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Cognitive Behavior Therapy #3

認知療法と行動療法

認知行動モデルの4つの側面のうち、「気分」や「身体症状」は自分の意志ではなかなかコントロールができません。例えば悲しみや怒りなどの感情、動悸や頭痛は意志の力だけでどうにかなる問題ではありません。
一方の「認知」は、自分の思考に注意を向ければどう考えたかを認識することはでき、それは認知の偏りや行動を変える糸口になりえます。「行動」も同じです。物事の考え方や受け止め方を切り替えることで、行動は変えられます。
この2つに対する治療アプローチが認知療法と行動療法です。認知療法は考え方に働きかける治療法です4。思考が極端に否定的、悲観的になるといった精神の病気や不調の背後にある認知の偏りを正していくことで、柔軟な、自由な考え方ができるようにします。
行動療法は、その名の通り行動上の問題の解消をめざす治療法です。パニック障害で電車に乗れない人がいるとします。家族が近所の散歩に付き添うことから始めて、少しずつ行動範囲を広げていくといったアプローチは、行動療法の一例といえます。

https://soudan-e65.com/care/point/cbt/

Y:認知行動療法の続きを学んだ
W:なるほど、対象が違うということか〜
T:

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