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#90 投資で上手くいく人が少ない理由①

こんばんわ。今日もお疲れ様です。

もう家に帰って1杯やってる頃ですか?

それとも、まだ残業で仕事と格闘してるところですか?

このnoteも100回投稿を目指してやってきましたが残すところあと10回です。

皆様、お疲れのところ面倒くさい話をしますがどうぞ、お付き合いくださいm(_ _)m

投資の本を読み返したり、自分が投資をしながら思うところ、投資が上手くいく人といかない人の差が何となく見えてきたので、今回は、それをまとめてみたいと思います。

また自己採点できるようにしていますので自分の投資力が何点か採点してみてください。では、行きましょう!

①学び続けているか(3点)

投資は誰でも始めることができます。
子供でもジュニアNISAがあるので出来ます。

しかし長期投資になればなるほど勝率が上がるので、どんな時も学び続けなければいけません。

始めるのは無学で始めることができても学び続けなければ長期には持続できません。

「これから20年積立てようと思っていますが。。」

これは耳が腐るほど聞く言葉ですが

「これまで20年間続けてきました」

という言葉は滅多に聞きません。

ところで社会人の1週間の平均勉強時間がどれくらいか知っていますか?

「7分」です。
たった7分です(笑)

学び続けなければ、長期投資で勝てないのにそれだけしか勉強しないのであれば、負ける人が多い訳です。

しかし逆に1日の通勤時間の間にマネーリテラシー系のYouTubeを1時間聴くだけで圧倒的に勝率が上がることになります。

②世の中の他の人と違う行動をしようとするか(2点)

日本ほど同調圧力の強い国は他にはないことをコロナで嫌というほど感じさされました。
そのため投資の世界でも同じことが言えます。

「何かよくわからないけど、みんながやってるっていうから積立NISAだけは、やってます。」といいながら、自分はちゃんとしてます感を出す30代女子A。

「銀行に行ったら安心だからいつもお世話になっている銀行のすすめるのを、とりあえずやってます。」という60代の退職後のおじさんB。

「来年から岸田NISAが始まるので、それから投資を始めようと思います。」タバコを吸いながら、イキってる30代の男子C。


何もやらないよりはマシですが、すべて危険をはらんでいます。

最初のみんながやってるから始めた30代女子Aさんの投資信託を覗かせてもらうと信託報酬が1.5%でした。
完全にぼったくり商品です。
emaxisslim SP500は0.09%です。

せっかく利回り7%出たとしても1.5%引かれて5.5%になってしまいます。

信託報酬が高すぎるとお伝えしましたが、その後、変える様子はないみたいです。

退職後に退職金を手に入れたおじさんBは銀行に行って新興国の投資信託を買わされていました。

全体の何%かを新興国を入れるのはセオリーですが、

「今はインドが良いから」と勧められ、退職金の一部を新興国株に入れましたが、しばらく経って

「新興国、あれはいかん。全然上がらない。」
と嘆いていました。

銀行が儲けるファンドをまんまと買わされたみたいです。

タバコを吸いながら「岸田NISAが始まったら買う」と豪語していた男子。

今すぐそのタバコをやめれば毎月1.5万円ずつ積立投資が出来るのに、これは単なる先延ばしです。


これは代表的な例ですが、日本人がとかくやりがちな「みんなと同じなら大丈夫。」これは投資を失敗に導く、一番の要因です。

つづきは次回に書いていこうと思います。



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