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なぜアクチュアリー試験を受けようと思ったのか

今日はアクチュアリー試験の合格発表でしたね。
Twitterでは合格の報告が多くあがっていました。
合格した人はおめでとうございます。

私も損保数理と生保数理の受験をしましたが、不本意な結果となってしまいました。今日改めて今年こそはと思ったところです。

今日の合格発表に際して、公認会計士として働いている私がなぜアクチュアリー試験を受けようと思ったのかを改めて考えていました。

そもそもとして私は理学部数学科の出身です。しかし、大学時代には勉強の方法もわからずぼんやりとしているうちに卒業してしまいました。
そして、たまたま出会った会計士という資格を取得し働くようになりました。

働き始めたときに、「これでようやく数学を趣味にできる」とふと思ったんですよね。それまでは、数学の勉強がちゃんとできていなかった自分を責めてばかりいました。でも、会計の世界で働くことができるようになって、数学を勉強してこなかった自分が少し許せたのだと思います。
これは、資格を持ったことが大きいのだと思います。数学の勉強ができていなくとも自分の核になるものを持てたからです。

そこから、数学書などをいろいろと読むようになりました。ただ漫然と勉強していくのではなく、目標を設定したほうがいいと考えるようになりました。

そこで、アクチュアリー試験です。

統計学は大学時代もほとんど触れたことがありませんでした。それもあって勉強の目標としてはちょうどいいと考えたことがアクチュアリー試験を受けるきっかけでした。

試験に受かれば法人内で異動をすることや転職を考えることもできるということも利点だと考えていました。

ということで、自分でも薄っぺらな理由のような気がしますが、受験のきっかけはだいたいそういうものじゃないかなと思っています。

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