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作者のプロフィール

大賀英史
  博士(医学)、修士(教育学) 専門は、予防医学、認知科学、教育方法学。ほぼペーパーだが、保育士、社会福祉士の有資格者。
 国立健康・栄養研究所(室長)にて、生活習慣改善のための行動変容の技法の一つとしてマインドフルネスに出会う。認知神経科学や合気道等の知見を重ねて十数年来、探求するなかで、難解な思想をわかりやすく説明し、科学的にも納得して実践できるメソッドを開発。メンタルヘルスにも詳しく、独自に科学的に開発された3回のマインドルスネスのWSで発達障害児の父兄のメンタルヘルスの改善に寄与した文部科学省の研究班で実施した研究の英語論文等、多数の論文あり。

 中高は自由と規律を重んじる気風で校則がない学校であった。ノーベル医学生理学賞を受賞された京大の山中先生は、1つ上の学年で、ガリ勉というわけではなく、いろんな行事で活躍されていた。そしてチームワークの大切さを柔道部で学ばれたことがその後の研究者人生でも守っているとのことであった。
 これからの全国の区立や市立の中学も、生徒の自主性や協力を最大限に尊重する学校になってほしいと考えていたら、千代田区立麹町中学の工藤校長の改革を知り、これをモデルに中学の先生や生徒、その保護者も、自分たちの学校をそのようにしていく運動が広まればと願って、そのお手伝いが出来ないかを考えている。