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【課題図書7冊紹介】店長時代に読んだ本振り返り

今回は、私が某チェーン店店長の際に、会社から「課題図書」として出された本を、当店スペシャル激押しメニュー風にご紹介をいたします。
時代が思った以上のスピードで変わっていってしまっているので、
すでに古くなってしまった内容のものもあるかもしれませんが、
なにかの参考になりましたら幸いです。

書物そのものは、君に幸福をもたらすわけではない。
ただ書物は、君が君自身の中へ帰るのを助けてくれる。

~ヘルマン・ヘッセ~


店長に必要なマインドセット系!!3選

ビジネスマンのための「解決力」養成講座  著者 小宮 一慶

こちらは、小宮さんが大流行りしてた時代だった。というのもあります。
この『ビジネスマンのための「○○力」養成講座』というシリーズで色々出ています。(解決力、発見力、数字力etc…)

私が課題図書として、感想文を書いたので、「解決力」をご紹介。

  • 問題解決で最初に重要なのは問題の特定

  • 問題の特定のポイント1は、優先順位付け

  • 問題の特定のポイント2は、根本問題の特定

  • 問題を特定したら、それを検証する

  • 検証対象は常に仮説と考え、仮説→検証を常に行う

コンサルタントであるため、ロジックツリーなど思考法のフレームワークを駆使しつつ、それを実例を豊富に使って分かりやすく伝えてくれる。
まるで、超高級食材のキャビア・トリュフを使いつつ、庶民にも手の届く
リーズナブルな価格設定で提供してくれる。そんな一皿、、、もとい一冊です。

人を動かす  著者 D・カーネギー

言わずと知れた古典!
某チェーン店ではSV以上になる人には、これを頭に叩き込んで自然と所作にでるように仕込まれたそうな。その時代ね!

こちらも、自身の主張に、実例を随所に当て込んで説得力のある内容。
ボリューム感もなかなかなので、「人を動かす」というテーマに様々な視点から食材を提供する、具材たっぷり海鮮丼の様相を呈する丼、、、もとい一冊です!

外食・非常識経営論  著者 大林 豁史

現在は、「ドトール・日レスホールディングス」の会長である、大林さんが「日本レストランシステム(日レス)」を立ち上げ経営する際に、考えて実行したことを包み隠さず公開する内容。
まるで、コース料理の一皿一皿のレシピから、食材の取引先、原価まで順番に教えてくれるような著書。そんなこと横で喋られたら美味しく食べれませんな!
個人的な話なんですが、『洋麵屋五右衛門』のパスタがすごい好きなんです。チェーン店のスパゲティが生パスタ大流行り時代に、乾麺を貫いた五右衛門。色んな業態を社員が兼任する、というのも当時から飲食転職活動する身としては有名な話で、けっこう大変そうだなぁ…という働く側のイメージがあったのですが、ずっと変わらず生き残っている、って大事なことですね。その秘密が詰まった一冊。

事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてんだ!系3選

以下に紹介する3冊は、「(実店舗の)現場で実践する」心得や、具体的Tipsを授けてくれる。
マニュアルよりも抽象度が高いものや、従業員を動かすために"ほめる"を推奨するものなど、立食パーティーにおけるオードブルのように色々並べておくので、自分の好きなもの・気になったものを食べたらいいじゃん。
といった面持ちで鎮座しております。特に"ほめる"は今の時代が追い付いてきた感がある。。。当時は一時的な流行りで、上司のあたりが優しくなったな~と思った時期がありましたがすぐ無くなりましたね。。。

当たり前のことをバカになってちゃんとやる  著者 小宮一慶

↑これじゃなくて、文庫の新装版もあるみたいですね。

現場力を鍛える  著者 遠藤 功


繁盛店の「ほめる」仕組み  著書 西村 貴好

大ヒットベストセラーだけど、最初に知ったのは課題図書でだった!

夢をかなえるゾウ  著者 水野敬也

ちょっと番外編のようになってしまいましたが、デザートです。

夢をかなえるゾウはシリーズ4作ありまして、課題図書となったのは一番最初のやつでした。

私は、3作目で死ぬほど泣きました。

主人公と、その時の自分が重なりすぎちゃって。
いい本に出合えました。

ーーー

課題図書が出される会社というのも、古風なのかもしれません。
今でも続いているのかは分かりませんが、「本を読め!」と言われるのは悪くないと感じてます。

ただ、1つ弊害がありました。
私の場合だけかもしれませんが。

本の内容の理想が高すぎて、現実にへこむんです。

ぜんぜん出来てへんやん自分。
って、いつも思ってしまっていました。
私の性格と、その時の信条とへんな真面目さと、本への信頼が
変な風にこんがらがっちゃった結果、とは思いますが。

お店を持つ方は、目の前の現実が一番取り組むべき課題であって、
その課題に取り組む際の、1視点を入れ込む作業が読書。
正解が本に書いてあるわけじゃないんですよね。

それが多分、腹落ちしていなくて、他人の理想に押しつぶされてました。

振り返って、そんなことを思い出したよ。
カカオ80%チョコレートがデザートだったみたいですね。

以上!!

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