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はじめまして(数学への愛を添えて。)

はじめまして。

 はじめまして。この記事にたどり着く人はかなり少ないと思いますが、初投稿ですので、自己紹介も兼ねて記事を書きたいと思います。(←自己紹介「も」と書きましたが、「を」の方がいいのでしょうか。)

  名前 積分定数
  年齢 2023年4月から高校生の15歳
  性別 男性

 趣味
・数学・理科の勉強(メイン)
・家庭内でできる実験・生物の観察(安全でないかもしれない。)
・ガジェット(?)
・散歩・放浪(これはいい趣味だと思う。)
・鉄道(害悪ではないと言っておく。)
・読書(?)
・音楽鑑賞(クラシック音楽、ジャズなど)

ほかにも色々あります。1か月後に受験を控えているため、あまり趣味に時間を費やすことはできていません(?)。

 彼女 無(好きな人は居る)
 短所
・生活リズムが終わっている。
・部屋が汚い。
・不細工。
・金がない。
・時間の使い方が下手

 さて、ここまで簡単に書きました(388文字)が、私はnoteというものがどのようなものなのかが分かっておりません。ブログの1種であることはなんとなく分かっておりますが、何ができるかはこれから学びます。

なぜnoteを始めたか

 「文章を書く練習」「日記替わり」「金儲けの練習」の3つ

方針

 このアカウントの運営目的は上の三つですが、うまくいくとは思っていませんし、受験勉強の合間にこれを書いているくらいですから、緩く運営していこうと思います。目標閲覧者数は100人と設定します。これを6か月以内に達成できなければ、アカウントを削除します(とか言ってるけど消さないでしょう)。

 さて、ここまで660文字書きましたが、最初に「自己紹介『も』兼ねて」と書いてしまいましたので、数学についてのお話をしましょう。

数学(数学が得意になった理由とは)

 「数学」は最も面白いともいえるし、最も面倒であるとも言える教科だと思います。

 例えば、幾何学の分野、「正多角形」についての分野を学んだとしましょう。正多角形、つまり「正n角形」について考えるとまず最初に何が浮かぶでしょうか。

 正五角形などの図形が「ポン」と頭に浮かぶ、180(n-2)という公式が浮かぶ、円周角の定理が浮かぶ、など人それぞれでしょう。

 「『〇〇』な人が『▽Δ』を思い浮かべる傾向にある」などといった規則性は無いと思いますが、ここで数学が「面白い」ととらえるか「難解だ」ととらえるかは今まで受けてきた教育の方針や、日常生活の中での思考回路によって「なんとなく」ではありますが、分けられるでしょう。

 公文式教育―この教育を受けた人は数学を「面白いもの」としてとらえることはあまりないでしょう。

公文

公文式教育の効果と副作用

 公文式教育の数学は素晴らしい教育方法だと思います(私も通っていた。)。計算能力を重視して「体で慣れさせる」教育を小学生に施すのです。これによって数学分野での「体力」がつくのは間違いないでしょう。計算は数学のすべての基礎ですので、レベルが高いことに越したことはないです。

 ただ、欠点もあると思います。数学を「広げる」機会が無い、ということ。小学校にいませんか?「俺、高校生の計算できる!」って言っている人。それは凄いことです、間違いない。でも、小学生が三角柱の体積が底面が同じ柱体の1/3になる理由を説明できると思いますか?(私は出来た。自慢だがな、はっはっは)

 公文式教育を受けてきた人の多くは数学を「力でこなす」ものだと捉えているのです。「考える」ものだとはあまり考えていないはず。cpuだけ積んだパソコンのようなイメージです。intel core i9 12th だけを積んで、計算は異常に速い。

(補足)
cpu …コンピュータの中で、計算をする
gpu …描写の処理をする。

数学を「面白い」と感じるために必要な"GPU"

数学を「面白い」と感じるためにはもちろん「思考力」が必要です。でも「勉強する」ことは高性能な「計算」でこなすことができる。でも「数学で遊ぶ」ことはできません。

 先にあげた「正n角形」について「興味・関心をもって」学んでいると「正m/n角形」という概念にたどり着くでしょう。この発想は「計算力」だけでは賄いきれない。

(補足)
 正m/n角形、は星形の図形のことです。正n角形と聞くと、正三角形が思いつくと思いますが、「内角の大きさを60°以下にすることはできないか」と考えると、面白くなってきます。正多角形の条件は

・すべての辺の長さが等しい
・すべての内角の大きさが等しい

この2つです。では、「すべての内角を30°」にして図形を描いてみてください。

こんな感じになる

 これを「面白い」ととらえると色々な事(規則性)に気づいていきます。それは「極座標表示」にもつながるし、「数列」にもつながります。この「つながり」に気づいてしまった「数学好き」は、興奮し、没頭する。そして「さらに深まっていく」と思います。

 この流れに乗ってしまえば、所詮「勉強する」だけの高校数学は余裕でしょう。指数関数のように能力が増大していくでしょう。中学生ですが、そう思います。

どう見ても下がっている指数関数

 この流れに乗るために必要なものは「計算力(CPU)」ではなく「思考力(GPU)」です。また、GPUを支えているのは「興味(電源)」です。

数学を「勉強する」ために高性能GPUは要らない

 数学好きは常に数学に「興味(電源)」を持ち、「思考力(GPU)」を働かせている、だから「数学が得意」になっていくのでしょう。私はそこそこの学力ですが、電源とGPU(低性能)を持っているため、数学が好きですし、数学の点数もいいです。

 学校はあくまでも数学を「勉強する」場所であり、「数学で遊ぶ」場所ではありません。ですから、高性能な電源とGPUは必要ありません。ただ、低性能でもいいので、電源とGPUを少しでも持っていれば、勉強効率は良くなり、能力も効率よく上げることができると考えられます。

高校までの数学との向き合い方

 結論から言うと「面倒だ」という意識はやめた方がいい、それだけです。これはどの教科でも当てはまりますが、数学はより顕著だと思います。

 面倒だ、ということは「興味がない」「思考しようとしない」ということですので、電源とGPUに当てはまるものが欠如している状態といえるでしょう。おまけに計算も面倒だと感じているため、cpuですら性能が低い可能性が高い。

 これでは能力が単調に減少していくだけです。

y=-x

 必要なことは「少しでも興味を持つこと」です。平凡で画一的な答えですが、これしかないでしょう。もし、あなたが中学1年生や高校1年生であるのであれば、余裕があると思いますので暇つぶし感覚で数学に触れてみてください。

・タイルのしきつめ方を眺めてみる
・電車の加速・減速を「感覚」でとらえる
・龍安寺の庭園を色々な角度から調べる

これくらいで良いでしょう。上のようなことには「数学」がかかわっています。暇な時間に英語の単語を覚えるのと同じです。感覚を研ぎ澄まして、一人「思考」する。これが大切なのでしょう。

時間無駄にした。

 最近、スマホを買ってネットに浸る時間がちょっと増えてきましたが、一応2週間後に受験です。頑張らなければなりません。数学を楽しんでいる場合ではありません。苦手な歴史を無理やり頭に叩き込まなくてはならないのです。(この記事書くのに2時間使った。)

 高校に漠然とした期待を抱いておりますが、落ちたら元も子もないですね。積分定数の意味も分からずに、「うっわ、忘れてた」とか言っているようなものですよ。(?)

 ここまで読んでくださる方がどれほどいるかはわかりませんが、1人でもいればうれしいです。また、機会があればお越しください。(3177文字)

 では、またいつか。



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