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「あんた誰なん!?」な上司にならないために

メンバーが作った資料をマネジャーが確認して修正を依頼することって、いろいろな場面であると思います。

「説得力つけるために、もうちょっと数字を入れよう」とか
「話の流れが分かりにくいから、ストーリーを変えよう」とか

メンバーの経験が浅いから、経験が多いマネージャーのフィードバックが必要ということもあります。

それから、自分が作ったものを自分で客観的に見るのは難しいので、誰か他の人に見てもらうと、新鮮な気づきが生まれますし、自分では思いつかなかった改善の方法も聞けます。

うまく機能すれば効果的なフィードバック。

でも、マネージャーが

「メンバーは私の手足として、私の考えに沿って動くべき」

と(無意識にでも)考えていると

フィードバックが批判的・高圧的になって
メンバーと建設的な共同作業になりませんね。

フィードバックのコメントが、上から目線の評論だったり、「なんでこんなことができないの」的なトーンが言葉の端々に見え隠れしたり。

思っていることは、言葉にしなくても、結構滲み出ます。

みなさんも経験ありませんか?

一生懸命仕事しているメンバーからすると、
そんなマネージャーを同じ方向を向く仲間とは思いにくいでしょうし、

それが重なると

「偉そうに評論ばっかり。あんた誰なん?」

となるかもしれません💦

マネジャーとして結果を出そうと気負うがゆえに、できていないところばかりに気がいって評論家的になってしまう。

プラスの意図がマイナスの結果を生むことってありますよね。

責任感と結果志向のワナにハマらないよう、気をつけないとなーと、私自身思います(ブルドーザー的な持ち味は時にやっかいw)

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