#88 個別株投資の重要な指標①
年間50冊以上のお金に関する本を読み漁り、40代で1550万円の資産を作った私が、「資産0円」から作り上げていった過程などを通じて、みなさまにも、その方法を、ささやかながらお伝えできたらと思います。
ちなみに、#88となっていますが、#100まで順番に読んで行ったら最後には「お金」の知識がついて、気がつけば経済的自由に近づいているという設定になっています。よろしくお願いしますm(__)m
このnoteでは投資初心者のためのほったらかしを勧めていますので、個別株は推奨していませんが、
全体資産の8割はコアとしてほったらかしのインデックス投資をしながらも残りの2割をサテライトとして個別株投資をするのは、将来の資産形成後の配当狙いの勉強としては良いかもしれません。
個別株の株式投資をする上で、みなさんはどのように選んでいますか?
株式投資の初心者がよくやりがちなのが「感覚」で選ぶということです。投資の経験もないのに、その脆弱な感覚で選んで儲けることが出来る訳がありません。。(^_^;)
結論から言うと以下の指標で選ぶと良いです
①配当利回り
②ESP
③PER
①配当利回りは投資額に対する利回りですから分かりやすいです。
1000万円の投資額に対して配当利回りが3%なら年間30万円の配当です。
10,000,000✕0.03=300,000
その他の②EPS③PERとは何でしょうか?
みなさん、訳の分からないアルファベットが出てきたからと言って、読むのをやめないで下さい(笑)一旦、落ち着いて下さい。
ゆっくり説明します。
まずは②EPSだけ説明しますね。
EPSとはEarning Per Shereの略です。。
英語が出たからといって、まだこの場を離れないで下さい(^_^;)
Earning 稼ぐ
Per 〜ごと
Shere 株
つまり「一株ごとにどれだけ稼ぐのか」
という指標です。
例えば
一株100円で10円のリターンを出すとすれば
EPSは「10円」です。簡単ですね(^^)
EPSは自分が買おうとしている銘柄が割安か割高かを判断する大切な指標です。
最初に書いた「感覚」で買うのとは全く違います。
EPSだけだと、何のことか分かりませんが次回に説明する③PERと一緒に考えると理解ができます。
今日のまとめ
個別株は投資初心者にはあまりお勧めしませんが全体の2割程度を個別株に投資するのは、資産形成後の出口戦略の準備には良いかもしれません。
ただし、それをやるにしても「何の根拠もなく」「感覚」で投資判断を、するのはやめてください。
重要な指標は
配当利回り EPS PER
です。
これらを根拠に判断してください。
次回はPERについて書きます。
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