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AIの時代に英語を学ぶ意義とは?

昨年の5月、AIの時代に日本人が英語を学ぶことについて記事を書いて、天狼院書店で掲載された。

このときの論旨は、「AIで済むぐらいの英語しか必要でないならそれでよいけど、英語を学ぶっていうのはそれだけじゃないよね?」というものだった。リベラルアーツ、つまり一般教養的に知見を広げるためにも英語学習は悪くないやん? と述べた。

今回、あらたにAIと英語の関係を考えて行く上で、新たな記事を書いてこちらも掲載された。

実はこのネタ、思い付いたのは、鳥飼玖美子さんの『やっぱり英語をやりたい!』という本を読んだことがきっかけだった。

この鳥飼玖美子さんはNHKで英語番組に長く関わってこられていて、さらに通訳者でもあったという、私にとっては恐れ多くも大先輩といえる方だ。今、各分野の専門家の方々がAIについて意見を述べているのをよく見かける。私にとっては語学の専門家がこんなに能力の向上したAIの翻訳やはたまた将来の通訳の可能性について言及している本はとても興味がある。

最初の記事では、「教養を深めるには英語、いいよ?」だったけど、これじゃあ、英語に苦手意識を持った人は、「いえ、結構です」で終わってしまいそう。でも今回掲載された記事ではそのひとつの答えを出せたのでは、と思っている。

これからの社会を生きるには、どうするべきか?

そんなことを頭の片隅に置いて読んでいただければ幸いである。


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