニメの関連性について

          エアロバイクと声援

          主語は小さい方がいいという。 なので、世界地図の中でも極めて小さい領域を占める日本全体のことについて真剣に考えてみよう。 現在、我が国日本は、様々な問題を抱えている。 経済的格差の拡大、それに付随する貧困問題、止まらない政治家の汚職、少子高齢化とシルバー民主主義、環境問題にエネルギー問題、安全保障問題、移民問題、人材不足、パワハラ、セクハラ、etc…。 だが、何にも増して問題なのは、そうしたいくつもの課題に立ち向かっていく活力の不足である。 未来に希望が持てない。だから、

          エアロバイクと声援

          LUDDITE‼︎ -沈黙の機械神-

           ついに突き止めた。俺の夢に侵入し、記憶を書き換えた男。  F。  専門学校時代から、うす気味悪いやつだった。技術を駆使して他人の記憶に干渉し、やりたい放題。いくら腕ききでも、性根が腐ってちゃどうしようもない。  だが、Fが一人で俺の記憶を抹消するほど度胸があるとも思えない。きっと、裏で誰かが指示しているはずだ。真実を聞き出すために、俺は奴の夢に入り込んだ。  Fを呼び止める。 「おい」  振り返るF。奴は江戸時代末期の夢を見ている。俺たちは和装だ。  雨が降っ

          LUDDITE‼︎ -沈黙の機械神-

          10、エピローグ:演じるものの本性は永遠に存在しない

          この記録も終わりに近づいた。 もう、演劇部員モブも、自分がその作者であることを告白していい時であろう。 この作品には、もちろん、現実と違うところ、大きく違うところが含まれる。 どの部分がモブの創作で、どの部分が真実かは読者の判断に委ねるしかないが、 はっきりと言えることは、その物語の出演者でもあるモブが、 同時にその物語をまったく公平に語ることなどできない、ということだ。 私は物語を語る。 だが、その私は仮面をつけている。 物語は、仮面を通してみた世界だ。 仮面を外した人

          10、エピローグ:演じるものの本性は永遠に存在しない

          9、荒唐無稽なジンクスと、呪いの無視できない効果について

          「このころまだ、ショスタコーヴィチは交響曲を5曲しか発表していません。  私は、祖国から吸い上げたものでできたこの身体と、  海の向こうからやってきた観念との間に立ち、  人間の変貌を眺めていたのです。  それは、硫黄と鉄が反応していくのを眺めているような、  どちらかといえば非人間的な営み、あらがい難い自然現象のようでありました。  ・・・、空が、赤い。」 「上演中止ィ!」 客席後方からの声に、観客全員が振り返った。 芳子だけが、舞台上を見ていた。 おそらく、会場のどこ

          9、荒唐無稽なジンクスと、呪いの無視できない効果について

          8、歴史が一つの対象となる限りにおいて、歴史に組み込まれる錯誤もまた必然性を有する

          芳子とサキエは睨み合っていた。 「アタシと喋っているんでしょう。」 空間に投げ込まれた尖った石のように、この言葉が全員の、 殊に芳子の胸に突き刺さっていた。 時として、いや、もしかすると一般に、 危機に陥った時こそ成長のチャンスとなる。 芳子はこの時を境に、もはや作家兼演出家そのものになった。 断っておくが、筆者の知る限り、芳子はサキエの恋心を露程も知らない。 以下に記録された芳子の言葉は、100%、演出家としての指示的要求から出たものであり、 かつまた、作家として

          8、歴史が一つの対象となる限りにおいて、歴史に組み込まれる錯誤もまた必然性を有する

          7、秘められる歴史と、明らかにされた歴史

          サキエと芳子、 二人は奇跡的に邂逅したと言っていいだろう。 犬飼芳子もまた、劇作家になるべくその人生を演劇の神に捧げてきた。 芳子の家もサキエに劣らず、裕福であった。 だが、華やかさにおいて、二人の人生は全く正反対だ。 サキエは女優になるべくして生まれ、本人もその運命を受け容れ、誇りとすらしてきた。 それは追い風だけを受けて進む高速船のような人生だ。 だが芳子、この数奇なる劇作家、演出家は、その人生の初めから現在に至るまで、 追い風というものを受けたことがない。 犬飼家

          7、秘められる歴史と、明らかにされた歴史

          6、事実の一義性と解釈の多義性に基づく、真実の個数に関する考察

          読者諸氏は、芳子やサキエが「モブ」と読んでいる部員がいることにお気づきのことと思う。 先に私は、サキエを支持する部員が主にサキエと同じ一年生であると述べた。 他のものは芳子がサキエ以外の役を外した際、出て行ってしまってそれっきりである。 特に2年生の部員達は、 日頃より、後輩のサキエの花のような美しさと、まごうかたなきスター性を、 痛いほど見せつけられており、これまでも心穏やかならざる日々を過ごしていた。 そこに起きた衣装壊乱事件である。 部長の芳子が大勢に反してサキエの肩

          6、事実の一義性と解釈の多義性に基づく、真実の個数に関する考察

          5、嘘が嘘として真実である場合

          「私は確かに、嘘をついている。  けれども、あなたに私を責める権利はない。  あなたがたとえ、生まれてこの方、一度も嘘をついたことがなかったとしても、  あなたのどの言葉よりも、私の嘘の方が正しい。  私は犯されてない。私は犯されてなどいない。  ・・・私を見て!」 「はいはいはいはい、ストップストップー。」 「またですか?」 「うーん、いいんだけどねえ・・・。」 「はっきり言ってもらえませんか?  何度同じシーンをやっても、前に進めないんですけど。」 「ねえ、サキエ。あな

          5、嘘が嘘として真実である場合

          4、投機的な決断の絶対について

          サキエの出演箇所以外、全てカットするという芳子の決断は、案の定、 強烈な反対をもって迎えられた。 全員がそれぞれに真剣に稽古に望んできたのだから、当然である。 それに対し、芳子は完全なる黙殺をもって応じた。 台本はまず、冒頭の部分をわずかに書き改められた。 ついで、設定にも若干の修正があった。 物語の舞台は特に言及されていなかったが、今回新たに1937年の南京とされ、 凌辱された女(サキエの演ずる役である)が登場するところから物語が始まる。 他の役者の出番は全てカットされ、

          4、投機的な決断の絶対について

          3、不条理としての事件(あるいは出来事)と、反抗としての演じ

          事件が起きた。 サキエの衣装が壊乱されたのである。 本番一週間前のことで、一同、呆気にとられると共に絶望に打ちのめされた。 サキエの方に目をやると、殊の外落ち着いている。 幼い頃から魑魅魍魎渦巻く芸能界界隈に生きてきたサキエのこと、 卑劣極まる犯罪行為の犠牲者となるのも、今回が初めてというわけではないらしい。 「サキエ・・・。」 芳子も今回ばかりはいつもの威勢をいったん引っ込めて、サキエの様子を伺ってはみる。 とはいえ、本心はサキエよりも公演全体が心配であるし、 元来意味

          3、不条理としての事件(あるいは出来事)と、反抗としての演じ

          2、愛と演じの共犯的欺瞞について

          「K、昨日はごめんね」  演劇部部長、兼作家、兼演出家、犬飼芳子は律儀な女である。  自分の犯した非礼は素直に詫びる。 「いいよ、気にしてない。」 ダンス部副部長、Kこと桜井香奈も、さっぱりとした性格であり、これ以上気を使わせぬよう、 あえて軽く謝罪を受ける寛容さである。 二人は高校に入ってからの付き合いだ。出会ってからの期間はそう長くない。 短い付き合いとはいえ、一目置き合い、認め合う間柄で、 二人には、まどろっこしさを嫌うという共通点があった。 年の頃十代の女子達のこ

          2、愛と演じの共犯的欺瞞について