憧れの絵について 羽海野チカ先生編

理想すぎる。

線が何重にも重なっていて、温かい雰囲気が出ているのが好きだ。

描くというより跡をつけるような線が、キャラクターを立体的に、そこにいる、と思わせる。

デフォルメもかなり思い切った描き方、でシリアスとおふざけの温度差が激しすぎてたまらない。

おいしい食べ物を描くのが本当に上手い。
コロッケから和菓子、ミルクティーまでおいしそうに描く。
とにかく全部「おいしそう」に見える。
ハチクロの山田さんがワシワシとデカすぎるカツ丼を食べる所なんて涎が出る。

不思議な魅力のある男性を描くのが得意なのか。
森田さん、オベロンは特に女性に人気が高い気がする。
もちろんかわいい女の子から強烈な美人もお手のもの。
動物だってリアルとデフォルメをうまく描き分けていらっしゃる。

私が特に惹かれたのはハチクロの扉絵。
ファンタジー的なかわいいものもあれば、シンプルにおしゃれな雰囲気のものもある。
きつい原色ではなく、優しく、でもしっかりとした鮮やかな色合いが素敵だと思った。

あんまり好きになってしまったので画集も買った。
わーーーーーー全部好み。
好き。
後ろの方にカラー絵の作業の写真が載ってて飛びあがっちゃったね。
綺麗すぎ。
全部の色使いが好き。

こんな柔らかでうっとりする絵が描きたいと思ったけどまったく真逆の画風になってしまった。
なぁぜなぁぜ?

画集もう一冊出していただけませんかね。



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